焼く?揚げる?だけじゃない!【はんぺん】の美味しい調理法

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焼く?揚げる?だけじゃない!【はんぺん】の美味しい調理法

おでんの具材としてお目にかかることが多いはんぺんだが、ダシで煮る以外にも焼いたり揚げたりなど、意外と応用範囲が広い。冬に煮込むだけでなく、いろいろな調理法で年中はんぺんを食べて、良質なタンパク質をどんどん摂り入れよう。

1. はんぺんを焼く。こんがり焼き目をつける

魚のすり身を練って作ったはんぺんは、タンパク質のかたまり。メタボ世代の我々も大いに摂りたい食材だ。そのままでも食べられるが、ちょっとあぶって温め焼き目をつけると、より一層美味しくなる。味付けはお好みでいろいろなアレンジが楽しめるので、オリジナルはんぺん焼きを作ってみてもよいだろう。

まずはバターで焼いてみよう。フライパンでバターを熱し、はんぺんを入れて、両方の面を1分ずつ焼く。こんがりとキツネ色に焼き色がついたら取り出そう。三角形や四角形に切って皿に並べ、レモン汁と醤油をかけると美味しい。また、マヨネーズに明太子を加えたソースをつけると酒がすすむ肴になる。

フライパンで焼くのが面倒な時は、オーブントースターで焼くこともできる。受け皿にアルミホイルを敷き、ひと口大に切ったはんぺんを並べる。表面にマヨネーズを塗り、ネギの小口切りをまぶし、焼き目がつくまで2分くらい焼く。焼きあがったら削り節をかけ、醤油を少々ふりかけていただこう。

2. はんぺんを揚げる。中にいろいろ詰めてみよう

ふわっとした食感が持ち味のはんぺんだが、「揚げる」という調理法にも向く。揚げると表面がカリッとするので、ひと味違った味わいに。そのまま衣をつけて揚げるだけでも美味しいが、はんぺんに切れ目を入れて、中にいろいろ詰めて揚げるとボリュームが増し、育ち盛りの子供向きの一品にもなる。

はんぺんを対角線に切って、三角形にする。切り口に包丁で切れ目を入れ、そこに詰め物をする。中に詰めるものの定番はチーズ。あらかじめチーズが入っているはんぺんも売っているので、それを利用してもよいだろう。アボカドを薄く切って入れると、ちょっと変わった風味になる。豚ひき肉と玉ねぎのみじん切りを炒め、塩・こしょうとカレー粉で味つけしたものを詰めても美味。

いろいろと詰めたらフライを作る要領で、小麦粉・卵・パン粉の順に衣をつけ、油で揚げよう。表面がカリッとキツネ色になればOKだ。食べる時にレモンを絞り、醤油やマヨネーズなど、お好みのつけダレを添えて食卓へ。

3. はんぺんを和える。切ってすぐに使える便利食材

はんぺんは加熱しなくても食べることができるので、和え物にもすぐに利用できる。味にクセがないので、いろいろな具材と合わせやすく、また、和えるタレも酢醤油や酢味噌など、どんな味でも好相性だ。

はんぺんを適当な大きさに切り、ワカメと和えてみよう。一般的なワカメの酢の物のように、三杯酢がベストだ。小鉢に盛りつけたら、山葵を添えてもよいだろう。

カイワレ大根とベビーリーフで和えても美味しい。すりゴマ、マヨネーズ、ポン酢で味付けすると、絶好の酒の肴になる。市販のごまドレッシングで和えてもよい。色白のはんぺんは、黒っぽい皿に盛りつけると、きれいに映えて食欲を誘う。

また、オクラを茹でて小口切りにし、ひきわり納豆と、さいの目に切ったはんぺんを加えてよく混ぜると、ネバネバ和えになる。辛子と醤油で味をつけ、海苔を散らして器に盛って食卓へ。夏バテ気味の時などは、さらに長イモのすりおろしを加え、ご飯にかけていただこう。

結論

はんぺんの材料は、魚のすり身と卵白、山イモなど、白いものばかりで作られているので真っ白だ。栄養価が高く、最近は離乳食にも利用されているという。焼いたり揚げたりすると、メインディッシュにもなる一方で、味にクセがないのでどんな料理にも合う。汁物の具材がちょっと足りない時、サラダのボリュームがちょっと寂しい時、そんなちょっとした隙間を埋めることもできる便利なはんぺんを、もっと活用してみよう。

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オリーブオイルをひとまわし編集部

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