家族みんなの寝室を最適化するポイント 第1回目【寝心地編】

小さな子供がいる場合、一つの部屋で家族みんなで寝るという家庭も多いはず。
でも、みんなで寝るとマットレスの境目が当たって痛かったり、そもそも狭くてギュウギュウ詰めになってしまったり、なかなか寝心地のいい寝室になりにくいものですよね。
そこで家族みんなが快適に眠れる寝室づくりを、3回に分けてご提案!
1回目の今回は「寝心地」に焦点を当ててみようと思います。

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家族みんなが快適に寝るために必要な3つのポイント

家族みんな、とりわけ小さな子供がいる場合は、幼児特有のポイントを考慮したいところ。
ベッドにおいて、寝心地はマットレスが9割決めると考えて間違いありません。
ポイントは次の3つです。

1.境目をなくす
2.揺れが伝わりにくい
3.広さを確保する

1.境目をなくす

家族の寝室では、ベッド・マットレスを並べて寝ていることが多いはず。
そういうシチュエーションで、最も寝心地を悪くさせるのが「境目」ですよね。
マットレス同士の境目は硬くて痛いので、そこで寝る人は睡眠の質が大きく下がってしまいます。

マットレスを二枚並べる以上、必ず隙間はできてしまうので、隙間があっても痛くないマットレスを選ぶことが大事になります。

「そんなマットレス、あるの…?」

という声が聞こえてきそうですが、ちゃんとあります。
最後に一押しを紹介するので、まずはどんなマットレスだと寝心地がいいのかがイメージできるよう、続きを読んでみてください。

2.揺れが伝わりにくい

一人で寝るマットレスと違い、家族で寝るときは寝返りなどの「揺れ」が伝わりにくいマットレスを選ぶべきです。
揺れやすい構造だと、いっしょに寝ている家族はもちろん、寝返りする方も気になってしまいますよね。

揺れが伝わりにくいマットレスの代表が「ポケットコイル」という構造。
独立したクッションになっているため、横方向に振動が伝わりにくい構造と言えます。

逆に向いていないのが「ボンネルコイル」という構造。
横方向に連結したクッションなので、しっかり感はありますが、振動も横方向に伝わりやすくなります。

ちなみにマットレスが「一人一枚」という場合は、揺れはそこまで気にする必要はありません。
揺れやすいボンネルにも「通気性がいい」という大きなメリットがあるため、その辺は総合的に決めたいところです。

3.広さを確保する

お部屋の広さに依存してしまうのは仕方ないものの、できれば家族みんなが「広く」眠れるサイズを確保したいところです。
特に幼児の寝相の悪さは、親ならみんな実感しているはず。

縦横関係なく、文字通り「縦横無尽」にゴロゴロ転がりますよね。
ただ寝返りはとっても大事なので、なるべく広いベッドにしてあげたいもの。

お部屋のスペースを広げることができない以上、フレームやマットレスのサイズを上げることはできません。
そこで大事な発想が

同じサイズでも広く使えるマットレス

です。
「は?」と思った人もいるかもしれませんね。

マットレスを広く使うポイントは、端が沈まないことです。

特にポケットコイルは、端に行くと沈んで転げ落ちてしまう可能性が出てきちゃうんですね。
すると無意識に端っこが怖くなり、マットレスの幅を最大限活かせません。

でも端が沈まないマットレスだと安心感があるので、まるでワンランク上のサイズのように広く眠ることができます。
子供の転落も防ぎやすくなりますね。

4.家族の寝室にピッタリなマットレス

おすすめはこのマットレス。
メーカーは一流ブランドのフランスベッドで、もちろん日本製です。

なぜおすすめかというと

・前述の1・2・3をすべてクリアする
・通気性がとてもいい
・一流メーカーながら価格抑えめ

という3点が決め手です。

境目が痛くない設計で端っこは沈まなく、ボンネル系の構造ながら横揺れは全くありません。
こちらのページに動画があるので、ぜひ見てみてください。


たった22秒で終わりますが、個人的にはとても衝撃な動画でした。Σ(゚Д゚|||)

また、子供は汗かきなので通気性のいいマットレスが最適で、できれば安心の日本製がいいですよね。
このような条件になるとメーカーも絞られてきて、価格も上がってしまいがちなのですが、紹介するマットレスはその中でも価格が抑えめ。
丈夫さで有名なフランスベッドのマットレスなので、長く愛用でき、コスパは悪くないと思いますよ。

ちなみに、いいことばかり書きましたが、デメリットもあります。
柔らかい寝床が好きな人にとっては、きっと硬めに感じるはずです。

硬めのマットレスは寝返りがしやすいので、子供や硬めが好きな人にはおすすめ。
ですが、ふんわり柔らかめのマットレスが好きな人には向いていないマットレスです。

ページに30秒のテレビCMの動画を貼ってあるので、そちらも参考にしてください。

まとめ

家族のベッドはお部屋が窮屈になってしまうため、どうしても

サイズ > 寝心地

と、寝心地は後回しにされがち。
まずは置けないとどうにも始まらないので、それは仕方ないと思います。

でもマットレスが寝心地の9割を決めると考えると、やっぱりないがしろにはできません。

「フレームの予算を減らし、その分をマットレスに回す」というやりくりが、寝心地のいい家族の寝室をつくる大きなポイント。
そして、フレームではなく「予算を回したマットレス」のほうを長く使えるタイプにすることで、時間軸で考えるとどんどんコスパが良くなってきます。

次回は、そんな寝心地のいいマットレスを活かす「家族のフレーム選び」を紹介しようと思います。
アップするタイミングは不定期なので、続きが気になる方はぜひフォローしてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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インテリアコーディネーター兼インテリアショップ店長トモです!お店のアカウントですが、アイデアはインテリアコーディネーター個人として発信しています!シンプルで物が…

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