【木工DIY】ヘキサゴンシェルフに引き出しを付けたらとっても使い勝手が良くなった!!

キッチンカウンターや出窓をお持ちの皆さん、棚の上はどの様になってますでしょうか??

我が家では、棚があれば何でもかんでもそこに一次置きする子供がいるため、あっという間にカウンターや棚が陳列棚に早変わり😓

こんな現状を打破すべく、人気のあるヘキサゴン(ハニカム)形状のシェルフを引き出し付きで作った所、想像以上に使い勝手が良くなりました🎵

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まずは出来上がり。
各々が独立しているので、好きな形に組み替えられます。

1. 材料

1-1. シェルフ用

・12mmシナ合板
・4mmベニヤ(引き出しを入れるシェルフ用)

1-2. 引き出し用

・5.5mmベニヤ
・4mmベニヤ
・15×10mm巾木
・1×1 SPF
・クラフトバンド

2. 工具

・丸ノコ(必須)
・スライドマルノコ(ソーガイド+ノコギリでも可)
・トリマー(無くても可)
・キリ
・ドライバー
・紙やすり
・塗装用具
・木工ボンド
・クランプ
・スケール類

3. 制作

3-1. シェルフ部分

まず、改めて我が家のキッチンカウンターを見てみると、文具・薬品・リモコン・腕時計・お菓子・付箋紙などなど、色とりどり様々な物が陣取り合戦の如く置かれてます。
実家のカウンターも同じ有様だったけど、こういうのって受け継がれるんですかね💦??

かと言って、どこかへ片して仕舞えば良いじゃん!みたいに簡単に言えるもんではない。
日頃良く使うからカウンター上に置くんだもんね、ウンウン🤔

てな訳で、カウンター上に置けるシェルフ、且つ気分や置く物で配置換えができるようなもの=ヘキサゴン形状てことになりました。

まず、シェルフの部分から取り掛かります。

六角形にするためには、六角形の内角180°(6-2)=720°なので、1角辺り120°。
1枚の板あたり切断角度を60°にして丸ノコでカットしていきます。

初めのうち、スライドマルノコでカットしてみたんだけど、板幅が140mmもあるせいかナント直角が出ない!!
刃を傾けなければ板幅に対して直角出るのに…
メーカーに問い合わせたところ、板幅が長いものをカットしようとすると、どうやらスライド棒がたわみやすくなってしまうみたい。
なるほど、あくまでも巾木とかの幅が狭い物だけなんだね角度切りは😓

てな訳で、コイツを作る時は本来はテーブルソーが必須のようです。
が、そんなもん我が家には無いので、何とか丸ノコで代用したところうまくやれそうです🎵

そしたら、両端を60°カットした板を合計6枚用意します。

カットできたら、それぞれを裏から養生テープでペタペタ固定。
この時に、各々の板がキチンと隙間なく並ぶように注意します。

テープ貼ったらひっくり返して、張り合わせる所にボンドを塗って。
気持ち多めに塗っておこうかな、今回はクギ等を使わずに張り合わせるだけだから。

でもって、板をパタパタと丸めて、最後の板同士をまたテープで固定して乾くまで放置します。

実は当初、接着の時にベルトクランプでの固定を試してみてます。
締付ければ締め付けるほど箱が崩れていきました。
なんてこった_| ̄|○

コーナーフレームが無いせいか、加圧のバランスが崩れるらしく思ったようにうまく固定されなかったです。

で結局のところテープ固定が一番!と落ち着きました。

うまくいったかと思いきや、この後締め付けるたびに形が歪んでいったよ…

こんな感じで、同じシェルフを合計8個まず作った。
後に引き出しを入れるシェルフには、背板も貼り合わせておいた。

とりあえず並べてみたところ
うーむ、さすがハニカムと言われるだけあって、このままだと大っきな蜂の巣があるみたいだ🐝💦

3-2. 引き出し部分

前回の扉付き壁面収納で編み目模様が気に入ったため、まず、引き出しの化粧面を六目編みで六角形の模様にしようと意気込んでみた😤

前回の壁面収納扉の編み目はこちら

その他の壁面収納はこちらもどうぞ(^^)

さすがに、今回はベニヤで編むには無理があるよな〜、前回の時もかなり合板4mm固かったし。また今回は面積が狭いから細い合板を何枚も帯状にするのは、さすがに気が遠くなるし。。

そうだ、PPバンドでやろう!100均でもバッグとかやってるし!
てなわけで、早速PPバンドを購入してきた。
開封してみると、なんかメッチャ癖がついてクルクルなんですが💦💦

一生懸命ハサミとか使って花屋さんバリに裏面からシゴいてみたんだけど、あまり変わらず…
まぁ、やってみよう実験だ!と思い編み始めてみたものの、作業台から浮き上がったり、あっちゃこっちゃ自由になってて無理でした_| ̄|○おすすめしません。

すっかり自信喪失しました、なんなら筆で六角模様でも描くか。

改めてネットで情報収集して、次は竹ヒゴではなくクラフトバンドで挑戦しよう💪
何とか重い腰を上げました。

うまくいきました( ̄∀ ̄)
六目編みの規則性を理解するまではかなり四苦八苦しましたが、何とか形になるまでは出来ました。
夜なべの成果です(身内には白い目で見られてたけど)笑

作業の途中途中で、クラフトバンドに霧吹きしながら作業をすると、表面の塗料(接着剤?
)が少し溶けて全体がズレ辛くなるので、こっちやったらあっちが外れてあ〜もうっ💢てのが減ります😃

次は引き出しになる箱作り。
5.5mmのベニヤをカットし、壁面になる部分の両端は45°にカットしておきます。

鉋だけでできる45°カットは前回の記事を参考にして下さい↓↓↓

この木箱の中の引き出しも、両端45°の留接ぎしてます

箱の底板は溝切って嵌め込むタイプでも良いし、下駄をつけて乗せるタイプでも何でも良いかと。けど、今回引き出しの中には重量物を入れる予定は無いので、貼り合わせて作ります。

でそれに引き出しの化粧面をボンドで固定して取っ手を付ける。

化粧面のカットはスライドマルノコ。
シェルフと違ってうまくいった。
クラフトバンドの背面のベニヤは、カラーニスで着色してます。
しっかりと圧着。
ちなみに、取っ手は内側からネジで固定してます。
取っ手は1×1のSPFをトリマーで削って作成。
途中、よそ見をした途端キックバックして、取っ手がミサイルの如く5M先へ吹っ飛んでった(; ̄ェ ̄)ヤベ

周りに誰も居なくて幸いでしたが、改めて油断の恐ろしさを見に染みました(トリマーでのキックバック初体験)

必要数引き出しを作っら終えたら、シェルフにも蜜ロウワックスを塗って保護をします。

あ、ヘキサゴンシェルフだから、ワザワザ蜜ロウワックスを選んだ訳ではないです😅
無臭かつ、塗装のし易さからです。
塗りやすく乾くのも早く、塗装後も色味の変化が無いので気に入ってます。

そしたら完成で、出来上がりがこちら↓↓

各々のシェルフが周りのシェルフと固定しておらず独立しているため、気分や飾る物に応じて好きな形状に組み替えられます。

これにより、パズル要素がウケたのか、子供らがキチンと出したものをしまってくれるようになったんです。゚(゚´Д`゚)゚。
これまで、あの手この手で片付けの習慣を教え込んでいたけど上手くいかず、ようやっと希望の光が見えてきた💫

皆さんのアイデアを参考に、グリーンを置いてみました。
この引き出しの中にはペン類が大量に収まってます。

4. まとめ

というわけで今回は、多角形や複雑な編み目模様にトライしてみました。

長文駄文を最後までお読み頂き有難うございましたm(_ _)m
様々な方のご要望に添えるよう、今後はカラーバリエーションを増やしていこうと考えてたりします。

質問、感想、アドバイス何でも結構です、宜しければコメント頂けると嬉しいです。
今後とも宜しくお願い致します😌

その他のヘキサゴン家具シリーズも、宜しければご覧下さいm(_ _)m

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