甘酸っぱいドライクランベリーを使ってノットパンからの～「クランベリーパンサンド」

スイーツとしても食事としても

ノットパンの形は、
崩れにくいのでバンズ型として使うのにはモッテコイ！

パンだけで食べると、甘酸っぱさがクセニナルスイーツ感覚
目玉焼きやサラダなどを添えるとちょっとリッチな朝食になります。

ドライクランベリー

秋が旬と言われるクランベリーですが
季節であっても、生のものはなかなか手に入りません。
ドライタイプには、
クランベリージュースを搾った後の実の部分だけをドライにしたものと
ジュースをしぼらずに丸ごとを砂糖漬けのようにドライにしたものとが
ありますが、ドライでしたら、いつでもこの甘酸っぱさが味わえます。
今回は出回りの多い前者のものを使っています。


・ドライクランベリー、カップ半分強
・水、ドライクランベリーが浸る程度
一緒に小鍋に入れて、一旦沸騰させ灰汁を取り除いてから
冷めるまで置いて、冷めたらザルで水分と実とに分けておきます。

粉類

・強力粉、カップ２
・三温糖、大さじ２
・塩、小さじ半分
・ドライイースト、小さじ１．５
空気を含ませるようにしながら、均等に混ぜ合わせておきます。

クランベリーの戻し汁

ここで、普通のパンは水を使いますが
先程ザルで漉した
・クランベルーの戻し汁、カップ１（２００ｃｃ）

ボウルの底に指を立てるようにかき混ぜて、ざっくりと合わせます。
（焼き上がりに、このきれいな色が出るわけではなく風味として香ります）

ココナッツオイル

ざっくりと粉と水分が混じり合ったところで、油分を加えます。
バターでもマーガリンでもオリーブオイルでも良いのですが
今回は
・ココナッツオイル、大さじ２
を、使います。

生地を片手で鷲掴みにして、指の間から生地を押し出すように
５～６回繰り返した後に、ウンコラドッコイ！　っと
腰を入れて２０分こねます。
生地がなめらかになって艶が出て、手にもボウルにもくっつかなくなったら
ひとまとめのお饅頭状態にしてボウルに入れ、ラップをして
４０度程度のところで１時間一次発酵します。

一次発酵後

約、倍にふっくらと膨らみます。

生地を分ける

粉を振った台の上に、一次発酵の終わった生地を
カード、スケッパーなどを使って取り出し、
２つに切り分けて、ガスを抜いて丸め直し、ラップをして
室温で２０分ベンチタイムです。

ベンチタイム後

生地が落ち着いて、ふっくらと膨らみます。

形成

ベンチタイム後の生地を、１枚取り出して
薄力粉をつけながら平らに伸ばし、
・水気を切っておいたクランベリー　　に、
・薄力粉、大さじ１　　を、絡めて結着剤とし

広げた生地の上にチラします。

形成２

もう１つの生地も手で伸ばし、
クランベリーを散らした生地に重ね、一旦麺棒などで伸ばし
結着を強くさせ、空気を追い出します。
その後、ピザカッターなどで2.5cm幅に切り分けます。

形成3

1本ずつ取り上げて一つ結びにして、結び終わりが上に来るように
形を安定させて
・薄力粉、茶こしで全体にふりかけます。

ラップで全体をおおい、40度程度で40分二次発酵させます。

二次発酵後

ふっくらとふくらんだ形成後の生地は、できるだけ触らないように
このまま焼きます。

オーブンを、180度に温めて、20分焼いて焼き上がりです。

できたてを食べても、とても美味しいのですが
冷めて落ちついてからも格別です。

クランベリーパンに合わせるキャベツ

サンド1個分として
・キャベツ、葉っぱ1枚　　芯を取り除いて葉っぱのみ千切り
　水にさらさずにそのまま使います。
・マヨネーズ、大さじ1弱
・コンデンスミルク、小さじ1
・岩塩（好みのもの）、ミルで6ガリガリ

均等に混ぜ合わせます。

朝食に

焼きたてパンから、粗熱が取れたパンと
つまみ食いをしていた主人でしたが（笑）
朝食もこのパンにしてほしいとのことでしたので、
・クランベリーノットパン、1個　　横半分に切って
・バター、切った面両側に塗って
・目玉焼き、1個　　下になったパンに乗せて
・このパンに合うように作ったキャベツ、こんもりと乗っけて
・上になるパン　　を、そっと添えて
・辛めのソース、たらり　　と、かけて
・プチトマト　　添えて
・ナッツ類　　添えて

お好みのコーヒーと一緒にすすめました♪

甘酸っぱさと粉の旨味の生きたクランベリーノットパンと
キャベツと目玉焼きが良いハーモニー！
簡単ですけど、ちょっと贅沢な朝食になりました♪
「クランベリーノットパンサンド」でした。