カーペットについた「家具のヘコみ」を店長が直してみた。

カーペットの上に長期間、家具が乗っていると
家具の跡が「ヘコみ」になってカーペットに残りますよね。

そういう「ヘコみ」って模様替えなんかをすると
見えるようになるので気になるってこともあるかと思うのです。

そんなわけで今回はそのヘコみを直してみた、というお話♪

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今回は「カーペットのヘコみ」のお話。

どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

店長の平田敬(たかし・弟)です!



カーペット(じゅうたん)の上に家具などが長期間乗っていると、
家具などの形の「跡」がヘコみになってつきますよね。

普段は家具が乗っているので気にならないわけですが…

模様替えなどで家具を移動したりした時に、
そういう「カーペットのヘコみ」が見えるようになって
なんだか気になる…という場合もあるかと思うのです。


そんな時には「カーペットのヘコみの直し方」っていうのがありまして。

そんなわけで、
その「ヘコみの直し方」を店長が実際にやってみた、
っていうのが今回のお話♪


ひらた家具店
こちらは古いカーペットについた家具の跡。
四角くカーペットの毛がヘコんでいて跡になっているのです。
ひらた家具店
お客さまのお宅で長年ストーブが乗っていた跡なんですね。


今回のお話では、この古いカーペットについたヘコみを使って、
店長が実際に「ヘコみの直し方」を実践しながら解説していきますね~。


用意するもの。

今回、店長が実践した「ヘコみの直し方」で使うのは…

ひらた家具店
今回のお話で使うもの。


左から「タオル」、「使い古した歯ブラシ」、「ドライヤー」でございます。
この3つの他、お湯を使うのでポットなどで沸かしたりしてご用意を♪


カーペットのヘコみは
「お湯を染み込ませたタオルをヘコみに当て、
ドライヤーで温風を与えて、ブラシでカーペットの毛を起こす」
っていう工程で直していくんですね。


ヘコみを直してみます♪

さぁ。
使うものが用意できたら実際にやってみましょう。

ここからはちょっと写真多めでいきますね~。


まずはタオルにお湯を。

ひらた家具店
ポットで沸かしたお湯をタオルに染み込ませているところ。


タオルにお湯を充分に染み込ませたらカーペットのヘコみにかぶせるんですが…

この時に火傷にご注意を(笑)


タオルをヘコみにかぶせる。

ひらた家具店
ヘコみの半分にお湯を染み込ませたタオルをかけているところ。


今回は後でどれくらいヘコみが直ったかがわかりやすいように、
ヘコみの左半分だけに「ヘコみの直し方」を実践してみることに。

そんなわけでタオルを左半分にしかかけていないわけです。


こうやってお湯を染み込ませたタオルをヘコみにかぶせることで、
お湯の蒸気などでカーペットの毛に水分を与えているんですね。

その水分を使ってヘコんだ毛を起こしていこうってわけなのです♪


たくさん蒸気が出るように…

カーペットの毛に水分がある程度含まれた方が良いので、
この時に蒸気をたくさん出したいわけなのです。

なのでスチームアイロンを用意してもいいんですが…


ひらた家具店
お湯で濡れたタオルにドライヤーの温風をかけているところ。


上の写真のように、濡れたタオルの上から
ドライヤーで温風を当ててあげてもいいんですね。

この時、同じ場所に長時間、温風を当てすぎないようにご注意を♪


ある程度したらタオルを取ります。

時々タオルをめくってカーペットが濡れてるな~って感じたら
タオルを取って次の工程へ行っても大丈夫。


ひらた家具店
濡れたタオルを外したところ。
すでに何となく、左半分のヘコみが浅くなったっぽい…?


タオルを外したら歯ブラシを用意し…


ひらた家具店
ドライヤーの温風をヘコみに当てながら、歯ブラシを使う店長の図。


こんな風に温風を当てつつ、歯ブラシでヘコんでいる毛を優しく起こしてあげましょう。
この時、「ヘアブラシ」や「クシ」などのある程度の硬さのあるものでも良いです。

注意点としては温風を同じところに当てすぎると、
カーペットの毛の素材によっては毛が変形したりする場合もあるのでご注意を!


それと歯ブラシなどで毛を起こすのはあくまでも「優しく」ですよ!
無理やりに「バリバリ」と力いっぱいやっちゃダメですからね!(笑)


ドライヤーと歯ブラシで作業し終わったのがこちら。

ひらた家具店
指をさしているところから左半分が作業したところ。
ひらた家具店
近づいた写真。


近づいて見ると、結構ヘコんでいた毛が起き上がっているのがわかりますよね。

こんな風にヘコんだ毛を直すことができるわけなのです♪


何度か試してみましょう!

この方法、100%元通りにならない時もあるんですね。
特に長期間家具が乗っていた跡はなかなか大変なのです。

そんな時でも、今回ご紹介した方法を何度か試していくと…


ひらた家具店
先ほどの状態からもう一度同じ工程を繰り返した図。


こんな風にさらにヘコみを改善することもできるんですね。

先ほどの写真から見ても
さらにヘコみが直ったのがわかり…ますよね?(笑)


ひらた家具店
こっちの写真の方がわかりやすいかも。


カーペットの色が変わってしまっているので跡は見えますけど、
家具が乗っていたヘコみがだいぶ元通りになったのがわかるんじゃないかな、と。


濡れタオルをヘコみの上に乗せて、
そこにドライヤーの温風を当てる、っていうのを繰り返すだけでも
結構カーペットの毛が起き上がってくるものなんですね。

100%元通りとまではいかなくても、
気にならなくなるくらいまでは元通りにできるかもしれませんよ♪


よかったら試してみてくださいね~(*´∀`*)


さてさて。
それでは今回はこの辺で。

店長でした~!


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