【専門家監修】リノベーションでおしゃれなキッチンに!できることや費用まとめ

キッチンは毎日のようの使う上に、食材を切ったり油をつかったりと料理をするため家の中でも汚れがつきやすく劣化も早い場所の1つです。新築で建てるさいにはベストだと思っていた設計も使用していくうちに粗がでてくるものです。キッチンリノベーションでできることや費用を確認して、この機会にリノベーションを検討してみてはどうでしょうか?

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最近はやっているリノベーションって何?

そもそもリフォームとリノベーションの意味をご存知ですか?

1. リフォームとは

壊れていたり劣化したりしているものを原状復帰させる

2. リノベーション

原状復帰させるだけではなく以前のものより状態のみならず機能性なども向上させる

なぜリノベーションが流行しているの?

最近流行のリノベーションは何と言ってもキッチンリノベーションでしょう。

多くの場合キッチンはリビングなどとつながっていることもあり、家族がもっとも団らんを取る場所でもあります。それに加えてキッチンはある一定の年数がくると傷みも激しくなり、交換せざるを得ない場所でもあるからです。システムキッチンだけを交換するリフォームでもいいのですが、機能を変えたり場合によってはキッチンの場所を変えてしまうことにより、生活スタイル自体を大きく変化させることができるのです。

このように生活スタイルにも影響してくるリノベーションが、なぜ今流行っているのでしょうか?

1. ストック型社会の実現を国が後押ししている

国がストック型社会を後押ししているため、リノベーションに掛かる補助金などが充実してきたことが1つの要因として考えられます。

また、建築業界にいる私はもちろん知っているのですが、今後は新築住宅の供給が激減して中古住宅が国中に溢れかえると各シンクタンクは予想しています。

現在もこの傾向がジワジワと進行しているのですが、これは裏返すと中古の住宅を購入したり、あるいは親と同居して古い家に暮らす世帯が増えていることを意味します。

この事実を踏まえれば「キッチンが古臭くて嫌だわ」「このキッチンだけでも新品に変えたい」「中古マンションを買って費用を抑えた分をキッチンリノベーションするかな」という発想が起きても不思議ではないでしょう。

2. リフォームでは満足できなくなってきた

なんでも同じですがあることに慣れると、それに満足できなくなり新しいものを模索し始めるのが人間です。この法則はリノベーションにも当てはまります。

対面キッチンという言葉が世に出始めて久しいですが、その当時はこれが画期的な響きで「対面キッチン⇒おしゃれ」と世の中の女性は満足していたわけです。リフォームをするにしても、昔ながらのクローズドキッチンを対面キッチンに変える工事をするだけで大満足。これは時代。多くがこうだったのです。

しかし、時代を経てリノベーションという言葉が徐々に認知されてくると、ただ単純にキッチンの位置を変えるだけでは満足できなくなってきたのです。「どうせやるならキッチンだけの交換ではなくキッチン動線そのものも変えるくらいの大変革をしたいわ!」となるのも当然でしょう。

キッチンリノベーションでこんなことができる

例1 アイランド型キッチンへリノベーション

やはりこれでしょう。クローズドのみならず対面型キッチンであっても、基本的にキッチンは一家団欒の場であるLDKの片隅に追いやられています。

ところがアイランド型にすれば一気に主役のポジションをゲットです。LDKの真ん中とはいいませんが、存在感あるポジションに位置することになるでしょう。

テレビの料理番組がそうです。当然ですがキッチンが主役で、できた料理を食べる役の俳優などは片隅のテーブルに座って待っているのです。

「アイランド型キッチンなんてお金持ちがすることでしょ?」

このように勘違いされている女性がすごく多いことに驚かされます。私は日常的に住宅展示場内にいますが、アイランド型キッチンのある展示場を奥さんが見学すると、このような声がよく聞かれるのです。しかし、イメージしているより身近なリノベーションだとお考えください。

例2 キッチンカウンターを充実させる

アイランド型でも対面キッチンでもよいのですが、キッチンから配膳ができるようにキッチンカウンターを設けることがあります。  ものを置けるというメリットはもちろんですが、次のような発想でリノベーションをすることもできるのです。

キッチンカウンターをBARカウンターのようにするリノベーションもあり。とくに夫婦だけの世帯にはおすすめします。2人だけで暮らしているのに、奥さんがキッチンに立っているときにご主人はテレビを黙々と見ている……あまり感心しませんね。

この考えは昔からありましたが、そのほとんどは完成した後に椅子を置いただけというもの。これでは、すぐに飽きてしまい使われなくなってしまいます。

そうならないためにも、キッチンカウンターに長時間座っていられるようなリノベーションをするということです。たとえばスマホ充電用のコンセントをつけるとか、カウンターでも雑誌が読みやすいようにダウンライトをつけるとかが考えられますね。

ちょっとした工夫ですが、こうすれば単なるキッチンリフォームではなくリノベーションといえるのです。

例3 好きな雑貨ブランドに合わせる

無印良品、イケア、さらにはダルトンといったブランド力を持つ雑貨があります。もし無印良品が好きならば、キッチンリノベーションの際に無印の小物を使う前提ですべてを変えてしまうのです。

そのままストレートに建築士に伝えてください。そうすれば無印の商品を参考に、それに合ったキッチンリノベーションを提案してくれます。

こすれば、単なるリフォームではなく、生活スタイルが一気に変化し満足度の高いキッチンライフになることは明白ですね。

キッチンリノベーションにかかる費用

キッチンの場所ごと変えるリノベーション

キッチンの場所を変えるリノベーションを変えないケースと比較すると、どうしてもその費用は増えてしまいます。新調するシステムキッチンを60万円前後のごく一般的な商品を使った場合ですが、おおよその目安は200万円を切るくらいだと考えていいと思います。

ただし、キッチンの場所を変えるわけですから、キッチンを撤去した後に想像以上の傷みがあれば補修が必要ですし、あらたにキッチンを設置する場所の床が強度不足と判断されれば、そこでも補強の工事費用が発生する可能性だけは頭に入れておきましょう。

キッチンの場所は変えないリノベーション

次にキッチンの場所を変えないリノベーションです。先ほどの変えるケースと比較すれば、工事費用は当然のことながら費用は安価になります。

キッチンだけを交換するリフォームならば、システムキッチン自体の値段を調整すれば安く押さえられます。ただ、それではおしゃれなキッチンリノベーションとはなりません。目に見える範囲のクロスはもちろん変えたいところですし、そのほかの部分も可能な限り手を加えたいですよね。

こういった条件でのお話ですが、システムキッチンを比較的安価なものを選択しクロスの張り替えなどをするのであれば、50万円程度でも最低限のキッチンリノベーションができなくはないでしょう。

キッチンのリノベーションで素敵なキッチンを手に入れよう

キッチンを含む空間は女性にとって重要な居場所の一つ。そんな大事な場所にいるにも関わらず、使い勝手の悪い年季の入ったキッチンを使い続けるのは気が滅入るでしょう。

ここは思い切ってキッチンリノベーションを行い、気分を一新して新しい生活を楽しみませんか。

このアイデアの監修者

森住宅コンサルタント株式会社 代表取締役 森雅樹

名古屋生まれ。法政大学卒業後、大手ハウスメーカーに就職し戸建て住宅営業を経験。
退職後は都内の零細工務店において戸建て営業とリフォーム営業に従事。その後、森住
宅コンサルタント㈱を興して独立。現在は住宅会社と消費者向けの講演、執筆、コンサ
ルティング活動を行う。買う側、売る側双方の立場を熟知したうえでのアドバイスを行
っている。住宅購入者向け、住宅販売者向けの単行本20冊以上。

森住宅コンサルタント(株)
http://mori-consultant.com/


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