あえて「懐かしさ」を感じるアイテムを揃え、馴染ませる。ふたり暮らしのリビング

二人暮らしのインテリア実例

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アンティークの家具や道具に囲まれて

おふたり暮らしをされている、yoriieさん。ご主人の転勤でお引越しされてきたばかりというお部屋は、ゆったりとした間取りのなかに、落ち着いた色合いの家具、そしてなんとも味のある雑貨や古道具が並んでいます。

日当たり、眺望も抜群の暖かなリビング。

どこか懐かしさを感じる家具や雑貨。それに色味を揃えた棚やテーブルが並び、全体に馴染んでいます。

ソファやローテーブルは置かず、床座のスタイル。必要な時は、可愛らしい円形のちゃぶ台を持ち出します。

いろいろなアンティークショップを訪れて集められたyoriieさんのお部屋にある家具や道具は、ひとつずつ来歴を聞いてみたくなるような、味わい深いものがたくさん。

こちらは一目惚れで購入されたという「100年カレンダー」。こういう小物があると、部屋にググッと深みが増すように感じます。

アンティークの小さな棚の中には、以前収集していたという、ファイヤーキングのマグカップ。上段には、キャンドルがまとめられています。

リビングの横には和室。広々の間取りを活かして、一番陽当たりの良いリビング、和室の2部屋は、最小限のもの、飾りたいものだけを厳選してゆったりと暮らしていらっしゃいます。

初めはアメリカのヴィンテージのものが好きで、集めていたyoriieさん。様々なお店を巡るうちに次第に和を感じる家具や小物にも興味を持っていったそう。

お部屋全体が、アンティーク特有の、落ち着いて深みのある木の色の家具でまとめられているので、全部が古いものなのかと思ったら、実はちょっとしたリメイクを施しているものもあるそうです。

テレビボードは、実はニトリのもの。すのこ状だった棚に板を打ち付け、塗装をして仕上げています。もともと使っていたらっくに「これは色がつけられるな」と加工したのだそう。

アンティークの家具に合わせた色味のブライワックスや、オイルを塗って仕上げています。「家具を磨いたり、オイルを塗ったり、メンテナンスをするのが好きなんです」とのこと。

キッチンにも、好きなものを混ぜる

リビングの奥には、使い勝手の良さそうなキッチンが。ここでも加工した棚が活躍。

壁の上部には突張り棒を渡して、カゴやざるを飾ります。それにしても、ひとつひとつがとても素敵。

ちょっとした場所にお花を飾ったり。

スパイスラックには、アンティークショップで見つけた棚を利用して。

器も、骨董市で見つけた和食器を大事に使っています。

骨董の和食器は、電子レンジが不可のものも多いので、別の器で温めてから、移しかえることも。それでも食卓が見違え、料理もおいしそうに見えるので、大事に和食器を使っています。

なんとなく、便利なアイテムや使いやすいものでまとめてしまいがちなキッチンですが、こうやって、大事に使いたくなるアイテムを混ぜることで、印象的な空間にすることができるんだなぁと驚いてしまいました。

ランプシェードやゴミ箱にも、和を感じるデザインのものが取り入れられていて、素敵。

まずは、部屋に飾るものはお気に入りのものだけを厳選する。そして、手持ちの家具は、雰囲気が落ち着くように少し手を加えながら、少しずつアンティークのものを増やしていく。そうやって、いつかはこんな風に暮らしてみたいな、と憧れてしまうお部屋でした。

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