コリコリ食感がやめられないとまらない!山くらげのピリ辛炒り煮のレシピ・作り方

「山くらげ」を知っていますか。料理前はまるで紐。でも、料理するとやめられないとまらない絶品おつまみに大変身するのです。なかなか手に入りにくい食材ですが、もしどこかで見かけたら、迷わず購入するのがおすすめ。簡単で美味しい山くらげのピリ辛炒り煮のレシピ・作り方をご紹介します。

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「なにこれ、紐?」と思うかもしれませんが、食べられるんです!

Kawano Maki
紐を束ねたものみたい。これ、なーんだ?

さて、いきなりですが、問題です。これは何でしょう。

紐…のように見えるかもしれませんが、違います。これは通称「山くらげ」と呼ばれており、正式にはステムレタス(茎レタス)という植物で、その茎を乾燥させたものです。地域にもよるかもしれませんが、普通のスーパーではなかなか手に入りません。道の駅や高速道路のサービスエリアなどで、たまに見かけることがあります。

山くらげと呼ばれる由来には、一説にはそのコリコリとした食感がくらげに似ているからとか。その見た目も単なる紐のようで食べ物には見えないかもしれませんが、実は、とっても美味しい食材です。もし見かけることがあったら、ぜひ買ってほしい。「でも、どうやって食べたらいいの?」という方のために、簡単で美味しいおつまみのレシピ・作り方を紹介します。

コリコリカリカリが美味!山くらげピリ辛炒り煮のレシピ・作り方

Kawano Maki
「あの紐のようなものが食べられるの?」と思うかもしれませんが、これが本当に絶品! 簡単には買えないので、もし見かけることがあったら、騙されたと思って、買ってみてください。

【材料(作りやすい分量)】
山くらげ(乾燥) 50g
豆板醤 小さじ1
醤油 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
すりごま 適量

Kawano Maki

山くらげを水で戻します。たっぷりの水につけて、2〜3時間置くと、柔らかく戻ります。

Kawano Maki
食べやすい大きさに切ります。

戻した山くらげを3〜4cmの長さに切ります。

Kawano Maki
豆板醤は最初に油で炒めると、香りも辛さも引き立ちます。

フライパンにごま油を熱し、豆板醤を香りがたつまで炒めます。

Kawano Maki
ピリ辛+甘辛さという、間違いのない組み合わせ。炒め合わせるだけでできるので、山くらげが手に入ったら、ぜひお試しください。

山くらげを入れて、全体に油が回ったら、醤油、酒、みりんを加えます。汁気がなくなるまで、しっかりと炒めます。

Kawano Maki
ごまはお好みの量でOKですが、たっぷりだとなお美味しい!

最後にすりごまをたっぷりからめたら、できあがり。

Kawano Maki

コリコリカリカリした食感がとにもかくにも楽しくて美味しい山くらげ。そこに豆板醤のピリ辛さとごまの香ばしさを合わせたので、これはもう、とまりません! ご飯にも合いますが、お酒との相性も抜群。ついつい杯が進んでしまうのにお気をつけください(笑)。

山くらげはこれ以外にも様々な料理に使えます。ハムなどと一緒にマリネにしても美味しいし、豚肉と一緒に炒め物にしても◎。マリネや和え物などにする場合はさっと湯がいてから使うようにしてください。

私の住む地域ではなかなか手に入りにくい食材なので、運よく買えたときには、どうしてもこのピリ辛炒り煮にしてしまうのが毎度のこと。それほど美味しい、絶対美味しいレシピなので、ぜひぜひお試しいただければ嬉しいです。

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■暮らしスタイリスト/一人暮らしアドバイザー/料理家自らの一人暮らし体験を元に取材や研究を重ね、2001年からWebを中心に各種メディアで暮らしに関する情報を発…

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