家族みんなの寝室を最適化するポイント 第3回目【いろんな連結ベッド】

「家族みんなの寝室を最適化するポイント 第3回目」として、いろいろな連結ベッドを紹介します。「マットレスに予算を回し、フレームは安めで」という基本を抑えつつ、各家庭で予算はまるで違うので、機能と予算を総合的に判断して最適なベッドを決めよう。

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前々回・前回と、家族みんなで一つの寝室で寝ることを想定して連載してきました。

1.マットレスに予算を回しフレームは抑えめにすることで寝心地を良くする
2.フレームは金具で連結できるタイプだと長く使えて経済的

この2点を紹介しました。
最終回の今回は、いろんなタイプの連結ベッドを紹介しようと思います。
それぞれ一長一短で良い点と悪い点がありますが、全ての人に合うものはないので

「自分の家庭にピッタリなタイプを選ぶ」

という発想をすることで、寝心地も使い勝手も満足のいく寝室にすることができますよ。

定番スタイルとしておすすめの一台

前回紹介したのが、このベッド。
床面の高さや通気性・価格面など、総合的なコスパが非常にいいためイチオシとさせていただきました。

詳細は前回を見てください。

万能タイプな「高さ調節ができる連結すのこベッド」2種

脚付きにすると通気性が良くなる半面「高さ」が出てしまい、転落が怖い。
低くするとどうしても構造的に湿気に弱くなって「カビ」が心配に。

高さ調整ができるタイプだと、通気性と高さの問題を両方クリアできます。
価格が上がってしまうのが最大のデメリットですが、長く使えば使うほどコスパも良くなってきます。

長く使える丈夫なタイプ

耐荷重600kgの非常に丈夫な作りで、長く使いやすい点が魅力の連結ベッド。
デザインもシンプルで、インテリア的にも好みが分かれにくく長く使えますよね。

敷布団も使えるので、寝方の幅も広がります。
長く使う前提の人におすすめのベッドですよ。

おしゃれな照明付きタイプ

おしゃれな照明と、連結したときの一体感のあるデザインがスタイリッシュなタイプ。
低く安全に使ったり、高くしてベッド下に収納ケースを入れることもできます。

シャープでおしゃれな反面、角のあるデザインなのでぶつけないよう気を付けよう。
家族の寝室もおしゃれにこだわりたい人に向いている連結ベッドですよ。

ヘッドボードも安全な連結ベッド 2タイプ

ベッドの上ではしゃぐのは、どこの子供も同じですよね。
ヘッドボードを「ソファの背もたれ」のようにしておくと、もしぶつけても安全です。

脚付きで通気性のいいタイプ

通気性のいい脚付きのタイプだと「ぶつけてケガをする&カビ」の心配がグッと減ります。
高さが出てしまうのがデメリットで、壁付けにする・床にクッションを並べるなど、転落対策には一工夫が欲しいところです。

デザイン的にはシンプルで大人好み。
高級感のある寝室になりそうですね。
色はホワイト・ブラックの2色です。

高さのない安全性重視タイプ

転落もぶつける心配も解消したいなら、このベッドがおすすめ。
高さがなく、ヘッドボードはもちろん、サイドや足元にもレザーが貼ってあります。
クッション性があるのはヘッドだけですが、ぶつけた時の痛みはかなり軽減できますよね。

通気性の悪さが一番のデメリットになる形状ですが、床板をすのこにすることで最低限の通気性は確保。
子供の年齢が非常に小さいときの使用がメインになる家庭だと、使いやすいタイプと言えそうですね。

お部屋の狭さが気になるなら「収納付き」2タイプ

家族の寝室が狭くて使いにくいなら、収納付きにすることでスッキリ整理できるかもしれません。

「収納力×使いやすさ」を兼ね備えたタイプ

収納量と使い勝手にこだわる人におすすめなのがコレ。
片側は引き出し・片側は跳ね上げという感じに分かれているため、壁付けしやすい点が魅力です。
収納力も非常に高いタイプで、収納の出しやすさもハイレベル。

あえてヘッドをなくすことで、ベッドの大きさをなくして省スペースに置くことができます。
狭い寝室を、無駄なく使いやすくすることができますよ。

布団干しまで可能な引き出し付きタイプ

マンションの上階に住んでいる家族や、日中仕事でいなく布団干しがなかなかできないという家庭におすすめなのがこちら。
お部屋の中で布団干しができるので、天候や環境などを気にする必要はありません。

収納ベッドは湿気にあまり強くないので、こういう手軽にできる湿気対策は本当に重宝します。
布団干し機能は使えませんが、もちろんベッド用マットレスも使えます。

新築の高層マンションなどは「湿気&布団の干しにくさ」どちらもあると思うので、使いやすいベッドになりそうですね。

3人家族に使いやすい3台連結できるタイプ 2種

3台連結できるタイプは、使い勝手がとてもシンプル。
子供が一人で寝られるようになったら、一台だけ分割すればいいだけなので、数年後の予定も想像しやすいですね。

脚付きで通気性良く3台並べられるタイプ

「脚付き×すのこ」で通気性が非常に良く、高さも抑えめ。
敷き布団を敷いて寝ることも可能で、デザインもとってもおしゃれです。

短め(約8cm)の脚が基本ですが、15cmの脚も別売りであるため、高さを調整することも可能ですよ。
色はブラウンとナチュラルの2色です。

3台連結できて高さも抑えめな安全性重視のタイプ

こちらは3台連結できる低いタイプ。
2歳以下の乳児なら、転落を回避するため高さを一番重視してもいいかもしれません。

通気性の良くない形状なので、鉄筋コンクリート造で湿気がちな住まいではカビに要注意。
木造の一戸建てなどでも、定期的にメンテナンスしたいところです。

長身のお父さんに嬉しい「ロングタイプ」2種類

お父さんだけ長身という家庭も案外たくさんあると思います。
お父さんに合わせてロングサイズを選べば、広々した寝床になりますね。
子供は縦横無尽に寝返りするので、意外と転落対策にもなりますよ。

高さを抑えて広々&開放的なロングタイプ

高さを抑えたいならコレ。
子供の転落の心配がなく、とにかく広くて安心感のあるベッドになります。

ベッドが大きくなるため、お部屋の採寸は必須。
また通気性もあまりいいタイプじゃないので、戸建ての広めの寝室に向いていそうです。
ロングサイズのシーツなどは種類が少ないため、その点もデメリットと言えそうですね。

ロングサイズの敷布団が使えるオシャレなタイプ

ロングサイズの敷布団を使いたいなら、このベッドがおすすめ。
長さ210cmの敷布団まで大丈夫なサイズで、高さも抑えめなので転落対策にもなります。

ベッドと言うより「敷布団やマットレスを乗せるスペース」という感じで、あえて前後左右に空きを作るのもおしゃれ。
シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴的で、こだわりの寝室を演出できそうですね。
ちなみに3台連結も大丈夫なタイプですよ。

脚付きマットレスなら「上下が分かれているタイプ」2モデル

脚付きマットレスはシンプルで人気ですが、連結して家族で使うなら「マットレスが交換できるタイプ」がおすすめ。
脚付きマットレスの弱点である「マットレスだけを交換できない」という点を解消したタイプです。
長く使うことができ、寝心地も好みに合わせやすいですよ。

シンプルで価格も抑えめなコスパのいいタイプ

脚付きマットレスに「すのこのボトム部」を付けたタイプ。
ほぼ脚付きマットレスと変わらない形状ながら、大きな弱点を解消できる理想的な構造です。

搬入・搬出のしやすさ・価格面・メンテナンスなど総合的なバランスが良く、高さを抑えることもできます。
省スペースに置けるのも嬉しいとこですね。

寝心地のいいダブルクッションタイプ

寝心地にこだわるなら、ボトム部分にもクッションの入った「ダブルクッションタイプ」がおすすめ。
マットレスのクッション+ボトム部のクッションにより、まるでホテルのような寝心地を実現できます。

また、ボトム部にクッションが入っていることで、脚付きマットレスに布団を敷いて寝るという発想も。
クッション性があるので、敷布団でも硬くて寝にくいといったことがありませんよね。
サイズがキングまでしかなく、連結ベッドとしては小さめなのが弱点です。

まとめ

今回は最終回として、様々な連結ベッドを紹介しました。
安全面や機能・デザインなど、家族の寝室で考えることはとても多くなりますが

「自分の家庭に合うタイプはどんなベッドだろう…」

という視点で考えるのがおすすめ。
予算も考えると、各家庭に合うタイプは本当に千差万別です。

悩んだときは、とりあえずいろいろ見てみよう。
簡単にいろんなベッドを見ることができるのが、ネットの良いところでもあります。
基本は

マットレスに予算を回し、フレームは抑えめにする

で、そこに各家庭の「予算」を具体的に当てはめることで、選択肢は絞り込まれていきます。

5年使うより10年使えばコスパは2倍。
そんな時間軸も考慮し、総合的な視点で最適な連結ベッドを探してください。

素敵な家族の寝室になるよう願っています。
迷ったらぜひご相談ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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