夏が待ち遠しい?シャキシャキ感を長持ちさせる茗荷の保存方法とは

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夏が待ち遠しい?シャキシャキ感を長持ちさせる茗荷の保存方法とは

夏になると食卓にあがる茗荷を待ち望んでいる人も多いだろう。シャキシャキとした食感とさわやかな香り、そして赤みが料理に彩を与えてくれる。茗荷は放っておくといつの間にかしなびてしまったり、腐ってしまったりしてしまう。薬味ゆえに、毎日毎食使うわけでもないが、使うときは元気でいてほしいもの。いったいどのように保存すれば、茗荷は長持ちするのだろうか。

1. 茗荷をシャッキリ保つ、正しい保存方法とは

茗荷は大量に使うことはないけれど、あるととっても嬉しい存在だ。冷奴にそうめん、冷やし中華などに細かく刻んだ茗荷を添えるだけで、一気に夏らしさが倍増する。甘酢漬けにして、箸休めにしてもいいし、味噌汁にちょっと入れていつもの味に変化を加えるのもいい。

スーパーで買ってくる茗荷はたいてい小さなトレーにのせられて、ラップされている。そこに入っている茗荷の数は3~4個と少ないだけに貴重な薬味だという厳かな気分になる人も多いのではないだろうか。それでも買ってきた日は使っても、翌日、翌々日と使うことがなく、気付くとしなびていることも少なくないかもしれない。少量しか買っていないのに、しなっとした茗荷を見るのは悲しいことだ。この際、しっかり茗荷の正しい保存方法を学んでおこう。

茗荷はまず、冷蔵が正しい保存方法なのは、体験的に理解しやすいだろう。じつは冷凍も正しい保存方法だということは、初耳の人もいるかもしれない。詳しく見ていこう。

2. 茗荷を冷蔵保存するときに気を付けること

茗荷は野菜室で冷蔵保存しよう。このとき、気を付けたいのは乾燥である。いまは野菜室にラップなしで保存できるという機能が付いている冷蔵庫もあるが、一般的には、ジッパー付き保存袋などに入れて乾燥から守るのがよい。
さらには、濡れたキッチンペーパーなどにくるんでから、ジッパー付き保存袋に入れるとよりよいだろう。この方法であれば10日程度は保存することができる。

また容器にみょうがを入れ、水を注いで保存する方法もある。ときどき水を替えれば2週間ほどもつ。多少茗荷の香りが飛んでしまうことは覚悟したい。

3. 茗荷は冷凍保存できるの?

生の茗荷は冷凍保存することも可能である。丸のまま冷凍保存するときに気を付けたいのは、霜が付かないように余分な水分をふき取っておくこと、空気に触れないようにラップでみっちりとくるんでおくこと。そのうえでジッパー付き保存袋に入れて急速冷凍しよう。

丸のまま保存するほか、普段使っている形にカットしてから冷凍保存するのもOKだ。このときも、水気をしっかりふき取っておこう。冷凍するときは、とりわけやすさも考える必要がある。小分けしてラップにくるんでから、ジッパー付き保存袋に入れるのが一点。またジッパー付き保存袋に入れ、平らに薄くしてから冷凍する方法もある。パキッと割って、好きな量を取り分けられるようにしたい。

保存期間は1ヶ月を目安にし、それまでに使いきるように気を付けよう。

4. 冷凍した茗荷を解凍する方法

冷凍した茗荷の解凍方法はどんなものがあるだろうか。茗荷を甘酢漬けのようなものではなく、薬味として使うときは、薄切りなどに刻む場合が多いだろう。そのため、そこまで解凍方法に気を遣わなくてもよいようだ。自然解凍もありだし、そのまま加熱して解凍するのもOKだ。流水解凍も可である。

たとえば、みそ汁に少し、カットして冷凍しておいた茗荷を加える場合、一瞬で解凍される。ストックしておくと便利だ。

結論

茗荷を冷蔵保存できることは知っていても、冷凍保存できることは知らなかった人は多いのではないだろうか。すぐに傷んでしまう茗荷は、スライスしたものを冷凍庫にストックしておくと、その手軽さに、かえって茗荷の使用頻度があがるかもしれない。驚くほどあっという間に使いきってしまうことも考えられる。ぜひ覚えておきたいテクニックだ。

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オリーブオイルをひとまわし編集部

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