
思い出のフレームをほぼ0円でハンドメイド
小さな子供の描いた絵や、好きなキャラクターの切り抜きをぶつけても痛くない激安&ダンボールで作りましたよ。
- 17796
- 47
- 0
-
いいね
-
クリップ
ダンボールで激安ハンドメイドできる、写真立て
この時期になると、お子さんたちが一年間の制作物を家に持って帰ってくれますね。
可愛くて一生懸命に描いたり作った作品は、是非とも飾ってあげたいものです。
ただ、自分の作った作品だからなのか、お子さんたちは普通のフレームに入れてもおもちゃの延長のように扱ってくれます。
プラ素材であればまあいいのですが、ガラス素材は……少し心配になります。
今回は以前に制作した大きなフレームではなく、本当の写真立てのサイズで制作しました。
フレームの色柄は折り紙だから、これも小さなお子さんでも一緒に作れますよ。
自分が作ってフレームにお気に入りの作品を飾るのは、お子さんたちも楽しいかと思います。
うちの娘はもう小学生ですので、写真立ての素材までは気を使う必要はないのですが、今回はまだ幼い甥っ子と姪っ子向けに作りました。
材料と道具:
材料:
ー ダンボール
ー 折り紙
道具:
ー グルーガン
ー のり
ー ハサミ
ー カッター
ー ボンド、(水溶きボンド)
ー 紙コップ、筆
作り方(1)
まずはダンボールを切り抜きます。
写真のサイズ、作品のサイズをまずは写して、そこにフレームの幅を2〜3センチ程度にとって切り取ります。
ここでの注意点は、フレームの内側は写真のサイズよりも2ミリくらい小さめにすることです。
こうすることで、中の写真が出てしまうことを防ぎます。
おもて面を切り取ったら、同じサイズの裏面を切り抜きます。
ここで見えている鉛筆線が、作品のサイズです。
今回は写真の2Lで作成しました。
支えになるパーツを切り取ります。
この形は三角形が基本になります。
写真立ての角度はお好みですので、ちょうど良い角度を探してみてください。
私は70度くらいが安定していい感じだなーと思いました。
作り方(2)
折り紙を3〜5センチ四方くらいの大きさに、適当に切ります。
きちんとした形になる必要はなくて、むしろいろんな形にした方が貼り付けた時に面白くなりますよ。
その折り紙たちを、好きなように貼り付けていきます。
このステップは、是非とものりの使い方を覚えたばかりのお子さんたちに。
表の方はできるだけはみ出すようにして貼り付けてください。
表をお子さんたちに貼ってもらったら、裏返して今度は大人の出番です。
はみ出した部分を裏側に貼っていきます。これでサイドも綺麗になりますよ。
作り方(3)
乾いたら、水溶きボンドで表面をコーティングしていきます。
水溶きボンドは、あまり水を加えないようにしましょう。水っぽくなりすぎると、乾きにくい上に紙がふやけてしまい、仕上がりがきれいになりません。
塗り終えたら、完全に乾くまで待ちましょう。
夏場は1時間程度で乾いたりもしますが、冬場は少し長めに考えた方が良さそうです。
完成!
全てのパーツが乾いたら、飾りたい作品を中に入れて、パーツをグルーガンで接着します。
作品をのりなどで貼り付けると、うまく固定してくれますが、この場合は中身を入れ替えることはできなくなりますので、ご注意を。
入れ替えができるようにするには、表パーツと裏パーツの間を接着するグルーガンを少し厚めにするといいかと思います。
作品の滑り止めにもグルーガンが役立ちますので、アレンジしてみてくださいね。
選ぶ折り紙でいろんな雰囲気にできますし、きれいで捨てるのがもったいなかった包装紙や、リボンなんかも役立ってくれると思います。
お子さんにもお手伝いしてもらえるので、きっと楽しい工作になると思いますよ。
外で遊べない時など、参考になれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
- 17796
- 47
-
いいね
-
クリップ