【カーテンレールの取付】天付けの時、手軽に新たな穴を開ける方法。

カーテンレールを天井にネジで固定することを「天付け」っていうんですね。

そういう天付けをする時、
カーテンレールにあらかじめ開いているネジ穴を使うんですけど…
そのネジを新たに開けたい、という場合もあるわけなのです。

そういう時に手軽に穴を開ける方法があるよ、というお話です♪

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今回は「カーテンレールの穴」のお話。

どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!



今回はカーテンレールのお話なんですね。

ポールなどを使う「装飾レール」ではなく、
一般的な金属のカーテンレールで、
伸び縮みしないタイプのカーテンレールのお話です♪


そういうカーテンレールって、
壁に金具を使って取り付けることを
「正面付け(しょうめんづけ)」と言い、
天井にカーテンレールの中からネジを打って取り付けることを
「天付け(てんづけ)」って言うんですね。


ひらた家具店
これは正面付けで取り付けられているカーテンレール。
赤い矢印の先にある金具は「ブラケット」という名前なんです。
ひらた家具店
これは天付けで取り付けられているカーテンレール。
ひらた家具店
天付けのカーテンレールはレールの中をのぞくと、ネジで固定されているのがわかるんですね。
赤い矢印のところにあるのがネジです♪


今回は「天付け」をした時のカーテンレールのお話なんですけど、
カーテンレールにはあらかじめ、天付けをすることを想定して
「ネジ用の穴が開けられている」ものなんですね。

なので、基本的に天付けをする時にはそのネジ穴を使うんですが…

カーテンレールを短くした場合や、
天井側の壁の中に木が入っていない場合、
カーテンレールに「新しく穴を開ける必要がある」わけなのです。


カーテンレールを短くする場合、という詳しい話はこちらから。

壁(天井)の中の木の位置のお話はこちらからどうぞ♪


そういう時に新しい穴を手軽に開ける方法があるんですね。
実際に店長たちが取付の現場でやっている方法をお話します!
というのが今回の記事なわけです。

前置きが長くなってしまい申し訳ありません(笑)


新しい穴を開けるには?

ひらた家具店
赤い矢印のところに穴があるのがわかりますか?


上の写真のカーテンレールは「切れ端」なんですね。
今回はこれを使ってお話していきますね~。

赤い矢印を付けたところに穴があるんですけど、
これが先ほど言ってた「ネジ用の穴」なんですね。
カーテンレールにはこうやって穴があるわけなのです。


ひらた家具店
ネジ用の穴にネジを打ち、カーテンレールを木材に固定した図。


例えば、店長が指を指している真ん中辺りに
新しい穴が欲しいとしますよね?

カーテンレールって金属なので、通常の方法っていうと
電動ドリルなどで「金属に穴を開ける用のドリル」を使って開ける、
という感じになるかと思うのですが…


店長たちはこれを使っているのです。


ひらた家具店
ちょっと変わったネジを使うのです。


写真で店長が持っているネジ、
普通のネジと先端が違いますよね?

こういうネジは「ドリルビス」っていう名前なのです。

名前の通り先端がドリルになっていて、
金属に穴を開けることができるネジ(ビス)なんですね。


ひらた家具店
ドリルビスと普通のビス(ネジ)を持っている図。


このドリルビスをカーテンレールの穴を開けたいところに…


ひらた家具店
ドリルビスを電動ドライバーで打っている図。


こうやって電動ドライバーで打つわけなんですね。

ちょっと強めに押し付けながら打っていると…


ひらた家具店
ドリルビスをどかした図。


新たに穴が開いているのがわかりますよね。
こんな風に穴が開いたら…


ひらた家具店
ドリルビスじゃなく、普通のネジを持っている図。


この普通のネジを、新たに開いた穴に打てばいいわけです♪


ひらた家具店
こうやって新たに穴を開け、ネジを打ちたい場所に打っているんですね。


ちょっと注意点を。

先ほど穴を開けるのに使った「ドリルビス」。

これって穴を開けた後も、
通常のネジのように打つことができるんですね。

なので、そのままドリルビスで
カーテンレールを固定しちゃったらいいんじゃないの?
と思われるかもしれませんが…


ここで1つ注意しないといけないポイントがあるのです。

それは…


ひらた家具店
ドリルビスの頭の部分の大きさにご注意を!


上の写真のようにカーテンレールの隙間に
ドリルビスの頭が引っかかっちゃうことがあるんですね。


もちろんドリルビスの種類よっては普通に隙間に入るものもあります。
その場合はそのままカーテンレールの固定に使っちゃってもいいんですが…

こうやってドリルビスの頭が大きかった場合は、
そのままドライバーで打っちゃうと、カーテンレールが傷ついて
カーテンの開け閉めがスムーズにいかなくなる場合があるのです。
(レールに傷がつくとランナーの動きに影響が出ることがある)

そういう注意点を詳しく解説したのがこちらの記事。よかったら読んでみてね!


そんなわけで、こうやってカーテンレールにドリルビスを使う時には、
「ドリルビスの頭の大きさ」にちょっと注意していただきたいわけなのです♪


本日のまとめ。

今回のお話で登場した「ドリルビス」。

こういうのってホームセンターさんなどの
ネジのコーナーなんかに売っているものなんですね。

なので、カーテンレールに限らず、
ちょこっと金属に穴を開ける用事がある、
という方は少量持っておくと便利かと思います♪


電動ドライバーの先端をいちいち変えずに済むので
手軽に穴を開けることができるんですね~。


今回のお話がカーテンレールをご自分で取り付けたい方などの
参考になれば嬉しいです♪


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした~!


カーテンレールのお話はこちらにも。よかったら合わせてどうぞ!

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