ステンレスとセラミックの遮熱カーテン

遮熱カーテンにもいろいろありますが、今回は主流であるステンレスとセラミックの
2つのタイプについて説明します。

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夏になると窓から入ってくる強烈な日射しによる
部屋の暑さに悩みます。

窓辺の暑さ対策として節電できる遮熱カーテンの
ご相談が年々増えています。

遮熱カーテンにもいろいろありますが、
今回は主流であるステンレスとセラミックの
2つのタイプについて説明します。

ステンレスの遮熱カーテン

2004年ごろにレースの裏面にステンレスを
ナノレベルでコーティングした
遮熱レールカーテンが登場しました。

この画期的な遮熱カーテンは、
NHKのまちかど情報室で取り上げられるほどでした。

白い生地にステンレスを付着させていますので
色はグレーになります。
色がグレーのため、部屋を暗くしてしまいます。

ステンレスは熱の吸収に優れている特徴があります。
熱を吸収するので室内への輻射熱が少ないです。
もちろんステンレスには反射効果もありますので、
太陽熱をカットすることができます。

ステンレスの遮熱カーテンはレースにしては高価です。

セラミックの遮熱カーテン

2010年ごろに繊維にセラミックを練り込んだ
新しい遮熱繊維が登場しました。

こちらのセラミック繊維は白いカーテンのままです。
ステンレスに比べセラミックのほうは原価が安いです。
部屋を暗くしたくない方、予算を抑えたい方に人気です。

東北震災発生後の電力不足の時に、
各社が競って商品開発したので、一気に普及しました。

販売競争が激化し、価格も下落することによって、
激安品も登場しています。

ステンレスの使用量は見てわかりますが、
遮熱糸と普通糸を織り交ぜて作るセラミックの遮熱カーテンは、
製品を見ても混紡率はわかりません。

遮熱糸を少しでも使えば激安品で販売されます。

遮熱糸の原価は高いです。
激安品は遮熱糸の使用量は少なく、それなりの効果と考えましょう。

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