リビングの壁をリノベ→さあ、何を飾る？

飾り棚に置くコツは、詰め過ぎないこと

壁の一面に作った飾り棚には、時計や本、雑貨などを飾りました。
このお家のポイントは「余白」。
棚を設けると、ついついたくさんモノを並べたくなりますが、そこはぐっと我慢。
余白を意識してまばらに配置することで、カフェのようなおしゃれな空間になります。

足場板の壁にスワッグで、男前系インテリア

続いては一戸建て。
構造材を現しにした天井に、玄関側の一面に足場板を貼りました。
飾るのは、ドライフラワーのスワッグ。
足場板のラフな木目ともしっくり馴染んでいます。
クリスマス前になったら、針葉樹のリースなども似合いそうですね。

ブリックタイルとアクセントクロスに飾り棚

お次はマンション。
フレンチスタイルがお好みとのことで、壁の一面に白いブリックタイル（レンガ調のタイル）を貼っています。もう一面の壁は真っ白ではなく、ニュアンスのあるペールグレー。
白く塗装した建具もよく似合っていて、大人のフレンチシックな空間になりました

絵を飾ってアジアンテイストをブラッシュアップ

「絵画を飾る」という方法もあります。
築20年、鉄骨造の中古マンション。
デザインは、オーナーさんご夫婦が以前から憧れていたバリ風のテイストに。
タイル貼りの床やダークブラウンの天井が、もともとお持ちだったバリ風の家具とも調和。
金茶のクロスを貼ったのは、まさに大判のバリアートを飾るための壁。
まるでアジアの高級リゾートホテルでくつろいでいるような、贅沢な雰囲気が自慢です。

カッコいい雰囲気ならポスターにお任せ

希望のエリアで、窓からの景色が魅力の築43年の中古マンションをリノベしたご家族。
ピカピカした新建材よりも、質感や肌ざわりを楽しめる素材感を大事にしたいというのがご希望でした。
そこで、コンクリートの躯体を現しにした壁や天井、足場板のカウンター、スチールなどを採用。
コンクリートの壁にはポスターを飾っています。

黒板塗装の壁で、子どものお絵描きも立派なアートに

4世代3世帯住宅の1階子世帯、リビングの壁を黒板塗装したお家です。
自由な発想で描かれた子どもたちの、「今この瞬間」を切り取って飾っています。
「上手に描けたから、もうちょっと消さないでね」なんて声が聞こえてきそう。
2階に住んでらっしゃるおじいちゃんおばあちゃんにも見せてあげたいですね。

まとめ

リノベーションは決めることも多く、忙しいため、「壁に何を飾るか？そんなのリノベしてみてからじゃないと考えられない！」という方も多いかもしれません。でも、いまは手元になくても、好きなアートや飾ってみたいもの、そばに置いておきたいものはありませんか？すぐには思いつかなくても、普段から、インテリアに限らずお買い物や映画、美術鑑賞などの楽しみを通じて「私ってこういうものが好きなんだ」「こんな場所だとなぜか安心できるみたい」というものがきっとあるはず。それらをプランナーに伝えることで、より住む人の暮らしに寄り添ったプランが生まれてきます。飾ることをめいっぱい楽しめれば、毎日がもっと、彩り豊かなものになるのではないでしょうか。

【設計・施工】

株式会社　スタイル工房
【浜田山店】東京都杉並区成田西3-2-4 K＆3ビル1階（火・水定休）
【南青山店】東京都港区南青山1-17-13　大青コーポ 2F（火・水定休）
【横浜店】横浜市都筑区仲町台2-1-9せせらぎハイツ1階（火・水定休）
【リノベーションギャラリー】東京都杉並区梅里1-7-17 ｋ&2ビル3F（火・水定休）
　完全ご予約制。ご予約は浜田山店までご連絡下さい。
tel.0120-587-250　　　http://www.stylekoubou.com