狭さを最大限活かした洗面所

新築住宅の間取りを決める時、リノベーションをする時。
洗面所の奥行がどうにも広くとれない、というときの事例です。

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「インナーテラスのある家」の洗面所は広い浴室を確保するために、奥行がすこし狭くなりました。
一般的な洗面所は一坪タイプが多いのですが、必ずしも一坪と同じだけの奥行が必要ではない、という事例です。

photo by アサンテフォト miyudesign.com

狭さを感じないように細長い間取りとし、造作家具で狭さを補いました。
洗面所の奥行が狭い分、洗面台の奥行を通常よりも狭くして、収納を横並びに配置しました。一般的な洗面所と同様のスペースは確保しています。

奥行の浅いボウルを利用して、2ボウルの洗面台はお掃除しやすい壁付の水洗とした洗面台。
下部はオープンにしてタオルをかけたり、ごみ箱を置いたりできるスペースにしてあります。
ボウルは同じように見えますが少し深めのものと、サブのものとふたつ設けています。

洗濯機はスペースのある背面(浴室の並び)に設けています。

この奥行の狭い洗面所にしたことで、洗濯がとても便利な洗面所になっています。なぜなら、室内干しをする「インナーテラス」と洗濯機置き場が隣り合うからなのです。

そのインナーテラスの仕組みは ↓ こちらを。

奥行は狭そうに見えますが、実は収納たっぷり、スペースも余裕がある洗面所なのです。

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