「壁」をとことん使いこなす。ロフト付きワンルームのインテリア

一人暮らしのインテリア実例

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ここは「自分の国」

新井さんが自宅兼、事務所として入居したのは去年の春。出来たばかりのデザイナーズアパートメントでした。 1階から階段を上がって2階へ。玄関の先にはさらに階段があってそこに居室スペースとキッチン&サニタリー。さらにハシゴを上がった先にロフト…と、複雑に縦に長いつくりになっています。

ロフトから見下ろしたところ。天井が高くて気持ち良い空間。

玄関から続く階段部分から、新井さんの世界観を伝えるものがたくさん飾られていました。

こちらが、仕事場として使っているスペース。机をフレキシブルに動かして、打ち合わせの場所としても使います。

「部屋の中のものには全て意味を持たせたくて、飾れないものは買わない、というのがルールなんです。」と新井さん。たしかに、本やギター、カメラ、洋服や靴に至るまで、新井さんがどんなセンスの持ち主で、どんなお仕事をされているのか、来た人にはすぐにわかりますよね。収納が一切ない、ということを、こんな風に逆手に捉えることもできるのか。

「本はいくらでも買っていい」がマイルール。仕舞い込むのではなくこうやって並べて、インテリアの一部にしています。

仕事場のスペースから、キッチンやサニタリーは少し段差のある奥まったスペースにあります。

この階段を客席に見立てて、キッチンスペースでライブを行ったことも。

素敵なカップでお茶を出していただきました。食器は全てヴィンテージのもので揃えています。

1日の半分以上はここに座って仕事しているほどお気に入りの椅子は、リサイクルショップで手に入れたもの。

リサイクルショップやネットショップで、自分がほしいと思うものをよく吟味して買っているという新井さん。よく行くリサイクルショップはTOKYO RECYCLE imption、RecycleGallery NEWSなど。住宅街の中にあるお店に行くのがポイントで、全く値段が違うそうです。

ハシゴを上がった先にあるロフトは、小さな空間ですが、オンとオフを区切るために休憩をするときはこの場所へ。

夜寝るときはこんな風にベッドに変身します。ネットでこの場所にぴったりのサイズのものを探しました。

「壁」をとことん使いこなす

ちょっと驚きだったのが、棚につけられたたくさんのフックや棚は、もともとついていたものではなくて、賃貸でもつけられるものを探して新井さんがご自身でカスタマイズされた、というところ。 だから、飾りたいものに合わせて「ぴったり」に全てが作られています。

服や帽子、バンダナのコレクションも、ひとつひとつフックを取り付けて、飾ります。

階段の上には1段1段に合わせて、ディスプレイの棚。

ギターも壁につける。ホッチキスで設置するタイプのフックなので、壁を傷つけることもありません。

テレビはおかず、小型のプロジェクターで映像を壁に写して。

自分の住む場所は、すごく大事で、人生の中でも大切にしているという新井さん。 このアパートを作った人も、ここまで使いこなしてくれたら嬉しいだろうな……!と思うほど、新井さんのお仕事にも、生活スタイルにも、ぴったりだったこのお部屋。みんなにとって無難に使いやすい部屋ではなく、「自分にとってぴったり」を探すなら、デザイナーズ賃貸って合っているのかも、なんてことを考えました。

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