プレカット工場の見学ー自分が住む家の材木の加工の現場を知るー
「自分の住む家の木材がどのように加工されているのか、見てみたい。」
これは、とても大切な思いです!!
そう言ったお施主さんの気持ちに触れ、ますいいリビングカンパニーでは、実際に工場見学をすることにしました。
いつもお願いしている材木屋さんの計らいで、実際に自分が住む家の木材のプレカットの現場を見せていただけることに・・・。お客様も、家づくりに関わる私たち自身にとっても、とても貴重な時間となりました。
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「ますいいリビングカンパニー町田分室日記」
東京都世田谷区の家の上棟を行いました。
天気も良く、作業もはかどり、15時前にはほぼ終了しました。
昔は刻みと言って、すべて大工さんが手作業で柱や梁の加工をしていたのですが、今ではほぼすべてプレカットと言って、工場で機械が加工します。
大工さん曰く
「昔は2週間くらいかけて、下小屋で加工し、上棟の前日は間違ったところがないか心配で、なかなか寝付けなかったもんだよ。」
と。
今では、プレカットの精度も上がり、ほぼ組み立てる際の間違いはありません。
お施主さんと設計チームとで、プレカット工場の見学会
さて、そのプレカット、お施主さんがぜひ見てみたいと、一週間前、いつもお願いしている材木屋さんの本社およびプレカット工場のある長野県に行ってきました。
実は、私もその工場を訪れるのは初めてで、せっかくの機会なので町田分室のみんなで出かけてきました。
工場につくと、先についていたお施主さんと一緒に工場見学です。
材木屋さんの計らいで、見学時に喜多見の家の加工を合わせてもらい、自分たちの家の構造材料が加工されている様子を見させていただきました。
工場は私が想像していた以上に大きく、とてもきれいに管理されていています。
図面を書くCADソフトから加工機械に、直接伝達して、オートで加工できるシステムでは、30坪くらいの住宅だと4時間くらいで一棟の加工は終わるそうです。
しかし最後は、加工が間違ってないか、本数がきちんとそろっているかなど人の目できちんとチェックをしているということです。
工場を管理することも、最終チェックをすることも
きちんとした製品を作るうえで、結局最後は人なんだと改めて感じさせられます。
誰が見ても心の落ち着ける、良いものだなと感じることのできる、そんな建物や街並みを僕たちも作っていきたい
夕方、せっかく長野まで来たので、少し足を延ばし、江戸時代の宿場町である奈良井宿へ。
時代が変わっても、誰が見ても心の落ち着ける、良いものだなと感じることのできる、そんな建物や街並みを僕たちも作っていけたらなと。
そんなことを考えさせられる良い機会になりました。
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