カーペットの「制電」って、具体的にどういうものなの?

カーペット(じゅうたん)の機能に「制電」というものがあるんですね。
「抗菌」「防炎」「防ダニ」とか、そういう機能の一つなんですが…

その「制電」って漢字を見ると何となくイメージできるけど、
具体的にどんな機能なの?っていうのをみてみよう!
っていうのが今回のお話です♪

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今回は「制電」のお話。

どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!



カーペット(じゅうたん)って「防炎」「抗菌」「防ダニ」とか、
そういう「加工」がされているものがあるわけなのです。

そういう加工のことを「カーペットの機能」って言ったりもするんですね。


今回はそんなカーペットの機能の一つである
「制電(せいでん)」についてみてみよう!
っていうお話でございます♪

制電ってどういうものなの?
っていうのをなるべく簡単にお話していきますね~。


ひらた家具店
こちらが「制電マーク」と呼ばれるもの。
このマークがついているカーペットには制電加工がされている、ということ。
ひらた家具店
ひらた家具店のカーペット売り場の写真。
カーペットに紙が巻かれていることがあるんですが、そこに機能が色々と書かれていることがあるのです。


「制電」ってどんな機能?

制電っていう漢字を見ると何となく想像はつくと思うんですが…

しばし店長の話に付き合っていただけると幸いです(笑)


「制電」っていうのは「静電気をすぐに中和、もしくは放電させること」なんですね。
それによって人の身体に電気がたまりにくくする加工(機能)、ってことなのです。

もうちょっと具体的に見ていきましょう♪


ひらた家具店
カーペットの上を歩いている写真。(被写体は社長(兄))


湿度のない乾燥した日って静電気が発生しやすくて、
服を脱いだりした時にバチバチとなったり、
ドアノブとか金属を触った時にバチッとなって痛かったりしますよね?

誰しもが経験したことあると思うのですが…

あれって身体に電気がたまっている(帯電している)からなわけです。


その「身体に電気がたまる原因」っていうものの1つに
「カーペットの上を歩く」ということも含まれているわけなんですね。


ひらた家具店
カーペットと靴がこすれて静電気が起きるんです。


上の写真のように靴やスリッパなどとカーペットがこすれることで、
そこに静電気が発生するんですね。

その静電気って靴をはいていても身体にたまるんですね。
靴って電気を通さないイメージですけど、実はたまっちゃうのです。


なので、靴などとカーペットがこすれた時に起きる静電気が、
人の身体にたまらないように逃がしたりするよ!
っていうのが「制電」という加工なんですね。

具体的に見るとこういう機能なのです♪


静電気が気になる方はご検討を。

こういった「制電加工」がされているカーペットって
店頭に並んでいるものよりもカタログに載っている商品に多いイメージです。
(あくまで店長のイメージね。もちろんお店さんによって違うと思います)


それは一般家庭よりも、ホテルのロビーだとかに敷いているカーペットなどの方が
「制電性能」を求められているからなんですね。
そういうカーペットって基本的にカタログから選ぶわけなのです。
(これもあくまで店長のイメージですけど(笑))


しかし、一般のご家庭に使うカーペットにも制電加工がされているものもありますので、
冬場の静電気のバチバチが気になる、抑えたい、という方は
販売店さんに相談してカーペットを選らんでみると良いかもしれませんよ♪


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした~!


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