いつものペンを簡単リメイクで、お気に入りに変身!

使い心地のよいペン。気に入っているから、ちょっとだけ自分用にカスタマイズしてみました。

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使い心地が、とにかく好き。そんなペンがあります。

筆記用具に特別なこだわりがあるわけではないのですけれど、それでも日々よく使うものは気がつけばこればかりになってきました。

最初の出会いは本当に偶然だったと思いますが、uni-ballのSigno 0.28を4、5本は持って常に使い回しています。紙の上でストレスなく文字や絵を描くことができて、この滑らかさと心地よさを知ったら、なかなか他のペンには気持ちが向かなくなってしまいました。
今ではインク芯を箱で買って、いつでも補充可能な状態にしています。

なんかこう、いつものペンがないと思うと、落ち着かないのですよ。

このペンはデザインも実用的で好きですし、滑り止めグリップがあってもフラットペン軸はフラットで見た目もすっきりしている。こんなところも、実は好きなポイントだったりします。

けれど何本も同じものを愛用しているうちに、少しだけ自分仕様にしたいな、という思いが湧いてきました
このままでも十分良いのだけれど、ほんのちょっとだけ。

今日はそんな、簡単かつシンプルなプロジェクトのご紹介です。

uni-ballのSigno。愛用しています。

材料と作り方:

材料:

ー ペン(パーツをばらして、軸のみにできるもの)
ー 刺しゅう糸
ー 木工用ボンド

*この他、道具はハサミくらいです

作り方

1)刺しゅう糸を選ぶ・ペンをバラす

まずは、好きな色やペンの軸色に合う色を選びます。

今回ここで使用した刺しゅう糸は、ダイソーのもので12色入りでなんと108円というお手ごろなもの。
本格的な刺しゅう糸でも、もちろんいいのですが100均の手軽さが簡単DIYでは嬉しいです。

私のペンは軸色が紺色ですので、なんとなく冬から春へ移る色のイメージで4色を選びました。

2)軸にボンドを塗り、刺しゅう糸を巻き巻き

次に、軸にボンドを塗っていきます。

木工用ボンドは乾くと透明になるものが多いですが、今回は少し気をつけなければなりません。
刺しゅう糸の表面にボンドがついてしまうと、乾いて使用し始めてから指との摩擦で白っぽくなってしまう場合があります。

そうなると、ちょっと面倒なのですが表面のボンドをピンセットで取ってゆく……という対応策の出番となります。
ですのでどうか、お気をつけください。

根元からきちんと巻いていきます。

3)色を重ねていきますよ

はい、はみ出したボンドの悪い例がこちらです。
ピンセットのお世話になるパターンですので、どうぞご注意ください。

全部を一色でまとめてもいいのですが、変化が欲しかったので4色を順番に巻いていきます。
色の変わり目は、糸の先にボンドをつけてから貼り付けていきます。

できれば隙間なくキュキュッと詰めつつ巻いてゆくのがいいのですが、あまり詰めすぎると刺繍色の層が部分的に分厚くなったりしますので、ほどほどにした方が良さそうです。

完成! ちょっと暖かい雰囲気になりました

こちらが乾燥した後のものになります。

冬場は特に、うまく乾燥しなかったりしますので、乾燥時間を少し長めにしました。

出来上がった後ですが、かなり感触がいいです。
プラスチックにはない糸の温かみがあって、簡単な工程だったにも関わらず自分専用の特別仕様になってくれました。

ボンドのいいところですが、これ実は飽きたらはがせるんです。
糸ですので汚れたりもしますが、綺麗に外せますので、また別の糸を巻きなおしたりもできます。
簡単かつ気軽に、楽しめるリメイクになったかと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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Hometalk(アメリカのDIYサイト)のTutorial Team(個別指導チーム)メンバー。レトロでガーリーなオリジナルねこ雑貨ショップ。その他、物書き・…

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