シンプル門松のつくりかた|すっきりデザインの角松

自分でもできる、シンプルでカッコイイスレンダーな門松の作り方をご紹介します。
造園屋さんで門松は作られていた事をご存知ですか?

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そもそも門松とは。。。

門松(かどまつ)
正月に家の門の前などに立てられる一対になった松や竹の飾りのことです
松飾りとも言われ 昔は、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから
門松は年神(としがみ=お正月に来る神様)を家に迎え入れるための
依代(よりしろ=神霊が依り憑く対象物)という意味があります
地域の言い伝えにより松を使わない所もあります

まず準備します

今年はスリムな門松をデザインしました。
細く長く うっとおしくないデザインで皆様に愛されるように。
そんな願いを込めたデザインです。
縁起かつぎで飾るものが 倒れてしまっては大変。
まずは倒れないように固定用のピンを地面に打ち込みます。

そこに大きく斜めにカットした竹を固定し飾りつけを先にします。
松 梅 そして竹
松竹梅をかざり縁起を担ぎます。

門松の飾り物にはそれぞれの意味があります。

門松の飾り物にはそれぞれの意味があります。


松は常緑樹(一年を通して葉が生い茂り緑の葉を見ることができる木)であること
松は古来より神様が宿る木と考えられている
松は生命力が強く千代・千年の齢とされ、長寿の木と考えられている
松は神を祀る(まつる)という言葉につながる
松の葉は上を向き、さらに神様を「待つ」という言葉につながる

竹は万代をふるものとして長寿を願うもの
竹は成長が早く、生命力の象徴、繁栄の象徴とされる
一般的によく見られ斜めにカットしたものを「そぎ」と言います。

寒さに強く、一年で最も早く花が咲く木として、年の始まりを意味します。

他にも

ナンテン
正月の縁起物として有名で、「難が転じる」という言葉から、南天は縁起物として有名です。
不浄を清めるという効果もあると言われています。

葉牡丹
寒い時期に育つ生命力の強さから縁起物とされる植物です。
色が白と紅(紫が勝ったもの)があり紅白のめでたいものとして門松に飾られます。
葉が幾重にも重なることから、良いことが重なるという縁起を担ぐ意味もあります。

こもをカットし足元に巻きつけます。
重心を下げるために大事なデザインの一つのアイテムとなります

末広がりをイメージし
丁寧にコモをカットして切りそろえていきます。

梅結び

梅結びを取り付けます。
本来は縛りたいものに直接縛る縛り方ですが
時間短縮のため別で作った梅しばりを取り付けました。

水引をイメージした梅結び
水引は結ぶことによって「人と人を結ぶ」つまり「ご縁を結ぶ」意味を持ちます。
結納や結婚式で使う結び方は、簡単にほどけないものを使います。
魔除けの意味もあり、
とても縁起のよいモチーフなのです。

完成です

シンプルなデザインであまり重たくなく
謙虚に健やかな一年が過ごせるようにデザインしました。

来年も素敵な年が迎えられますように。

平成最後のお正月
穏やかで素敵なお正月をお迎えください。

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