人生にはリスクがいっぱい!どんなリスクを考えておくべき?

「突然の病気やケガなどの万が一に保険で備える」「老後の年金暮らしに備えて資産運用を検討する」など、今後起こりうるリスクを想定して金融商品で備えているという方は多くいらっしゃいます。しかし実際のところ、リスクに対して適切に備えられていない人も少なくありません。今回はファイナン...

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「突然の病気やケガなどの万が一に保険で備える」「老後の年金暮らしに備えて資産運用を検討する」など、今後起こりうるリスクを想定して金融商品で備えているという方は多くいらっしゃいます。しかし実際のところ、リスクに対して適切に備えられていない人も少なくありません。今回はファイナンシャルプランナーの坂本卓也(所属:ブロードマインド株式会社)が、人生におけるリスクにはどのようなものがあるのか?、それに対してどう備えるべきなのか?を解説いたします。

■金融商品でリスクに備える際のポイントとは?

リスクに対して保険や資産運用を検討するうえで大切なことは、リスクの大きさと起こる可能性です。もちろん、すべてのリスクに対して100%備えられれば良いのですが、かけられるお金には限りがありますよね。そのため、起こった時によりダメージが大きいものや、起こりうる可能性が高いものから優先的に備えておく必要があります。

では、以下で「ダメージが大きなリスク」と「起こる可能性が高いリスク」にわけて考えてみたいと思います。

■ダメージが大きなリスク

①死亡リスク

世帯主の方に万が一のことがあると、残された家族の生活費や子どもの教育費など、金銭面で大いに支障が出ます。そのため、一家の大黒柱は必ず備えておくべきリスクといえます。

また、最近ではWインカムのご家庭も多く、女性の収入も家庭に大きく貢献しているため、Wインカムのご家庭は夫婦ともに保障をかけておく必要があります。

②大病を患うリスク

生活習慣などによっても異なりますが、誰にでも病気になるリスクはありますよね。特に、がんや脳血管疾患、心疾患などの大病を罹った場合は、治療期間が長引き治療費負担が大きくなることが予想されますので、きちんと医療保険などで備えておく必要があるといえます。

なお、最悪の場合、仕事を辞めざるを得なくなる可能性もあることを考えると、単なる医療保険ではなく、がんや三大疾病に備える保障を優先的にかけておくべきという考え方もあります。

③働けなくなるリスク

最近ではCMなどでも各保険会社が宣伝しているため、認知度は高まりつつありますが、実際にしっかりと備えられている人は少ないのが働けなくなるリスクです。働けなくなると、会社員や公務員の方は健康保険から傷病手当金を受け取ることができますが、仕事をしている間と比べて2/3の収入となり、給付期限も1年半までと決められているため、それ以降は無収入となってしまいます。また、自営業の方は自身で備えなければ保障はないため、働けない期間はそもそも無収入になってしまいます。

働けなくなるリスクに備えるには、公的保障(休業補償や障害年金)でどれくらいカバーできるのか、民間の保険を検討する場合はどのような要件で保障が出るのかなど、しっかりと理解したうえで検討する必要があります。

④災害に遭うリスク

少し前までは、「この地域は地震がよく起こるから…」「近くに大きな川が流れているから…」など、リスクの大きな地域にお住まいの方以外はそれほど心配しなくても良いとされていましたが、最近では「想定外」の自然災害も多く、少しでも災害の可能性があれば補償をかけておくべきという考え方になってきています。

実際に災害に遭って、住宅が半壊・全壊となって住める状態ではなくなっても、基本的には住宅ローンの支払いは続きます。大規模な災害の際には災害給付金などの補償もありますが、最大でも300万円程度と、借入期間の短い方には住宅ローンの残債に対して補償が薄いといえます。
そのため、火災保険や地震保険、災害による死傷の補償など、改めてご自身に必要な補償は何であるのかを考えてみると良いでしょう。

ニュースなどでご存知の方も多いかと思いますが、たとえば自転車事故の加害者になってしまった際には、場合によっては数千万円の損害賠償となるリスクがあります。このように、わざとではないけれども、他人やモノを傷つけてしまうリスクは誰にでも当てはまります。必ず、「日常生活賠償保険」などの保険で、家族全員が補償の対象となるようにしておきましょう。今回は、自転車事故を例に挙げましたが、それ以外の損害賠償(人・モノを傷つけた)でも補償を受けることができます。

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■起こる可能性が高いリスク

①病気やケガのリスク

生まれてから一度も病気やケガをしたことがないという方は、おそらくいないでしょう。最近では、健康診断や人間ドックなどの精度も上がり、早期発見・早期治療で治るような病気も多く発見されるようになってきました。そのため、40代以降の方だけでなく20~30代と比較的若い世代の方々も、医療保険などでしっかりと備えておくべきリスクといえます。また、職業柄ケガをしやすい方やスポーツが趣味の方なども同様です。

②老後資金が不足するリスク

会社員、公務員の方には当然ですが定年があり、自営業の方も一生涯働き続ける方はそう多くはないですよね。一般的に、退職後は国民年金や厚生年金で生計を立てることになりますが、生活費やその他の支出をすべて賄えるほどもらえないのが現状です。特に、現役世代の方々は将来的な年金や社会保障の削減なども考慮しなければならないため、今の高齢者以上に老後資金が不足した場合のリスクを考えておく必要があります。そのため、資産運用や一生涯働くことのできるスキルを身につけるなどで、きちんと備えておくようにしましょうね。

■自分はどのリスクに備えておけばいいの?

上記でさまざまなリスクを挙げましたが、家族構成や収入、貯金額、持ち家か賃貸かなど、その人の置かれている状況によっても備えるべきリスクは異なります。イメージしやすいように、たとえば独身の方の場合を考えてみましょう。養っている人がいるわけでもなければ死亡保障はそれほど必要ありませんが、親兄弟や親戚の面倒をみていて、自分に万が一のことがあったら困る人がいるということであれば死亡保障が必要となりますよね。

また、持ち家の有無による違いも考えてみましょう。住宅ローンを支払っている方に万が一のことがあった場合は、団体信用生命保険に加入しているため住宅ローンの返済が免除になりますが、賃貸の方で世帯主に万が一のことがあった後も賃貸に住み続けるということであれば、やはりそのための死亡保障を考える必要があります。

いかがでしたでしょうか?保険は形のない商品のため、使った時に初めてかけておいて良かったと思えるものですが、実際に世帯主に万が一のことがあった方やご自身が大きな病気をされた方などの中には、適切な保障をかけておらず生活に苦労したり十分な治療が受けられなかったりと、後になって後悔するケースも多いものです。

さまざまなリスクへの備えとして保険や投資などの金融商品を検討する際は、自分の場合はどのリスクに対して備えるべきか、どの程度の保障(補償)が必要なのかなど、より論理的に考えて内容・金額を検討する必要があります。そのため、プロであるファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめいたします。どの金融機関やファイナンシャルプランナーに相談すれば良いかわからないという場合は、ぜひSodan[ソダン]のファイナンシャルプランナーにご相談くださいね!

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