【今年は早めに】お掃除のプロ〔カジタク〕が教える窓の簡単お手入れ方法！

窓が汚れる原因は、窓の内側と外側で違う

窓ガラスに付着する汚れは、内側と外側で種類が異なります。内側につく汚れは手あかやホコリ、タバコのヤニ、油汚れなど。それに対して外側には、風に運ばれてきた花粉や砂、泥、雨、排気ガスなどが固まって汚れとなります。

つまり汚れによって掃除の方法も変わってきます。そうなると必要な手順も手間もかかるのでは？　と思いますよね。実は窓掃除には正しい手順というものがあります。そちらからご紹介しますね。

窓掃除には正しい手順がある！

「それではこれから窓掃除！」と意気込んで、ガラスから掃除をはじめる方はちょっとストップ！　窓掃除の順番を考えることで、よりキレイにお掃除ができるのです。
正しい順番は、最初に網戸、次にサッシ、そして最後に窓ガラスです。

窓掃除は網戸から始めることがポイント。網戸のホコリや汚れを取り除いたとき、窓の外側に付いてしまうことが多いため、先に網戸をキレイにしておきましょう。

次に取り掛かるのがサッシです。サッシには、髪の毛や砂ボコリなどが溜まりやすいので、掃除していると窓ガラスに汚れがついてしまうことがあります。
網戸とサッシをキレイにしてから、窓ガラスを掃除しましょう。

これなら簡単！特別なものはいらない窓掃除の方法

窓掃除をしようと思っても、準備するものが多いと面倒ですよね。お掃除のプロ〔カジタク〕が教える窓掃除なら、ご家庭にあるようなものでも簡単にお掃除ができます！

■網戸
網戸の掃除には、ワイパーが活用できます。網戸用のワイパーが望ましいですが、フロア用のワイパーでも十分キレイになります。ワイパーをかけるときは、縦、横、斜めといろいろな角度で汚れを取り除きましょう。

■サッシ
サッシの掃除には、まずブラシと掃除機でおおまかな汚れを取り除きましょう。細かい汚れはつまようじや歯ブラシでかき出してください。もしカビが付着している場合は、片栗粉が大活躍。片栗粉と塩素系漂白剤を混ぜ合わせペースト状にし、カビを落としたい部分に塗り込みます。5分ほど放置したら、あとはティッシュなどでふき取り水拭き、乾拭きすればカビ対策もばっちりです！

■窓ガラス
網戸やサッシの掃除が終わったら、最後は窓ガラスです。窓ガラス掃除で用意するのは、新聞紙のみ。新聞紙のインクが、手あかや油分を分解してくれるのです。新聞紙を丸めて、窓ガラスの水分を取りながら隅々まで拭きましょう。

このように、窓掃除はご家庭にあるようなもので簡単にできます！

キレイになった窓を汚れにくくする技！

窓掃除を終えたあとは、できるだけ長くキレイな状態を維持したいですよね。窓を汚れにくくするためのお手入れには以下のようなものがあります。

■窓の内側
窓の内側は、新聞紙で水気を取ったあとに、リンスを塗ることで汚れにくくすることができます。リンスの成分に静電気防止効果があるため、ホコリを寄せ付けにくくできます。使用の際は、水1リットルに対しリンス3滴ほどを薄めて使用しましょう。

■窓の外側
窓の外側には自動車用ガラスコーティング剤がおすすめ！車のフロントガラスに使うものなので撥水性が高く、汚れがつきにくくなります。

■普段のお手入れに
普段のお手入れにはマイクロファイバークロスを使いましょう。洗剤を使わなくても、マイクロファイバーの細かい繊維がホコリをしっかり絡めとるので、キレイな状態を保つことができます。

汚れた窓を掃除することももちろん大事ですが、汚れにくくするお手入れも重要です。ちょっとした工夫をすることで、汚れがつきにくくなりますのでぜひやってみましょう！

それでも落ちない場合はお掃除のプロに相談！

今回はご家庭にあるもので簡単にできる窓掃除の方法をご紹介しました。しかし、汚れの種類や程度によっては、なかなかキレイにできないこともあります。

そんなときはお掃除のプロ〔カジタク〕にお任せください！〔カジタク〕は、家事に関するあらゆる悩みを解決するサービス。ハウスクリーニングでは、プロの技術のよって日頃お掃除できない箇所まで、徹底的にキレイにします。

窓やサッシ、網戸を集中的にお掃除することもできますので、「窓の汚れがなかなか落ちない！」という方だけでなく「自分で掃除するのは面倒・・・」という方もぜひ利用してみてください！