築年数の経った建物も再生する、古民家のリノベーション

日本人には古くから、わび、さびという文化が受け継がれています。そうした趣のあるものは多くの人々の心をとらえるため、古民家を文化財のような形で保護する自治体もあります。
日本独自の雰囲気を持った古民家を、設備は現代風にしてリノベーションしたいというケースが多いのもうなずけます。

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日本人には古くから、わび、さびという文化が受け継がれています。そうした趣のあるものは多くの人々の心をとらえるため、古民家を文化財のような形で保護する自治体もあります。
日本独自の雰囲気を持った古民家を、設備は現代風にしてリノベーションしたいというケースが多いのもうなずけます。

古民家リノベーションの魅力

古民家のリノベーションの多くでは、柱や梁は残してスケルトン状態にし、壁や設備を現代風にする、という手法がとられています。
古民家の柱や梁に使われている木材は、耐久性が数百年から千年以上といわれているものが多く、今では手に入らないものもあります。古いともろくなっているというイメージが強いかもしれませんが、柱や梁の強度を十分保っているものは多くあるのでご安心ください。もちろん、耐久性に限界がきている木材が含まれている可能性もゼロではありませんので、リノベーションをするときには確認が必要です。
こうして、質の高い材料を再利用できることは、古民家をリノベーションする際の魅力の1つです。地球に優しい方法であるともいえます。

加えて、金銭的な面から見た古民家リノベーションの魅力は、税金が安くなる点にあります。家を所有している人にかかる固定資産税は、通常、物件の築年数が古ければ古いほど評価額が下がっていきます。ですから、古民家の固定資産税は新築物件と比べて安くなる傾向があるのです。ただし、増築の時は計算方法が変わってきますので、事前に自治体へ問い合わせておくと安心でしょう。

そして、古民家をリノベーションする上で最大の魅力ともいえるのが、元々のデザイン性の高さを生かせるという点ではないでしょうか。古民家をリノベーションした住まいは、とにかくレトロで趣を感じられることでしょう。木目自体美しいものですが、そこにオーダーメイドで組み合わされた現代風の壁や、デザインを溶け込ませた最新のキッチンなどが組み合わせられると、古民家特有の落ち着いたデザインと、高い機能性をあわせ持った、おしゃれで住みやすい家になります。
部屋の天井が古い木材だったり、太い梁が見えていたりすると、ほっとすると感じる人も多いのではないでしょうか。
大量生産されている規格化された建売住宅とは異なり、古民家のリノベーションで造った家は、一軒一軒がオリジナルです。あなただけの、理想の住まいを目指すことができます。

古民家をリノベーションする際に覚えておきたい点

数多くの魅力がある古民家のリノベーションですが、実際に行う際には、あらかじめ確認しておきたいポイントもあります。
その1つが、快適に住める状態にするために多くの費用がかかる可能性がある、ということです。例えば、古民家は風通しの良い造りになっているものが多いので冬は寒く、壁に断熱材を埋め込む必要があります。
また、これは古民家のリノベーションに限った話ではありませんが、デザイン性を重視して材料にこだわり始めるときりがありません。理想を追い求めれば求めるほど、コストがかかるのです。理想と予算をしっかり検討して、納得のできるプランを考えましょう。

ほっと安心できる住まいが手に入る、古民家のリノベーション。選択肢の1つに含めてみるのはいかがでしょうか。

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