~子どもと一緒にやってみよう!10の質問~「ネットのこと、どれだけ知ってる?」

小学生でも持っているスマホ。子どものなりたい職業に「YouTuber」。子どもとネットは切っても切れない関係で、「ダメ!」ではなく「どう付き合うか」が重要な時代です。
第1歩として、ネットとはを知ることが大事。それから、家族で「わが家のルール」を作る。
著書『男の子がひとりでできる「片づけ」』より、クイズ形式で楽しく学べる情報(ネット)の片づけ方をお伝えします。

モノだけじゃなく暮らしそのものを整えてこそ、理想の暮らしに近づきます。

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小学生の3割がスマホを持っている今、伝えたいこと

わが家の子どもたち(小6・小2)はまだ持っていませんが(キッズ携帯1つを2人でシェア)、統計を見ると小学生の3割がスマホを持っているそうです。

大人だって今スマホを取り上げられたら困ることが山ほどあるという今の時代では、子どもだって「スマホはダメ!ネットはダメ!」とネットとの関係を遮断する時代ではなくなっていますね。
「持たない」ではなく「どう持つか」が大切な時代です。

それでも、やっぱり子どもが「YouTubeばっかりみてると不安だし」「友だちとLINEやりたい!」なんて言い出すとやっぱり不安になってしまいます。

不安の一部は「知らないこと(無知)から」ともいいますが、今日は著書『男の子がひとりでできる「片づけ」』から”情報(ネット)の片づけ”をお伝えします。

Drawer Style

子どもとネットの”危険ポイント”

Drawer Style

「なんとなく怖いから」「危ないことが起こりそうだから」「ダメって言ったらダメなの!」と言われても子どもも納得できません。

子どもにもきちんと”何が・どう危険”なのかを伝えなければいけません。

例えば…
「暴力・嘘・アダルトなどママたちが見せたくないものがたくさんあるんだよ」
「その嘘も子どもがパッと見ただけでは嘘だとわからないモノだってある」
「夢中になっていつまでもやっていると、外で遊んだり勉強したり大事な時間があっという間になくなってしまう」
「SNSだと見えないところでいじめが起こることも」
「〇〇くんがあげた写真が本当は上げてはいけない写真(著作権侵害)になることも。」

「こんな危険がたくさんあるから、やってはダメとは言わないけれど、きちんとルールが必要だ」ということを伝えることが大切です。



10の質問・「ネットのことどれだけ知ってる?」

伝えるといっても、子どもにこんこんと話すとどうしても説教臭くなり(笑)伝わらないことがほとんどですので、ここでは書籍にもある「10の質問」を紹介!

クイズのように楽しみながら、「わが家のルール」を見つけてみてくださいね。


①ネットの世界にルールはない?   YES/NO
②ネットで見る画像や動画はモノじゃないので全部タダ?   YES/NO
③ネットで見られることは全部本当の話?   YES/NO
④ネットで送る文章なら自分の思っていることがきちんと伝わる?   YES/NO
⑤子どもはネットの犯罪に巻き込まれることはない?   YES/NO
⑥ネットの中では名前を変えれば、自分が書き込んだことはバレない?   YES/NO
⑦一度アップしたものも消したくなったらすぐに消せる?   YES/NO
⑧ネット上にしたことで警察に捕まることはない?   YES/NO
⑨ネットにアップしている写真は自由に使える?   YES/NO
⑩スマホで撮った写真は何が写っていても撮った人が自由に使える?   YES/NO

実は、答えは全て「NO」。

大人ならば当たり前に知っているようなことも、子どもは知らなかったりします。便利なものだから便利に扱えるように知っておくことは大切ですね。

■著書■

「早くしなさい!」「片づけなさい!」とガミガミ言ってしまう毎日に。
子どもが自分でできる「モノ・時間・情報(ネット)・お金の片づけ」で、子どもの”できる”が広がります。

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