男前すぎるオランダ発の腕時計。ピート・ヘイン・イーク×レフのコラボに夢中

オランダの有名ブランドと一流デザイナーがコラボした腕時計

薄着の季節になると、欲しくなるおしゃれアイテムのひとつ、それが腕時計。どんなファッションにも合わせやすく、でも、個性的で存在感を放つ腕時計…どこかにないだろうかと探している人も多いはず。

腕時計を探している人は、2016年6月2日にザ・コンランショップから先行発売される「レフ　アムステルダム」の新作腕時計『チューブ　ウォッチ』をチェックしてみては？

一見、単色で統一されたシンプルな腕時計。その特徴は、押出成形を用いたリングだろう。よく見ると、針とインデックス（時や分を示す目盛りや数字）には段差がついており、歯車のようなインデックスがインダストリアルな雰囲気を醸し出す。

金属の質感もユニーク。鈍い光沢を放つマットな仕上げの金属は、光の当たり方によってさまざまな表情を見せる。

装飾的なものはない。最小限の構成要素でありながら、骨太で力強い印象を与える。素材を知り尽くしたデザイナーだからこそ生み出せた腕時計なのだろう。


熱や摩擦に強いサファイアガラスを起用し、100メートルの水圧に耐えられる防水性を備えた『チューブ　ウォッチS42』と、ブラック・ブラウンの2色から選べるレザーストラップで、5気圧まで耐えられる『チューブ　ウォッチD42』 の2種、それぞれシルバー、ブラス、マットブラックの3カラーを展開。シンプルなデザインはブレスレッドとの重ね付けをしても映える。

価格は28,000円〜。

オランダの時計ブランド「レフ　アムステルダム」とは？

オランダの時計ブランド。「レフ　アムステルダム」のコンセプトは、
「Less of the same,more of the different」。

“同じである”というありふれた退屈さからの脱却、「個性」という境界線のくっきりとした違いへの欲求を、時を刻む「時計」というマテリアルに注ぎ込み、新しいカタチの時計の存在意義を問い直す。まさに、純粋なデザイン意欲が「レフ　アムステルダム」のプロダクトを形作っているのだ。

世界各国のアーティストが手がけるデザインと、妥協のないぶつかり合いによって生み出される洗練された時計の数々。もちろん耐久性や品質といった目に見えない部分も徹底し、「5年保証」という最高品質を実現している。

ピート・ヘイン・イークが腕時計を手がける？

『チューブ　ウォッチ』のデザインを手がけたのは、オランダ人デザイナー、ピート・ヘイン・イークだ。スクラップ材や工場廃棄物などユニークな素材を使ったデザインがよく知られている。さらに、素材の持ち味を生かしたインテリア、シンプルなのに機能的な食器など、個性的で力強く、記憶に残るデザインに定評がある。

そのほか、フェアトレードコレクションやシャンパーニュ・メゾン、ダウエグバーツ社やウェーカンプなどさまざまな企業の商品も手掛け、これまでにない作品を数多く生みだしている。


「ぼくたちがつくるものはすべて、細心の注意を払ってつくられているんだ。どの商品にも物語がある。ぼくはそれを、おとぎ話って呼んでいるのさ」とピート氏。

『チューブ　ウォッチ』を日本で先行発売するのは、ロンドン、パリ、東京、京都、名古屋、福岡の6都市で10店舗を展開する「ザ・コンランショップ」。

骨太かつ繊細という両極の魅力を持ち合わせる時計をぜひその目で確かめてほしい。

商品概要

〈左〉
tube watch S42
¥55,000（税抜）

素材：316Lステンレス銅
ケースサイズ：Φ42 x H11.4 mm
レンズ：サファイアガラス
電源：SR6265SWバッテリー
ムーブメント：Japanese miyota 2035-3hand
水抵抗：10ATM


〈右〉
tube watch D42
¥28,000（税抜）

素材：316Lステンレス鋼
ケースサイズ：Φ42 x H10.6 mm
レンズ：ハードミネラルガラス
電源：SR6265SWバッテリー
ムーブメント：Japanese miyota 2035-3hand
水抵抗：5 ATM


Text：千葉こころ