アクティブ型におけるバリュー投資型とグロース投資型とは?

投資信託は、数ある資産運用のなかでも比較的リスクが少なく、資産運用初心者にも始めやすい金融商品といえます。とはいえ、投資信託のなかでも、ローリスク・ローリターンのものからハイリスク・ハイリターンのものまでさまざまあります。今回は、ファイナンシャルプランナーの平原直樹(所属:...

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投資信託は、数ある資産運用のなかでも比較的リスクが少なく、資産運用初心者にも始めやすい金融商品といえます。とはいえ、投資信託のなかでも、ローリスク・ローリターンのものからハイリスク・ハイリターンのものまでさまざまあります。今回は、ファイナンシャルプランナーの平原直樹(所属:ブロードマインド株式会社)が、アクティブ型の投資信託について解説いたします。

■そもそもアクティブ型とは?

投資信託選びにおいては、まず投資テーマを決める必要がありますが、次にすべきことといえば運用手法の選択です。大きく、ベンチマーク以上のパフォーマンスを目指すアクティブ型と、ベンチマークと同等のパフォーマンスを目指すインデックス型の2つにわかれます。つまり、アクティブ型のほうがより積極的な運用を行うということになります。そのため、アクティブ型の場合はファンドマネージャー自らが各企業の指標などをチェックして、より運用益が出るような投資対象を選別することになります。

その際に、どのような運用を行うのか(運用スタイル)によって、さらに「バリュー投資型」と「グロース投資型」にわけることができます。主に株式の銘柄選びに利用されることの多い考え方ですが、以下でそれぞれの特徴をみていきましょう。

■バリュー投資型とは?

まず、バリュー投資型についてですが、こちらは現在の価値が割安な状態で放置されている分野や銘柄を選別して、今後の上昇を待つといった運用方法です。たとえば、独自技術を持っており会社としての魅力はあるものの世間に広く知られていないなど、割安に放置されている分野や銘柄の選別はファンドマネージャーの目利きが重要となります。

■グロース投資型とは?

次に、グロース投資型についてですが、こちらは将来的に伸びそうな(価格が上昇しそうな)分野や銘柄を選別して運用することで、後々の運用益を期待するといった運用方法です。前述と同様に、これから伸びる分野や銘柄をいち早く選別してくる作業も、やはりファンドマネージャーの目利きが重要となります。

■バリュー投資型とグロース投資型、どう考えると良いの?

このように、どちらもファンドマネージャーの腕の見せどころではありますが、それぞれに一長一短があります。では、上昇局面で考えてみましょう。

将来性のある銘柄は人気が高いので、その分価値も上がります。そのため、グロース型を採用している投資信託の基準価格も上がっていくことになります。ということは投資のタイミングを誤ってしまうと、価格が上がった後に買うことになってしまい、下落局面が来た際に大きな損失が出る可能性があるというわけです。

一方、割安に放置されている銘柄は、人気のある銘柄が上がった後に上がる傾向があります。そのため、投資のタイミングが遅れてしまったとしても、価値が上がるタイミングに間に合う可能性は大いにありますし、もともと割安ということで下落局面が来ても下落の幅が小さい傾向があります。とはいえ、そもそも関心や注目が薄いために割安のまま放置されているわけですから、この先も価値が上がらないままという可能性もあるといえます。

いかがでしたでしょうか?このように、投資信託を選ぶ際にはいくつかチェックすべき項目があります。投資信託選びの際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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