意外と知らない！！突っ張り棒の正しい取り付け方！

突っ張り棒には２種類あるのをご存知ですか？

突っ張り棒にはバネ式とジャッキ式の２種類があります。

バネ式

パイプに内蔵されたバネを圧縮して、壁面に対する反発力で固定。
くるくる回すことで細いパイプが伸び、長さを調整します。グッと押すことで中のバネが縮む構造になっています。

用途：カフェカーテンなど軽いものを掛けるのに向いています。

ジャッキ式

長さ固定ネジを使ってパイプの長さを固定した上で、ジャッキの伸び縮みで圧着固定させるのが特徴。長さ固定ネジは尖った錐状になっているのでパイプを貫通することができ、2本のパイプが1本に連結される構造です。

用途：洗濯物や洋服など重量があるものを掛けるのに向いています。

突っ張り棒の正しい付け方

バネ式の正しい取り付け方

・パイプを回して長さを伸ばします。
・突っ張る面より数センチ長く伸ばします。
・内部のバネを圧縮して取り付けます。

※実はNGな付け方はこちら↓↓

やってしまいがちですが、回しながらの取付けはNG！
バネの破損や圧着不足に繋がり、落ちやすくなってしまいます！

ジャッキ式の正しい取り付け方

・突っ張る面までパイプを引き出します。
・ネジを緩めて、長さを固定します。
・端のグリップを回すと、突っ張ります。



ポイント①キャップは長い方を下にして取り付けてください。

ポイント②長さ固定ネジはパイプに貫通するまで根元までしっかりと締めてください。




より詳しい画像付きの説明は下記記事へ！！↓↓

突っ張り棒を取り付ける際の注意点

突っ張り棒は壁と壁の間に突っ張り棒が踏ん張っている状態です。
正しい取り付け方を行うだけではなく、壁の状態を確認することが重要です！

壁の状態を確認しましょう

■石膏ボードやベニヤ板など、弱い壁の場合
壁の裏にに「柱」「間柱」「胴縁」と呼ばれる下地があるので、しっかり突っ張るために確認して取り付ける必要があります。

（ちなみに、下地は壁を叩いて確認するか、下地センサーなどの器具を使って確認する方法があります。）

■壁はツルツルで、平行になっていますか？

突っ張り棒は、ネジ、クギを使わず壁とキャップの摩擦で壁に止まっています。
壁同士が平行になっていなかったり、ザラザラしている素材の場合はうまく摩擦力が出ないため、設置がうまくいかないことがあるので注意が必要です。

収納力が格段にUP！使用例あれこれ

狭くて収納の少ないトイレ…そんなときも突っ張り棒とワイヤーネットと組み合わせれば、あっという間に収納棚の出来上がりです！

クローゼット収納の下半分はデッドスペースになってしまいがちですが、突っ張り棒を使えばほんの少しのDIYで快適な収納スペースに早変わりしちゃいます！

突っ張り棒を使った収納アイディアの作り方等の詳細はこちら！！
ご紹介した以外にもたくさんの突っ張り棒の活用術を掲載しています♪↓↓↓

以上、突っ張り棒についてご紹介しました。
では、バネ式とジャッキ式、それぞれの正しい使い方を身につけて、突っ張り棒ライフをエンジョイしましょう！