2019年05月21日更新

「収納スペースがない！」をアイデアひとつで解決するのはこの方法だった！

ちまたには「収納アイデア」に関する本がたくさんありますが、そもそも「収納スペースがない！」という人も多いはず。そんなあなたには、「賃貸でいじれない」「スペースが足りない」などの悩みを解決するヒントになるアイデアがまとめられている、おさめますよさんの著書『収納が、ない！』（ワニブックス）をおすすめします。ここでは、本書に掲載されている一部を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

※この文章は、書籍『収納が、ない！』（ワニブックス）の内容から一部抜粋、編集したものです。

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この記事の目次

賃貸でいじれない部屋の収納は、しまうのではなく「置く」！
- 賃貸に沿ったものの置き方を
造りつけ収納がないなら、ひと部屋を使う！
- 部屋に市販のハンガーラックや、引き出しケースを置く
スペースが足りないときは、カゴを使う！
- 持ち運びできやすいように準備
大事になのは、収納に対する考え方！

賃貸でいじれない部屋の収納は、しまうのではなく「置く」！

まずご紹介するのは、グラフィックデザイナーの山内利恵さんの収納アイデア。彼女は「しまうのではなく、置く。広さより位置が大事です」と言います。果たしてどんなアイデアがまとめられているのでしょうか？　山内さん宅の「キッチン」収納をのぞいてみましょう！

賃貸に沿ったものの置き方を

壁面にちょっとしたものが置ける場所をつくりました。無印良品の壁に付けられている家具・箱・幅44センチ（オーク材）を設置し、上に掃除用品、中に食品を。これなら賃貸でも平気です！（山内利恵さん）

造りつけ収納がないなら、ひと部屋を使う！

次にご紹介するのは、なかむらけんじさん・ゆきこさん夫妻宅。同じ建築設計事務所で設計を担当しています。クローゼットがないなかむらさん宅では、ひと部屋をクリーゼットとして活用しているようです！

部屋に市販のハンガーラックや、引き出しケースを置く

55㎡のなかむらさん宅にクローゼットはありません。部屋に市販のハンガーラックや引き出しケースを置いて、ウォークインクローゼットを作っています。広さ約4畳の部屋の真ん中を通路にし、両サイドの壁面を収納にしたそうです。使う部屋を考えればさらに便利になるそうですよ！

「リビングの近くなら空調がきいて、夏は涼しく、冬は暖かいので、着替えが苦になりません。動線も短いので、上着をリビングについ……なんてこともなくなります」（なかむらさん夫妻）

スペースが足りないときは、カゴを使う！

最後にご紹介するのは、エッセイ漫画家のマルサイさんの収納アイデア。

「どこでも置けて、何でも入る」便利なかごを使って、こまめに出し入れするものを収納しているとのこと。詳しく見ていきましょう！

持ち運びできやすいように準備

大容量の市場かごは頼れる収納用品。かさばる保存容器をポイポイと入れています。本体と蓋をセットにし、片手でつかめるようにしました。（マルサイさん）

大事になのは、収納に対する考え方！

ここで紹介したのはほんの一部。『収納が、ない』（ワニブックス）では、1000軒の家を見てきた収納ライター、おさめますよさんが聞いた8パターンの実例集が詳しくまとめられています。作りつけ収納がなくても、スペースが足りなくても「どんな家でも“使える収納”はつくれる」と思えるアイデアが詳しく紹介されていますよ。写真もたくさん掲載されており、見ているだけでも楽しくなってきます♪　ぜひ、手にとってみてくださいね！