意外な方法でぬいぐるみをリメイク!羊毛フェルトでぬいぐるみが大変身!

日頃、羊毛でアジのあるぬいぐるみを作りたい!と思っていたのですが、大きいのを作りたいけど羊毛の量が半端なく必要になるので、どうしようか考えていて、思いついたリメイク方法です。
既存のぬいぐるみを使う方法で、羊毛はそんなに必要ありません。
ちょっと意外な方法ですが、お気に入りのぬいぐるみが、ボロボロになっちゃったけど、捨てるに捨てられない!
そんな人にもやってみて欲しい、羊毛フェルトでぬいぐるみのリメイクです。
我流ですがやり方をご紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 8301
  • 40
  • 2
  • いいね
  • クリップ

まずは完成したぬいぐるみを見て下さい♡

普通のぬいぐるみに見えますが、羊毛フェルトでリメイクした物です。

アジのあるぬいぐるみになって大満足!
どの様に作ったかご紹介します。

材料を用意します

urucoto

今回の主役、クマのぬいぐるみさん。
リサイクルショップで150円で購入しました。
お手持ちのぬいぐるみでもOKです。
因みにこの子は身長35センチくらいです。

羊毛フェルトです。
今回は「アナンダ」さんで購入した原毛を使います。
ピレネーと言う種類のロールを使用。
以前購入した物です。
原毛なのですこーし匂いがあります。
ゴミもすこーしついています。
私は気になりませんが、気になる方は100円ショップや、手芸店の物を用意して下さい。

量は量っていませんが、意外と少しで済みます。

ロールはシート状になった羊毛です。

ぺろーんと剥がすと薄いシートになるのでそれを50×80センチくらい使いました。

羊毛はハサミなどでカットせず、手でちぎるようにして下さい。

必需品は羊毛フェルト用ニードル。
4本入りはセリアとダイソーで購入出来ます。
針が折れるので私は2袋(6本)使いました。

ぬいぐるみの中に重りとして入れるペレットも用意しました。
手芸店で購入しました。

見た目より重いぬいぐるみにしたかったのでペレットを追加で入れました。

これはお好みで入れなくてもOKです。

下準備

ちょっと可愛そうですが、ぬいぐるみに付いている、耳、尻尾は本体ぎりぎりのところでカットします。
裁ちばさみの様な切れ味の良いハサミを使って下さい。

目や鼻も外します。

ボンドなどで付いているときは本体の生地ごとカットして外します。

ぬいぐるみに穴が空きますが、縫い糸で少し塞ぐように塗っておけば大丈夫です。

毛足が長いぬいぐるみの場合は毛をカットしておくと羊毛が生地に絡みやすくなると思います。

ペレットを追加したかったので、ぬいぐるみの背中にハサミを入れます。

この子には元々少しペレットが入っていたので、その袋を取り出し、袋を少し切ってぽんぽんになるまでペレットを入れて、口を閉じたらぬいぐるみの中に入れます。

背中の部分は余分な縫い代などをカットして、縫い糸でざっくり縫って塞いでおきます。

作り方

準備が出来たら、羊毛を適当にぬいぐるみに当てて、余分なところはちぎって、胴体部分から羊毛を刺していきます。

先ずは少しの羊毛を薄く広げて刺していきましょう。

ここからは、根気のいる作業になります。
とにかくちくちく刺していきますよ〜

ぬいぐるみの生地に羊毛を刺していくのです。

ぬいぐるみの縫い目部分はニードルが入りにくいのでゆっくり刺します。
硬いところに刺すときはニードルが折れやすいので充分注意して刺して下さい。

本体に対してニードルは垂直に入るように刺すのが基本ですが、本体に良く刺さる様色んな角度で刺します。

生地に刺すのは、羊毛だけでちくちくするより絡みにくいので、しっかりしっかり刺すのがコツです。

指に針が刺さらないよう気をつけて下さい。

途中経過
胴体の次に頭を刺し、右腕まで刺せました。

きちんと刺せているかどうかは、刺した羊毛を摘んで引っ張ってみるとわかります。
羊毛が浮いてくるようなら、ぬいぐるみ本体の生地と羊毛が上手く絡んでいないので、もう少し刺してみましょう。
浮いてこなければ大丈夫です。

根気良くちくちくして、ぬいぐるみ本体全体に羊毛が刺せました!

シート状の羊毛でも、厚みにばらつきがあるので羊毛が薄い所もあります。
そんな時は羊毛を少しちぎって本体に当ててまたちくちくしておきます。

本体が出来たら次は耳を作って付けてあげましょう!

耳2個分の羊毛をそれぞれ取って、耳の形になるようにちくちく刺します。

耳を作る時は、本体に付ける為に耳の根本の羊毛を刺さずにボサボサのまま残しておきます。

出来上がった耳を、ぬいぐるみに当てて場所を決め、ボサボサのところをチクチクして本体に付けていきます。
緑色のポッチはまち針です。
まち針を使って位置決めするといいですよ。

大きさや形は自由に作れるのでオリジナルのぬいぐるみを作れますね!
今回私は少し小さめの耳にしました。

次は尻尾です。

これもお好みの形や大きさで作ってから、本体に付けていきます。

私はおまんじゅうの様な半円の尻尾にしました♡

尻尾もお好みで好きな形、大きさで作ります。

尻尾が付いたら次は手足の肉球を作ってあげましょう。

肉球用の羊毛フェルトをほんの少し取って、手のひらで丸めたらチクチク刺します。

肉球の大きさや色はお好みで。
付けなくてOKです。

最後に目と鼻を付けます。

取り外した目と鼻が再利用出来るようならそれを使いますが、私の場合は使えなかったので、楽天のAz-net手芸さんで購入しました。

こちらは目。
ワッシャーが付いていますが今回は使用しません。

同じくAz-netさんで購入した鼻パーツ

大きさも色々あるのでお好みで選びましょう。

鼻もワッシャー付きですが使用しません。

目を付ける時は、予め糸で目の位置を縫い絞ってくぼみを付けておきます。

私は画像の様に長い針を持っていたので、これを使用しました。

普通の縫い針しか持っていなかったら、ぬいぐるみの顔を思いっきり潰すようにして針を通します。

右目から左目に針を出し、3ミリくらい横にまた針を入れて左目から右目へ。

糸をぎゅーーーーっと引いて目の部分が凹んだら糸をとめます。

これまた、ちょっと可哀想ですが^^;

目の位置に目打ちでしっかり穴を開け、目玉パーツの足部分をしっかり差し込み、グルーガンで留めます。

ボタン式の目玉パーツなら直接縫い付けて大丈夫です。

鼻パーツも同じ様に目打ちで穴を開けてグルーガンで留めます。

そして完成です!

いかがでしたでしょうか?

ちょっと個性的なぬいぐるみが完成しました。

元々あるぬいぐるみを再利用するので、イチからぬいぐるみを縫うよりは楽ですし、羊毛のなんとも言えない素朴な感じが気に入っています。

全てを羊毛で、しかもこのサイズ(約35センチ)のぬいぐるみを作ろうと思うと羊毛がかなり必要になりますが、この方法だと少ない量で済みます。

良かったらやってみて下さい♡

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

  • 8301
  • 40
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

はじめまして。urucoto(うること)です。DIYや編み物、小物づくりやアクセサリー作りもします。いちばん好きなのは編み物。DIYは自分が作りたいと思った物を…

urucotoさんの他のアイデア

ハンドメイドのデイリーランキング

おすすめのアイデア