今年こそはグリーンカーテンに挑戦！夏の猛暑に涼をとろう♪

夏本番に向けて、グリーンカーテンで暑さ対策をはじめよう！

GWを過ぎれば暑さが厳しい日本の夏ももうすぐ！　今年こそは「快適に涼しく過ごしたい！」と思っている方も多いのでは？

暑い夏はクーラーをつければ電気代がかかり、冷えすぎで体調を崩し、さらにせっかくの昼間なのに日差しを避けるためカーテンを締め切ってしまうなんてさみしいですよね……。

そんな悩みを解決してくれるのがグリーンカーテンです！

グリーンカーテンとは

グリーンカーテンとはツル植物を使って窓側をシェードのように覆うエコなカーテンのことです。お庭がなくても、プランターを使用すればベランダでもグリーンカーテンで日陰が作れます。

なんでグリーンカーテンがいいの？

植物の表面温度は蒸散作用により35℃以上にはなりません。よって、グリーンカーテンを作ることで常に打ち水をしている状態で、通る風は爽やかになります。生い茂った葉によって、直射日光による室内温度の上昇も防ぎます。

また手軽に緑を楽しむことができるうえに、癒し効果もあります！

グリーンカーテン作りの準備！　用意するものは？

用意するものは以下の通りです。

【用意するもの】
●幅65ｃｍ、奥行き30ｃｍ、高さ30ｃｍ程度のプランター
（たくさん土が入る30Ｌ以上のものがおすすめです）
●鉢底石、培養土、肥料
●つる性植物の苗
（2～3苗以上植えると覆う事ができます。プランターのサイズに合わせて苗の数を調整してください。）
●支柱、つるもの用ネット
●その他　結束バンドやスコップ、じょうろ、手袋など

グリーンカーテンの作り方とポイント！

難しそうに見えるグリーンカーテンですが作り方は意外と簡単。もちろん初心者でも作ることができます！

初めて挑戦する方はしっかり育った苗からはじめるのがコツです。失敗が少なくなるでしょう。慣れてきたら手間はかかりますがタネから育てるのもおすすめ。愛着もひとしおですよ♡

作り方

①ネットに支柱を通してプランターに設置します。固定には結束バンドや園芸用クリップを使うと便利です。また、取り外しが出来ると台風の時も安心です。

②プランターに土を準備。鉢底石を薄く敷きつめ、その上に培養土を入れます。

③土の準備が出来たら、20～30cm程度間隔をあけて根っこが収まるよう穴を掘り、準備した苗を植えて根元の土をしっかり押さえたら完成！

※植え付け後はたっぷり水やりを行ってください
※秋に向かって枯れ始めたらお片付けをし、翌年までお休みです

植えるタイミングはいつ？

早く作りすぎるとまだ暑い時期に葉が枯れてしまうし、遅いと暑さのピーク時に間に合わないし……。グリーンカーテンは植えるタイミングも大切です。

苗から作る場合は、だいたい5月中旬～6月上旬がベストだといわれています。

種から育てる場合は、苗の植え付けまで約3週間かかるので、5月初旬〜中旬からはじめると安心です。

ホームセンター〔ビーバートザン〕から「おすすめ苗」のご紹介♪

グリーンカーテンに適した植物はいろいろありますが、収穫できるものだと育てる楽しみと食べる楽しみの両方の楽しさが味わえて一石二鳥！　初挑戦の方でも手軽に育てられて、食べられるおすすめの苗をご紹介します。

グリーンカーテンにおすすめの苗①　ゴーヤ

グリーンカーテンの代表格ともいえるゴーヤ！

葉の茂り方や大きさが丁度良く、真っ暗になるほど日は遮らないので窓辺にぴったりなんです。ゴーヤは肥料や農薬もほとんど不要で育てられるので、水やりさえしっかりすれば日差しを吸収し、旺盛に成長してくれます。

さらに他の野菜にくらべてビタミンCが豊富♪　ミネラルも含まれており、夏の栄養補給にもおすすめです。

グリーンカーテンにおすすめの苗②　パッションフルーツ

パッションフルーツは果物としては成長が早く、ひと夏でグリーンカーテンができるため初心者でも手軽に育てられます。また、枯れた葉が出にくいので管理もラクラク！

パッションフルーツはβ‐カロテンが豊富で、種まで食べられます。そのまま食べても良いですし、アイスやヨーグルトに添えれば爽やかでおしゃれな夏のデザートが完成♪　炭酸水とシロップでジュースにするのもいいですね！

涼しさプラス収穫も楽しめるグリーンカーテンにチャレンジしよう♪

今年はグリーンカーテンを作って、癒やしや収穫を楽しみながら手軽に猛暑対策をしてみませんか？

グリーンカーテンに必要なものはすべてホームセンター〔ビーバートザン〕で揃えることができます。お近くの店舗でぜひ実物をチェックしてみてくださいね。また〔ビーバートザン〕では、荷物の配送サポートも承っておりますのでお気軽にご相談ください！