【料理】もう作り置きに頼らない!すぐごはんの準備ができる3つのポイント♪

「ママ、遊んで」と子どもが言ってくれる時間ってどれだけあるのでしょう。そんな限られた時間を家事で削ってしまうのはいや! そう思って、やらない家事をはじめた家事・育児コンシェルジュの山田綾子さん。書籍『その家事、いらない。』(ワニブックス)の著者でもあります。ここでは、本書の中から「作り置き」についてご紹介します。

※以下の内容は、書籍『その家事、いらない。』(ワニブックス)から一部抜粋、編集したものです。

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忙しい中で手を出した「作り置き」

子どもがいると、外食や適当なもので済ませるわけにもいかず、栄養のあるものを用意しなければ……という気持ちになります。

そんな母には逃れられない食事作りを、なんとかしてスムーズに済ませたいと悩んでいる時に知ったのが、話題の「作り置き」でした。

仕事や用事から疲れて帰ってきても、何を作ろうか迷うことなく、パパッと食事の用意ができる。しかもすべて手作りで! 家事の効率化に目がない私はすぐに飛びつきました。(山田綾子さん)

疲れる……! どうしてもうまくできなかった準備

でも、作り置きが思うようにいったためしは、ほぼありません!

作り置きがあっても、同じメニューが何日も続くと、家族は飽きて食べてくれない。受けが悪いメニューだったら、いっさい消費されない。だから、作り置きがあるのに、ほかのメニューを作ることになってしまうんです。

週末には大量の買い出しをして、キッチンにこもり、何品もの作り置き……。私の週末は、作り置きで丸つぶれ! 週末にゆっくり過ごす時間も、休む時間もなくなり、いったいなんのために作り置きをしているのかわからなくなりました。

なんだかんだ8年試行錯誤しましたが、作り置きをスムーズにこなす生活はいっさい定着はしませんでした。私には無理だと気付いて、ようやく作り置きをやめました(笑)。(山田綾子さん)

考えついた“作り置きに頼らない”食事の作り方♪

考えた末、作り置きに頼らなくても、すぐごはんの準備ができる方法を3つ編み出しました。

①日曜日の夕食は、おかずを多めに作って平日に回す

日曜の夕食は、日持ちするおかずを量多めに用意して、残りを平日に回します。夕食の量を多めに作るだけなので、週末をつぶされることはありません。

②おいしいドレッシングで、ちぎるだけのレタスが大好評の副菜に

レタスをちぎり、ミニトマトを洗ってのせるだけのサラダも、おかずの一品とカウント。子どもが喜ぶおいいしいドレッシングを見つけておけば、バクバク食べてくれます!

③レンジでチンするだけ、茹でるだけで食卓に出せる食材を活用

電子レンジ用蒸し器を使ってチンすれば、そのまま食べられるもの。たとえば、夏はとうもろこし、冬はさつまいもも副菜にしちゃいます。余裕がある時は、ブロッコリー2個とほうれん草2束を茹でて、冷蔵庫にストックしておきます。

決して手の込んだ料理ではないけれど、子どもとゆっくり過ごせる時間はグッと増えました。

思い切って「やめる」という選択肢

家事・育児コンシェルジュの山田さんは、本書で「夕食の献立に悩むのをやめた」「家計簿つけるのをやめた」「掃除機やめた」と無駄な家事をやめていったことを明かしています。

あなたも自分にとってムダな家事に手を出していませんか? 1日は24時間しかありません。『その家事、いらない。』を手本にして、子どもや夫と過ごす時間を作っていきましょう!

その家事、いらない。
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