古びた書類ケースをかっこよくリメイク!

浅い引出がたくさんある書類ケース。書類を整理するだけでなく、小物やアクセサリーなどの収納にも便利なアイテムですが、なかなか気に入るデザインのものが見つからない場合もあります。そんな時は既存のものをリメイクしてみてはいかがでしょうか。今回は捨てられる寸前だった古い書類ケースをリメイクした様子をご紹介します。

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いただきものの古い書類ケース。

昔よく見かけたグレーのスチール製書類ケース。
こちらも会社で長いこと使われていたそうで、リフォームの際に処分されるとのこと。
見た目はたくさん使い込まれた感がいっぱいですが、さすがスチール製!とても丈夫なのでまだまだ使えそうです。
早速いただいてリメイクすることにしました。

汚れを落としましょう!

長年使われていたのでやはり汚れがすごいです。
まずは中性洗剤で丸洗いし、乾かします。

このようなシール痕やテープの痕は洗うだけでは取れません。

手で剥がしてもこのようにシール痕が残ってしまいます。

シール痕にはレモン!

シール痕が取れない時、専用の『シール剥がし』の商品を使うのも良いのですが、私はよくレモンを使います。
レモンの汁を粘着が残った部分に垂らししばらく置いてからヘラなどでこするとリモネンのパワーでツルンとシールが剥がれますよ。(金属に使う場合は錆びる可能性もあるのでご注意ください)

ミッチャクロンアクアをスプレーしましょう。

まずは下地を塗っていきましょう。
下地材は上塗りする塗料をより密着させるためのもので、塗料が剥がれにくくなります。
ひと手間かかりますが、下地は塗った方が良いですね。

今回使用した下地材は新発売の『ミッチャクロンアクア』です。
下地材として人気の『ミッチャクロン』の水性タイプが出ました。
水性タイプなので臭いが少なく、室内でも安心して使うことができます。以前からの『ミッチャクロン』の臭いが気になっていた方にはぜひおすすめのアイテムです。

『ミッチャクロンアクア』を全体にむらなく塗りましょう。
この際、液が垂れてたりむらがあると上塗りにも影響しますので全体的にむらにならないようご注意ください。

上塗りしましょう!

下塗りが完全に乾いたら、上塗りをしていきます。
上塗りはお好みの塗料でOKです。

今回はつや無しの水性ペンキを塗りました。

刷毛で塗る場合、一度塗り目は刷毛の痕が出てしまいますが無理に厚塗りしようとせず、一度塗り目が乾いたら重ね塗りをするときれいに塗れます。薄塗りを何度かくり返すことがきれいに仕上げるポイントです。

2〜3回重ね塗りをすれば完成です。
今回はツヤなし塗料を使ったので、マットな落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

ダイモを使って作ったラベルをアクセントにしても良いですね。

使われなくなった家具も一手間かけることによってまた新しく生まれ変わることができます。リメイクで長く使い続けることができることは嬉しいですね。

DIYアドバイザー末永京のブログ
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