本格的!木製ロフトベッドを作ろう!

ロフトベッドが欲しいけどお部屋のスペースにぴったり合うものがない!そんな経験はございませんか。自分の理想のサイズ、デザインの家具を見つけるのはけっこう大変なものです。そこで今回はDIYで自分の家にぴったりサイズのロフトベッドを作った際の工程を紹介させていただきます。

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柱に溝を彫りましょう!

今回、柱に使用したのは杉の角材(70×70mm)です。
本当はヒノキを使いたかったのですが、高価だったため杉にしました。(杉でも問題なく使っています)

横板が付く部分を彫りたいので、横板の幅を印付けます。
横板は2×8材を使うのでその幅(184mm)を書いておきます。

先ほど印付けした部分にノコギリで切込みを入れます。
両幅の線以外にも数本切込みを入れておくと、ノミで彫る際に楽ですよ。

キリを使って、溝を彫ります。
キリの平らな面を残したい方に当てて、上から金槌でトントンと叩くとポロっと掘ることができます。

今回は杉を使ったので木が柔らかく、簡単に彫ることができました。

4本全て同様に溝を彫ります。
少し手間がかかりますが、彫り込んではめる方が強度が増します。

木材を組み立てましょう!

いよいよ木材を組み立てます!
先ほど彫り込んだ部分に2×8材をはめて、ビスで留めます。

先ほどはめた部分は、ベッドの寝る部分になりますよ。
立ててどんどん組み立てて行きましょう。
1人で作業する際は、壁などをうまく利用して組み立ててください。

このように2×8材を組んで、寝る部分の枠が完成しました。
次に内側に板を貼るための土台を作って行きましょう。

内側の幅に合わせた2×4材をビスで留めて行きます。

上から見るとこのような感じです。
全部で5本くらい入れると良いと思います。

1×8材でヘッドレストも付けましょう。
ひと手間掛かりますが、角を取っておくと怪我防止になりますよ。

1×4材でスノコの床を作ります。
均等な幅になるよう気を付けながらひたすらビスで留めます。

補強を入れましょう!

続いては下部の作業です。
予め彫っておいた溝に2×8材をはめ込み、ベッドがぐらつかないよう固定します。
更に強度が増すよう、斜めにも2×4材で補強を入れます。
この斜めに補強材を入れることによって、ぐらつきをピタッと止めることができるので必ず入れて下さいね。

完成!!!

このようにロフトベッドのベースが完成しました!
大人が寝ても全くぐらつかない、丈夫なベッドの出来上がりです!

強度のあるベッドを作るポイントは
・木を組み立てる前に組む部分に溝を彫る
・ビスはきちんと強度、長さが合ったものを選ぶ
・斜めの補強を入れる

ポイントを押さえれば、本格的なロフトベッドを作ることができます。

インテリアに合うカラーにペイントして完成!!
なかなか理想のベッドが見つからない方はぜひDIYで作ってみてくださいね。

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DIYアドバイザーで3児の母です。埼玉県川口市にあるインテリア&カフェ『ToiToiToi』店主。お店では女性向け、お子様向けワークショップを開催。またインテリ…

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