かわいくオシャレに！【ミリタリーアイテム】

大人気のミリタリーアイテムのコーディネート、選び方などをご紹介します。

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カーキ色の、ともすれば無骨にも見えるミリタリーアイテム。
でも実は街角やインスタグラムを見てみれば、このミリタリーアイテムを、とてもかわいくオシャレに着こなしている人たちがたくさんいます。去年はMA-1が大流行しましたが、今年よく見るのは、「キルティングライナー」ではないでしょうか。

写真がなくて申し訳ないのですが、オシャレさん達のインスタでよく見るタイプのカーキで形が四角っぽいキルティングライナーはその名前の通り、主にアメリカなどの軍隊の人たちが着ていたジャケットの内側に付いている着脱式のライナーです。ですので、軍モノの古着屋さんを見てみると、わりと簡単に見つかります。ですが、問題なのはその後です。このキルティングライナー、古着の場合は色と形が本当に多種多様で、前と後ろが色あせで濃淡が違ったり、形もうっかり見落としてしまいがちですが、本来はライナーとして寒い時に付けたり暑い時に取り外したりしていたものなので、脇の下に通気をよくするための大きな穴があったり、前のボタン部分が真正面にこないものもよく見ます。
わたしも今年は試してみようと思い、ふらふらと古着屋さんをまわったりしたのですが、実はまだ「これだ！」に出会えないまま時間がすぎてしまいました。
「キルティングライナー欲しい病」のまま、ふとタンスの冬物整理をはじめた時に、学生時代に購入して、サイズ感がちょっと難しいけど気に入ってるからなー、と思ってしまい込んだまま完全に忘れ去っていた、内側がボアの軍モノのライナーコートが出てきてびっくりしました。

この勢いで夫のタンスにも忍び込み、大昔のMー６５を発見。夫とは身長差があるので、流行りのオーバーサイズで着られる！と、拝借。
それ１枚でかっちり無骨な雰囲気になるミリタリー服ですが、パーカーとスカートをプラスしたり、アランニットにデニムだったり、はたまたレトロなノルディック柄をもってきても合うという、不思議と中の服を選ばない合わせやすいアイテムでもあります。古着が苦手なかたも、今年はいろんなお店から「キルティングライナー」コートが出ているので、そちらをチェックしてみるのも楽しそうです。