ファミリー向けワンルームマンションのメリット・デメリット

家族一緒に壁の少ない家で暮らす

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息子が自室を欲しがる年齢になり、部屋を増やすリフォームをしました。我が家は2LDK+S、70平米弱のファミリータイプマンションです。リビングを削って狭い1人部屋を作りましたが、無理やり取り付けたので何となく使い勝手が悪い。そして、家族の憩いの場だったリビングは、食卓を囲むのが精いっぱいの場所に…。家族全員で過ごす空間にはある程度の広さが必要だと実感しました。

そんな時見つけたのが、ファミリー向けワンルームマンション。中古をリノベーションした物件が多いよう。住んでいる人の感想や実際の暮らしを聞きながら、メリット・デメリットをまとめました。

ファミリー向けワンルームの「メリット」

1.明るい部屋になる

マンションでは角部屋でない限り、窓を作れるのは最大2方向。そこに部屋をいくつも作ってしまうと、自然光の全く入らない部屋ができてしまいます。昼間でも照明をつけておけば電気代がかかりますし、カビも生じやすい。

その点、ワンルームなら十分な自然光が取り込めます。なにより、自然光に包まれるのは心地良い。柔らかな日差しの中で朝食をとると、一日のスタートが気持ち良いですね。

2.使い方の幅が広がる

広い空間が自由になるので、ゆったりとした家族団らんはもちろんのこと、趣味の自転車を持ち込んでもよし、ホームパーティーをしてもよし…と、アイデア次第でさまざまな使い方ができます。

狭いリビングでは、何か作業している時に子供が来ると「向こうに行っていて」と遠ざけていましたが、今は並んでできるので、家族一緒に過ごす時間が増えたという方もいました。

3.家電の数を減らせる

今まで各部屋に設置していたエアコンが1台で済むようになったこと、空気清浄器や加湿器が少なくなりスペースを取らなくなったことは、住んでみて初めて分かるメリット。台数が減れば、お手入れの手間も軽減できるので嬉しいですね。

ファミリー向けワンルームの「デメリット」

1.プライベート空間が減る

個室がないので、プライベートな空間は減ってしまいます。1人になりたい時には、パーテーションを置いたり、ソファの向きを工夫して視線の方向を調整したり工夫が必要。また、自由に開閉できる間仕切りを設置してあるファミリー向けワンルームもあるようです。

2.家具を置く場所が減る

家具は壁に付けて置くことが多いので、壁の少ない家では、たんすや棚などをどこに設置するかで迷います。背の低いものにする、間仕切り代わりに利用するなど、購入する時点で構想を練る必要があります。「収納を置く場所が少ないので、ものを減らす良い機会になりました」と前向きにとらえている方もいて、面白い考え方だなと思いました。

暮らす人の想像力をかきたてるファミリー向けのワンルーム

ファミリー向けのワンルームで暮らす長所短所は、以下のようになりました。

【メリット】
・明るい部屋になる。
・使い方の幅が広がる。
・家電の数を減らせる。

【デメリット】
・プライベート空間が減る。
・家具を置く場所が減る。

住む人の工夫次第で、デメリットは解消できそう。広い空間をどんな風に使うか、何を置くか、想像しながら家族で話し合うのも楽しいですね。

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