玄関に屋根を取り付けよう!オシャレで便利なお家のリフォーム♪

玄関に屋根や庇がついていると、外観がおしゃれに見えるだけではなく、実用的なメリットも多くなります。ご自宅の屋根や庇に「古くなってきた」「スペースが狭い」などと感じてはいないでしょうか。玄関の屋根や庇のリフォームを検討するタイミングかもしれません。ここでは、玄関の屋根や庇をリフォームするメリットやさまざまな手法、リフォームにかかる工程や工期などをご紹介していきます!

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こんなにある!玄関屋根や庇のメリット

玄関に屋根や庇があると、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?代表的な例をいくつかご紹介いたします。

雨や雪の吹き込みを防いでくれる

玄関に屋根や庇があることで得られる主なメリットのひとつが、雨や雪の吹き込みを防いでくれる点です。屋根や庇があることで、天候の悪い日でも雨に濡れることなく鍵の開け閉めや傘をさすなどの動作ができるようになります。また、降雪地にお住まいの方なら、玄関前に雪が積もってしまい外に出られなくなる心配を大きく減らすことができます。

玄関の劣化を防いでくれる

激しい雨風や、厳しい直射日光に晒され続けると、建物はどうしても劣化してしまいます。しかし、屋根や庇があることで、雨風や直射日光を防げるようになるため、玄関部の劣化速度を軽減することができます。また、雨や風による汚れから玄関部を守ってくれるというメリットもあります。

玄関をおしゃれに彩ってくれる

玄関部は、家の中で人の往来がもっとも激しく、また人目につく場所です。そんな家の顔とでも言うべき玄関に、デザイン性に富んだ屋根や庇を導入すれば、家全体にスタイリッシュな印象を与えられることが期待できます。

屋根や庇の長さを決めるポイント

玄関に屋根や庇を取り付けたり、交換したりするときにポイントになるのが屋根や庇の長さです。どれくらいの長さにしたら良いか考える場合、まず目安となるのがドアを開いたときにドアの先端が屋根や庇の外に出ない長さです。次に、傘を開閉するスペースが十分にあるかも考慮しましょう。また、ドアの開閉時に来客を屋根や庇の外に押し出さなくて済むようなスペースを確保できるとより良いです。

屋根や庇の長さを決めるうえで注意が必要なのが、建蔽率です。建蔽率とは、敷地面積に対する建築面積を指し、自治体によって上限が決まっています。玄関の屋根や庇は一般的に建蔽率に影響を与えないのですが、長さが1メートルを超えると建物として計算され、建蔽率に加算されます。建蔽率がすでにぎりぎりという方は、とくに注意して屋根や庇の長さを決めるようにしましょう。

屋根や庇に使われる材質の種類

材質が異なる代表的な屋根材を5つご紹介します。それぞれの特色をよくよく理解し、ご自宅に合ったものを選ぶようにしましょう。

■木製
既製品を使わずに屋根や庇を新設する際に用いられることの多い材質です。耐久面で不安の残る木製ですが、アルミニウムやガルバリウムなどの板金や、スレートで覆うことである程度カバーできます。

■ポリカーボネート製
熱可塑性プラスチックの1種で、高い耐熱性と衝撃性を誇る材質です。透明性も高く、紫外線をカットしつつ光を取り入れることもできます。加工のしやすい材質でもあるので、さまざまなデザインから選ぶことができます。

■アルミニウム製
非常に軽量でありながら、錆びにくく消音性にも優れています。一方で、傷がつきやすく、やや高価な材質です。

■ガルバリウム製
ガルバリウムの特徴は、軽量ゆえの耐震性の強さと、高い防錆性にあります。また、防音性や耐熱性や耐久性をも兼ね揃えています。ただ、加工が難しく、材質自体が高価であると言うデメリットもあります。

■ガラス製
デザイン性を重視するなら、洗練されたおしゃれの雰囲気を醸し出せるガラス製がおすすめです。耐久性にやや難がありますが、強化ガラスを選べばある程度はカバーできます。

事例から知る!玄関屋根や庇のリフォームの工期と工程

玄関屋根や庇のリフォームにかかる工期と工程を、事例から紹介いたします。工期も工程も手法や程度によって変わってきますが、ひとつの目安としていただければ幸いです。

■玄関屋根を新しく作り直した事例
劣化と腐食により傷みが目立つようになった玄関屋根を、大事になる前に交換した事例です。当初は補修も視野に入れていましたが、玄関屋根の状態が悪かったので全交換に相成りました。この事例では、既存の屋根を解体するところから工事がはじまります。解体が終わり次第に、木造で柱を立て、屋根部を組み立てていき、屋根の上面にはガルバリウム鉄板を敷いて強度を補強します。このリフォームでは、追加で傷んだ外壁の補修工事も行い総工期は約1週間でした。

■玄関屋根を改装リフォームした事例
腐食と破損の激しい玄関屋根を改装リフォームした事例です。まずは屋根上部の破損して剥がれた屋根材を撤去し、綺麗に洗浄していきます。軒裏の下地部分に激しい腐食が見られたので、下地を組み直し強度を補強します。板を張り替え軒裏の補修を完了させると、最後に屋根の上面に塗装を加え改装リフォームは完了です。一連の工程にかかった工期は約5日間でした。

おわりに

玄関屋根のリフォームには時間がかかります。工期が長くなるなら屋根のリフォームのついでに、玄関の他の部分も同時にリフォームしてしまうことも視野に入れると良いでしょう。玄関に関する悩みをまとめて解決できますし、場合によっては工事費用も抑えられます。玄関の屋根のリフォームを考えている方は、まず見積を取るなどして、具体的な数字を把握するのがおすすめです。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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