【原状回復対応】100均材料でインターホン廻りを飾り付け。

100均素材などでインターホン廻りを飾り付けてみました。
原状回復が容易な取り付け方法などを交えて紹介致します。

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この記事の目次
  1. 完成は
  2. 材料は
  3. 作り方は
  4. 最後に

完成は

このようになります

インターホン廻りに枠付きベニヤ板を設置して、そこに色々飾り付けてみました。
プラダン下地に化粧を施して枠の間に設置してますので、着せ替え感覚で飾り付けを変えることも出来ます。

材料は

セリアで購入したもの
▪ベニヤ板450×300ミリ、厚さ3ミリ2枚
▪ひのき角材⑤45×3.5×1センチ6本
▪タイル調シート5枚
▪プラダン500×350×3ミリ1枚

ホームセンターで購入したもの
▪厚み1ミリ幅10ミリ程度の平らで小さな鉄板12枚
 隅金物で横平なものを購入しました。
▪長さ25ミリの細ビス
▪長さ10ミリのミニビス

工具、消耗品
▪カッターナイフ
▪定規
▪細いドリル
▪木工用ボンド
▪セロテープ
▪両面テープ

使用した塗料
ワトコオイル、ミディアムウォルナット

作り方は

飾りパネルの枠を切り出します。
100均の木材は寸法のばらつきがあるので、寸法調整をします。
ひのき角材⑤を束にしてクランプなどで固定して、サンドペーパーで高さを揃えます。

インターホン廻りの枠を切り出します。
インターホンに角材を当ててカット位置を印します。
若干長めにカットします。

右側の木材に上側の木材を当てます。


上側の木材位置を保持しながら左側の木材を当てます。


上側の木材にカット位置を印します。
1ミリ程インターホンより外側に印します。


板を重ねてカットすれば、同じ長さになります。
ズレないようにクランプなどで固定すると良いでしょう。

ノコギリガイドもクランプで固定すると正確にカットすることが出来ます。


左右の木材のカット位置を印します。

こちらも1ミリ程長めにカット


インターホンに下写真のような凹みがありましたので、ここに引っ掛かる細工をして飾りパネルの脱落を防止したいと思います。
溝の幅は壁から約10ミリありました。
飾りパネルは厚み3ミリベニヤ2重貼りにしますので、溝の残りは4ミリになります。
4ミリ厚のツメを作ってここに掛けて、パネルとツメを固定することとしました。

2重貼りのベニヤを壁に置いて、インターホンの溝幅を測ってます。
溝の入口は4ミリ程でしたが、溝の奥に行くほど溝幅が狭くなる感じでした。


ツメを挿し込む穴位置を枠に印します。
インターホンのスイッチを避けないとスイッチが動かなくなる恐れがあるので要注意です。

上下枠の中心廻りはツメの影響が無いようでしたので、中心にツメを挿し込むことにしました。

ツメを挿し込む穴位置を印した線にカッター溝を付けて、木材表面の繊維を切っておきます。
こうするとノコギリで切った際に木材を綺麗にカットすることが出来ます。

枠材の繊維方向と90度方向の線に切り込みを入れます。
細工用のノコギリを使うと綺麗に仕上がります。
100均でも目の細かいノコギリがあります。

繊維方向の線で両面にカッター溝を何度も入れます。
すると、木材がポロっと取れます。
凹み部分の内側面をカッターで整えます。

枠を四角に組みます。
ビスを見せたくなかったので、ダボで組みました。

組上がった枠をインターホンに被せてみます。
丁度良いサイズに仕上がりました。

ベニヤ板の中心に組上がった枠を置いて、ベニヤ板に枠の内側位置を印します。
ベニヤ板を2枚ぴったり重ねて、枠内側線の4隅に極細の穴を垂直に貫通させます。
この穴に合わせてカッター溝を両面に何度も入れます。

ある程度カッター溝を入れてベニヤ板の面を表裏交互に押すと、ベニヤ板が分離します。

ベニヤ板を木工用ボンドで重ね貼りします。

外枠を作ります。

ベニヤ板の断面と外枠を同一面にしてみましたらベニヤ板の断面が目立ったので、ベニヤ板を縦横4ミリ程度小さくして、ベニヤ板断面が目立たないようにしてみました。

枠を塗装します。
塗料はワトコオイル、ミディアムウォルナットを使用しました。

細ビスで枠をベニヤ板に固定します。
最初に枠の四つ角から固定します。
ベニヤ板と枠が水平になるように枠の角を押しながら固定すると良いでしょう。
ベニヤ板に下穴と皿モミをしてからビス締めすると綺麗に納まります。
ビス締めが難しい場合はミニ釘+ボンドでも良いでしょう。

インターホンの溝に掛けるツメを作ります。
金物にベニヤ板を両面テープで貼ります。

飾りパネルをインターホンに設置します。

ツメを挿し込みます。

インターホン廻りのツメと、外枠廻りの金物をベニヤ板にビス留めします。
ビスを貫通しないように短いビスを使います。
外枠廻りにも金物を付けた理由は、最終的に化粧パネルを嵌め込んだときに奥行きを合わせるためです。

外枠と内枠の間に嵌め込む化粧パネルを作成します。
プラダンをピッタリサイズにカットして、タイル調シートを貼りました。

フェイクグリーンを配置します。
フェイクグリーンの固定は、テグスで縛ります。
テグスを通す穴として、タイル調シートの目地にカッターを刺します。
太めのテグスを使用する方がカッター切り込み穴に通しやすいと思います。

カッター線を目立たなくするように
目地に切り込みを入れました。




テグスをプラダンの近くで玉結び。


テグスの不要部分は爪切りでカット


本体にプラダン化粧パネルを押し込んで完成です。
プラダンが小さすぎて倒れる場合は
プラダンの裏に強力マグネットを貼り付けて
金物に吸着させると良いでしょう。

ベニヤ板を外枠よりも若干小さくしたことで、ベニヤ板の断面が目立たなくなったかと思います。

最後に

インテリアに合わせて化粧パネルを変えてみるのも楽しいと思います。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

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主に戸建分譲ディベロッパーの仕事をしているサラリーマンです。色々な職種、職人さんとお付き合いしていくうちに自ら物造りに目覚めてしまいました。宜しくお願いします。

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