子どもの教育資金は妊娠中から準備しよう!その2つの理由とは?

いざ子どもを授かると、生まれてくるわが子のことやこれからのお金のことなど、さまざまなことが気になりますよね。そんななか、いつから教育資金の準備をすれば良いのか?を考えたことのある方も少なくないのではないでしょうか。今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)の平原直樹(所属:...

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いざ子どもを授かると、生まれてくるわが子のことやこれからのお金のことなど、さまざまなことが気になりますよね。そんななか、いつから教育資金の準備をすれば良いのか?を考えたことのある方も少なくないのではないでしょうか。今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)の平原直樹(所属:ブロードマインド株式会社)が、子どもの教育資金を妊娠中から準備しておくべき2つの理由について解説いたします。

■1.教育資金について考える時間を確保できるから

まずは、子どもの教育資金について考える時間を確保できるということが挙げられます。教育資金の準備方法として、かつては多くのご家庭で「学資保険」を採用していました。というのも、学資保険に加入していれば充分な利息が付いたためです。そのため、教育資金を何で備えるのかを検討する必要はあまりなかったといえるかもしれません。

しかし、現在の低金利ではそうはいきません。特にマイナス金利導入後、学資保険を含めた各種貯蓄型の保険の利率が大きく低下しています。その結果、最近では少しでも利率が高い商品を求めて、さまざまな保険会社の学資保険を比較したり、学資保険以外の商品を検討したりするご家庭が増えてきました。なかには、日本円よりも利息が高い外貨商品やジュニアNISAのような税制優遇制度を利用するご家庭もいらっしゃいます。つまり、数多くある選択肢のなかからわが家の場合はどの商品を選択するのかを検討する必要があるということです。

そして、このような考える時間を最も取れるのが妊婦中のタイミングといえます。普段はお仕事をされている方も出産予定日の6週間前からは産前休業を取得するでしょうし、産前休業前から有給を消化してお休みを取る方も増えています。この時間的に余裕のあるタイミングこそ、お子さまの将来のためにあれこれ検討する時間に費やすことをおすすめします。

ここまで読んで、子どもが生まれた後の産後休業や育児休業のタイミングでも良いのでは?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。しかし、昼夜慣れない子育てに追われ「毎日睡眠不足でそれどころではない!」というご家庭が珍しくありません。そう思うと、自分自身でいろいろと動ける妊娠中のほうが、より時間を確保するのに適しているといえるでしょう。

■2.早めに資金準備を終えることができるから

次に、早めに資金準備を終えることができるということが挙げられます。たとえば、大学費用を準備することを考えてみましょう。出産半年前から準備を始めた場合、出産後すぐに始めた場合と比較すると、当然ですが半年早く貯め終わることになりますよね。大学受験を控えた最後の一年間(高校3年生)は、受験へのラストスパートということで、塾に通うなど学校以外の教育費がかさんでいることが予想されます。そのため、早いうちに資金準備が終わっていると、想定外の教育費が発生した場合にも不足分を補うことができて安心というわけです。

■教育資金をより効率的に準備するためのアドバイス!

ここからは、教育資金をより効率的に準備するためのポイントをお伝えいたします。それは、「利息効果の最大化」です。前述でもお伝えした通り、かつては教育資金の準備方法といえば「学資保険」や「預金」が一般的でした。しかし、超低金利時代の現在においては、学資保険や預金(普通・定期)ではあまり利息の効果を感じられないかと思います。そこで、近年は保険会社などで教育資金の相談をすると、「終身保険」を勧められる機会が増えていることをご存知でしょうか?

さて、教育資金の準備方法として終身保険に加入する場合、加入時に決めた保険料の支払期間満了後に解約すると、支払った保険料よりも多くの金額を解約返戻金(解約払戻金)として受け取ることができる商品を選ぶことになりますが、この際、解約時期が後ろ倒しになるほど解約返戻金(解約払戻金)が増える仕組みになっていることが一般的です。つまり、支払期間が満了してもすぐには解約せずにそのまま据え置くことで、受け取れる解約返戻金(解約払戻金)を増やすことができるのです。

子どもの教育費が必要になるタイミングは決まっているので、仮に積立期間(支払期間)を10年とすると、出産前の妊婦時代に積み立て始めることで準備期間を前倒しすることができるうえに、支払期間満了後に据え置ける期間が長くなるため利息効果を最大化することができるというわけです。終身保険のような商品を利用される場合は、利息効果を活かすために少しでも早く始めるようにしましょうね!

いかがでしたでしょうか?もちろん、ご夫婦でゆっくりと食事を楽しんだり旅行に行ったりと、マタニティのうちにしかできない他のこともあります。しかし、時間に余裕のある今こそ「お子さまにどんな教育を受けさせたいのか?」「そのためにどんな準備をすれば良いのか?」など、あれこれとご夫婦で話をするのも良いものです。ぜひ、ご夫婦でお子さまの教育資金について考えてみてくださいね。

なお、Sodan[ソダン]では、教育資金の備え方についてFPに無料でご相談いただけます。教育資金の準備方法は選択肢が多いだけに、何を選んだ良いのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。そんな方は、ぜひ私たちFPにご相談くださいね!

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