カリフラワーの茹で方、下準備から茹で上がりのチェック方法まで

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カリフラワーの茹で方、下準備から茹で上がりのチェック方法まで

カリフラワーは通常下茹でして使用することが多い食材だ。茹で方にはいくつかポイントがあり、茹でる前に行う下処理によってカリフラワーがしっかり茹で上がり、より美味しくいただくことができる。今回はカリフラワーの茹で方や下処理の方法について解説しよう。

1. カリフラワーを茹でる前の下準備

カリフラワーは茹でる前に葉、茎、房にそれぞれ切り分けてから茹でることで、火の通りが早く調理時間が短くなる。ここでは基本的なカリフラワーの切り方を紹介しよう。

2. カリフラワーの茹で方

カリフラワーは鮮度が良ければ生でも食べられる野菜だが、カリフラワー特有のえぐみがあるため、アク抜きも兼ねて茹でて食べるのが一般的だ。茹で方は丸ごと茹でる方法と小房に分けて茹でる方法の2種類である。カリフラワーの茹で方とアク抜きの方法について見ていこう。

・丸ごと茹でる方法

丸ごと茹でることで旨みを逃がさず茹で上がり、切り分けも簡単になる。しかしカリフラワーは大きく、全体に火が通るまで時間がかかるため、調理するときは注意が必要だ。茹で方は、まず鍋にたっぷりのお湯を沸かし、カリフラワーの茎から入れていく。2分程度で裏返し、花蕾(カリフラワーの表)の部分を茹でて茎に竹串が刺さるくらいまで柔らかくなったら取り出す。水で冷やすと水っぽくなり調理したときに味が薄まるため、余熱のあるまま自然に冷ますと良い。

・小房で茹でる方法

カリフラワーを小房に切り分けると、花蕾に汚れが入り込んでいることがあるため、茹でる前に水で洗い流す。沸騰させたお湯にカリフラワーを入れ1分半~2分半くらい茹でる。サイズによって茹で時間を調整しよう。多少固いくらいで取り出し、余熱で火を通すことでちょうど良い固さに仕上がる。

・アク抜き

アク抜きはカリフラワーを茹でるタイミングで同時に行うことができる。沸騰したお湯に酢、塩、小麦粉などをそれぞれ大さじ1杯程度加えてカリフラワーを茹でる方法だ。酢を入れて茹でるとカリフラワーを白く仕上げることができ、酸味は残らないためサラダや付け合わせなどに適している。酢がない場合はレモン汁でも代用可能だ。塩を加えるとカリフラワーの甘みが引き立ち、塩味が残っているため味付けせずそのままでも十分に美味しくいただける。小麦粉を使用すると、小麦粉がカリフラワー全体を保護してくれるので口当たりもよく、素早く茹で上がる。

3. カリフラワーの茹で時間

カリフラワーを茹でる時間の目安は、基本的に1~4分程度といわれている。時間をかけて茹でるとカリフラワーの栄養素であるビタミンCが逃げてしまうため、短時間で一気に茹で上げるのがポイントだ。好みの固さまで加熱し、柔らかくなりすぎないタイミングで取り上げよう。

・ほかの加熱方法

カリフラワーの加熱の仕方として茹でるだけでなく、蒸したり電子レンジを使用したりする方法もある。蒸す場合の加熱時間は2分くらいで十分に火が通り、茹でるよりさらに栄養分を閉じ込めることができる。電子レンジの場合はカリフラワーを軽く水洗いし、耐熱容器などに入れラップをする。その際、蒸気が抜けるように隙間を開けておくことがポイントだ。加熱の目安は600Wで1~4分くらいがベストだろう。

・茹で上がりのサインはココをチェック

カリフラワーを裏に返して茎を見よう。茎の部分が透明になってきたら火が通っているサインである。そのタイミングで竹串を刺して中まで通るくらいの固さになったら火を止める。お湯に入れたままにするとカリフラワーに火が通りすぎてしまうため、すぐに取り出すのが美味しく仕上げるコツだ。

結論

カリフラワーの茹で方には2種類あることが分かった。茹でる前にきちんと下準備をすることでカリフラワー全体に火が通り、美味しく調理することができる。ちなみに小麦粉を使用してアク抜きをする場合は、小麦粉がダマにならないようあらかじめ少量の湯でよく溶かしてから入れるようにしよう。

投稿者:

オリーブオイルをひとまわし編集部

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