夏涼しく冬暖かいエコ住宅(高気密高断熱住宅)

「幼い子供たちがすこやかに安全に過ごせる住宅がほしい」そんなご両親の想いに建築家の設計力で応えた自然素材をふんだんに使用した注文住宅です。

この住宅は、柱の外側からすっぽりと高い断熱性能を有する断熱材で住まい全体を包む外張り断熱工法です。
断熱材が柱・梁の外側にあるため、断熱材が切れ目なく連続し、安定した高い断熱性・気密性が実現できます。

外張り断熱では柱の外側で断熱するので、夏・冬を通して壁体内も室内と近い環境になり、室内との温度差が少なくなります。
そのため、壁体内の結露の可能性も少なくなります。

外張り断熱で建築された住宅は、まさに魔法瓶の中のように冬はほわっと暖かく、夏はさらっと心地よい。床のヒノキの無垢材の風合いとあいまって、家中にやわらかい空気が漂います。

お子様がのびやかに暮らせるような間取り・空間構成のもと、床にはヒノキ無垢材:自然素材やオリジナル木製階段で人の五感に優しい住宅であります。

 
依頼主さまよりご要望がありましたランニングコストの軽減を図るため、高気密高断熱(冬暖かく・夏涼しい冷暖房の効果が効きやすい住宅)に配慮した外張り断熱を施し、太陽光発電とオール電化を導入したエコ住宅、耐震+制震で地震に対して安全性を高めた住宅設計を施しております。
建物の外形をほぼ直方体で屋根を片流れ形式とすることによりコスト(坪単価)の軽減に努めています。

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キッチンは流し後方に建具を設け、その中に冷蔵庫・食器棚・レンジ台・食品庫を納め、手際よく家事がはかどります。
建具を閉めれば、雑多な物が見えず、すっきりとしたリビングとの一体空間になる住宅設計。
外壁はすべてガルバリウム鋼板で統一。
対候性に優れているため、モルタル仕上げのようにクラックなどが入らず、メンテナンスが不要な素材です。暖色系でまとめたツートンカラーが、無機質な素材に温かみを添えています。
玄関収納は家族4名の靴がたっぷり入るだけでなく、上着やゴルフバッグなども納められるように壁面いっぱいに設置。
土間部分に面する収納を大きく取ることで、アウトドアアイテムなどの出し入れもスムーズにできるように配慮しました。
床にはモザイクタイルをライン張りにして、モルタル仕上げの土間にアクセントをつけています。
玄関収納庫にはシナ合板の建具を取り付けています。
シナ合板は、シナ(榀)の木を薄く切った単板を表面に貼り付けた木質系ボードのことで、シナベニアとも呼ばれ、木目がすっきりとしていて節が少なく、ぬくもり感があります。
二人の幼いお子様が健やかに過ごせるようにと木造・ 自然素材建材をベースに設計しました。

床は、香りの高いヒノキ材を設置、内部塗料は植物由来の自然塗料を施しました。
良い木の香りが室内に漂い、素足でいても夏はさわやかで、冬でもほんのりと暖かく、寝ころんでも気持ちが良い住宅です。
節ありの天然木は傷がついても目立たず、経年による色の変わりと共に味わいとなります。
【 障子(ワーロンシート張り) 】
「障子」と聞いて、まず思い浮かぶ活用法は「間仕切り」。
伝統的な日本家屋で、縁側と和室の間仕切りとして障子がよく使われているように、光を和らげて部屋にとりこみながら、優しく軽やかに空間を閉ざすことが出来ます。しかし障子紙(和紙)は破れやすく、張替に手間がかかるのが欠点。その欠点を補い耐久性を高めて、同じような趣ある風合いを持つ素材の一つが「ワーロンシート」。
単なる強化紙ではなく、和紙を塩化ビニール樹脂で両面からラミネートした製品で、多くの色彩を有し・和紙の風合いや素材感を表現しています。

無機質なサッシを隠す効果だけでなく、サッシとの間に空気層をつくるため窓面の冷気を伝えにくくする断熱の効果もあります。
組子の構成や、シートの色彩の張り方をアレンジし、和室にアクセントを出すことにより更なる価値が増すことに貢献します。
吊り押し入れ下部のデザイン障子:夏場の風通しを図る
奥の和室は4枚の引き戸で個室にもなります。また、押入れは、吊り型の押入れ収納で、空間の広がりを出しています。
子供はもちろん家族が健やかに過ごせるように設計した自然素材がふんだんに使われた住宅は、からだにやさしく、ヒノキの床の上で寝ころぶと心からくつろげる居心地抜群です。
塗料にもこだわり、植物由来の自然塗料を施しました。
良い木の香りが室内に漂い、素足でいても夏はさわやかで、冬でもほんのりと暖かく、寝ころんでも気持ちが良い住宅です。
節ありの天然木は傷がついても目立たず、経年による色の変わりと共に味わいとなります。
人と住宅は互いに刺激しあいながら共に育っていき、住みながら創りあげていく人生のパートナーです。
生活の基盤となる住宅は、人の暮らし方に影響をもたらします。
木の質感を活かした デザイン階段
建築家による、木の質感を生かしたデザイン階段。幼い子供の落下防止をかねた側板は、無垢材の節の表情を出しながら光を取り込めるように構成し、幅の異なる板を用いることでリズム感を出しています。
持ちやすく手触りのよさが感じられる、木材で加工した手すり。
階段ライブラリー

共用空間の片隅を利用して設けた大容量の書庫(ライブラリー)。本を通じて、リビングでで話す内容とはまた違う色々な会話を家族でできコミュニケーションが深まります。
子供が親や家族から色々な事を吸収できる時間、互いに刺激しあえる、子育て世代ながらの時間を もっと楽しめる家づくり・住宅設計をしましょう。
子供部屋


子供が小さい時期は兄弟一緒の大きな部屋として活用し、成長したら仕切れるように構成し、柔軟に対応できるようにしました。
無垢のヒノキの床は子供の五感に働きかける、やさしさや安らぎを感じられる子供部屋で、元気いっぱい遊び、学びます。

建具の上部の欄間を透明ガラスを設置して、各部屋の天井をつなげ、空間の広がりをもたせると共に、奥の空間に外光を取り入れる
子供室:成長に合わせて間仕切りができる
寝室:建具4枚引き戸の大型押し入れ
納戸
トイレ・脱衣洗面室の近くに、日用品を備える多段棚を設ける
【地震に強い家:耐震 + 制震 のダブル工法の住宅】

中浦建築事務所では、構造計算した木造金物止め工法にて耐震性を高め、かつ高層ビルの制振装置に用いられる粘弾性体(ブチルゴム系)を設置して制震住宅としています。すなわち、耐震+制震のダブル工法を導入した住宅です。
制震住宅を構成する制震テープは、メーカーにて下記の通り説明されています。
『 制震テープを構造合板や石膏ボード等と柱梁の間に介在させるだけで、建物全体の体質改善が図られ、地震のエネルギーが吸収され(制震効果)、建物の応答変位が1/2に低減します。』 
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建築士・建築デザイナー

大阪でも少ない女性建築家/夫婦建築家として1985年創業し様々な建築設計を手がけています。数多くのプロジェクトに携わり、マンション・個人住宅・オフィスビルなどを…

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