「私、〔すなだときお〕と申します」カラフルで小さなおじさんの正体は手づくりキュートな砂時計

ポケットから取り出されるのはヒゲがトレードマークのカラフルなおじさん……? 「日常を楽しもう」といったコンセプトのもと、新潟地域に存在するさまざまな物やコトをクリエイトする集団〔hickory 03 travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)〕から登場したのは、砂時計の《すなだときお》。職人の手作業でつくられた小さなガラスの砂時計は貴重な国産です。ぬくもり溢れるインテリアにぴったりな《すなだときお》の魅力をご紹介していきましょう。

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《すなだときお》誕生秘話。新潟県新潟市の工芸品・砂時計は現在では希少なアイテムでした

《すなだときお》を製造しているのは新潟県新潟市南区(味方)の富士産業です。そもそも砂時計は新潟市西区(旧黒埼町)の特産品でした。今から50年以上前の昭和30~40年代には、町内にガラス製品を作る工場がたくさんあり、砂時計も作られていました。

しかし現在、新潟市内で砂時計を製造しているのはなんと富士産業のみ。富士産業のほかにも日本製の砂時計工場は東京に2軒しかなく、国内では残すところ3軒になってしまいました。そのため、国内で出回っている多くの砂時計は輸入品なんです。

そんな希少な国産砂時計の伝統を次世代に繋げたいと、〔hickory 03 travelers〕の取り組みの一環として小さなガラスのおじさん《すなだときお》が誕生しました。

《すなだときお》が教える日常のちょっとした3分間

《すなだときお》はスマートでカラフルな色合いのカラダが特徴。頭から身体に色が移動することで、私たちに3分間を教えてくれる小さいけれど頼もしいおじさんです。紅茶を蒸らす時間、体温を測る時間、エクササイズをする時間など、日常の3分をクスッと楽しいものにしてくれますよ。

砂時計は職人が手作業で作る新潟の伝統工芸品

ユーモラスな《すなだときお》は昔ながらの手法で作られています。職人による手作業で硝子を左右にひっぱって見事なクビレをつくり、砂の落ちる穴径を微調整していくのです。ユニークなビジュアルながらも、伝統と確かな技術に裏付けされた品質の高さは折り紙つき!

キッチンタイマーや携帯のアラームなど電子機器を使うことが当たり前のわたしたち。でも、たまには砂が落ちていく時間を目で楽しみながら過ごすのもいいのでは?  毎日を慌ただしく過ごしている人にこそ《すなだときお》はおすすめです。お部屋のインテリアはもちろんのこと、キッチンや洗面台でも活躍してくれそうですね。ちょっとしたプレゼントにも喜ばれること間違いなしですよ。

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