LEDセンサーライトを磁石が付かない天井に設置!これは便利だ!!

LEDセンサーライトを使用している家庭は、沢山いらっしゃると思います。
中でも磁石で設置できるタイプは、電池交換や充電時に簡単に取り外せるのでとても便利です。
今回は、磁石が付かない二階天井に設置してみました。
停電などもしもの時に役立ちそうです。

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完成写真

階段で二階に上がったところの天井に設置しました。
階段だけで無く、トイレや洗面台、部屋の出入り口までセンサーが反応し、点灯する位置です。

※この一台だけで全ての部屋の出入り口まで反応するのは無理ですが、階段から落下する危険は少なくなります。

使用する道具と材料

写真
 スチール缶(左)
 万能バサミ(中)
 ミゼットカッター(右)

この他に
 ピンバイスとドリル刃
 金工ヤスリ
 虫ピンなど

安全のために
 作業用手袋
 安全保護メガネ

スチール缶から、天井に取り付けるパーツを作る

スチール缶の厚い部分は、ミゼットカッターで切断します。
間隔は適当で大丈夫。
切断したところをペンチなどでくわえ、曲げたり戻したり繰り返します。

缶の底を切り出す

曲げたり戻したり繰り返していると、その部分が折れ、万能バサミの先端を入れる隙間ができます。
この動作を繰り返し、スチール缶の底の部分を切り出しましょう。

切り出すことが出来たら、形を整えたり、怪我をしないように金工ヤスリで角を落とします。
 
 

 
完成写真にある、丸い形の LEDセンサーライトで説明しています。
他の形のセンサーライトを使う場合は、その形に合わせてたものを作りましょう。

スチール缶の底に穴をあける

ピンバイスを使い、直径 1.0mm の穴を三カ所あけます。
釘などで穴あけしたいところを少し凹ませてから、少しずつ穴あけすると上手くいきます。
必ず作業用手袋と保護メガネを用いて作業して下さい。


※ ドリルドライバーやインパクトドライバー等の電動工具は使わず、必ず手で穴をあけて下さい。
  電動工具を使うと、ドリル刃が折れたり、材料が一緒に回転するなど大変危険です。

穴あけしたスチール缶の底を天井に取り付ける

細く目立たないように、虫ピンで固定します。
真下から固定すると、ライトの重さで虫ピンが少しずつ抜けてくることがあります。
それを防ぐために、少し斜めに打ち込みましょう。

虫ピンは曲がりやすいので、ペンチやプライヤー等で加えて押し込むのもありです。

強力な磁石をセンサーライトに取り付ける

今回取り付けたセンサーライトは、磁石で取り付けるタイプではありませんでした。
そこで、家にあった磁石を使いましたが、強力なものであれば、セリアやダイソー等の100均の磁石でも大丈夫です。
センサーライトがしっかり固定できるものを選んで下さい。

最初から磁石で取り付けるようになっているものならば、そのまま取り付けて下さい。
スチール缶の底と、磁石の位置が合わない場合は、使用するLEDセンサーライトに合わせて加工が必要です。

設置完了

しっかり付いています。
スチール缶の底も見えません。

使ってみて

今回使用したLEDセンサーライトは、スマホと同じMicro USBで充電します。
何度か充電していますが、スマホの充電器やPCのUSBから充電できるので困ることはありません。
また、磁石で簡単に取り付けできるので、とても便利です。

明るさについては、LEDセンサーライトの明かりといっても、視界に入ると結構眩しいものです。
そこで天井に設置しましたが、眩しい事は無く、あたり一面を照らしているので移動しやすくなりました。
充分明るい訳ではありませんが、停電しても不安無く移動できる明るさです。

いかがですか? 天井への設置。
是非試してみて下さい。

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リラックスできる空間や時間を大切にしたくてDIYライフを送っています。ものづくりをしている時間が大好きです。

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