キッチンの片づけを効率よく進める方法

キッチンを片づけると、一日の家事効率は格段にアップします。なぜなら家の中でも滞在時間が長く、朝昼晩と3回も調理を行う場所だからです。
だから、キッチンを片づけたい!と思う気持ちはよくわかるのですが、キッチンって片づけるのに時間がかかると思いませんか?

原因は2つ考えられます。


一つは単純にモノが多いこと。1000個近くのモノがあるケースが多いです。

二つめは「掃除」も一緒に行いたくなることです。

この結果、キッチンだけで片づけ完了までに5時間かかる、なんてことは普通にあり得てしまうのです。

そこで、「キッチンを片づけたいけどまとまった時間が取れないので少しずつ効率よく進めたい」という要望を受けて、進め方のポイントをお伝えしたいと思います。

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食べるもの・調理する道具・食器 の順番で片づける

まずは「食べるモノ」から

食べるモノは「賞味期限」という分かりやすい指標があるので、要不要を分けやすいですね。

また、食べ物を片づけると在庫を把握できるので、その後しばらくは「二度買い」や「何度も冷蔵庫を開け閉めしてレシピを考える」という無駄な消費を抑えられます。

例えば冷蔵庫の冷蔵室だけなら、掃除を含めても1時間でできるのではないでしょうか。
(※家族構成や冷蔵庫の大きさにより異なります)

次に「調理に使うモノ」

調理に使う道具の片づけには、鉄板ネタがありまして
水を使うボウルなどは➔シンク下
火を使うお鍋などは➔コンロの下
電気調理機器は➔コンセントの近く
に収納すると動線がスムーズになります。

調理に使う道具の要不要を考えるポイントはずばり!「使用頻度」です。
ただし、あまり使っていない道具は捨てる、というのではなく「置き場所が悪いだけかも?」と考えてみるようにしてくださいね。毎回箱にしまうのが面倒で使っていないだけだったというケースもよく見かけます。

最後に食器

食べるモノと調理するモノを片づけた後で食器を片づけるのには意味があります。
「自分の調理ぐせ」が明確になるのです。
よく作るレシピやよく使う食材がハッキリすることで、それに合わせる食器も選び取りやすいですね。

自宅用と来客用でわけて収納する

食器を片づける際に、ぜひ試してほしいのが「自宅用」と「来客用」で分けること。
来客用はめったに使わないと割り切って食器棚の最上段か一番下の段の奥に入れるようにしてみてくださいね。
我が家は比較的来客が多いので、普段使いのカトラリーの下に来客用のカトラリーを収納していますよ。
こうして分けることで、普段使いの食器をゆったりと取り出しやすい位置に収納できるようになりますね

食べるモノは立てて収納する

食べるモノは立てて収納することを意識付けしてみてください。
積み重ねてしまうと下にあるモノが見えなくなり、存在を忘れて賞味期限切れになってしまうケースが多発します。
立てるだけでパッと見て状況を把握できるようになりますよ。

これならすぐに取り掛かれそうですね。


以上のポイントをおさえて片づけを行えば、まとまった時間がとれなくても少しずつ片づけを進めていけるはずです。
キッチンを片づけたい方の参考になれば幸いです。

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香村薫(こうむらかおる)モノを減らして時間を生み出す片づけのプロ家事研究家・ライフオーガナイザー株式会社ミニマライフ代表取締役1978年大阪生まれ幼いころから「…

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