【コラム】リノベーションで高級感溢れる理想のお部屋づくりのコツ

ダークカラーで落ち着いた壁紙

お部屋に高級感を出したい場合、明るいポップな壁紙よりも、ダークカラーで落ち着いた雰囲気の壁紙がおすすめです。くすんだ色やダークカラーの壁紙を使用すると、お部屋全体に重量感が漂い、どこか洗練された印象を与えることができるのです。

しかし、お部屋の壁の全面をくすんだ色やダークカラーにしてしまうと、重すぎる雰囲気になり、圧迫感が出てしまうことも。

お部屋の壁紙を暗い色にする際は、間接照明などを組み合わせて、雰囲気を調和すると良いでしょう。

石目調の床で上品な雰囲気を

床は面積が広く、インテリアや壁紙の色に大きな影響があります。そんな大切な床選びで悩んでいる方におすすめなのが、大理石などの光沢がある石目調の床です。大理石は実際にホテルや会社のロビーなどに取り入れられており、上品なイメージを与えてくれます。

壁紙がダークカラーの場合は、アイボリーやクリーム色など、白に近いけれど眩しくない落ち着いた色を選ぶと良いでしょう。

間接照明でリラックス効果をプラス

照明器具は、「直接照明」と「間接照明」の2種類に分類されます。

直接照明とは、光で直接空間やものを照らすことを言います。天井にあらかじめ設置されているもので、光が空間全体に行き届くことが特徴です。

間接照明とは、光源が直接見えない照明のことを言います。光源または照明器具から放射された光のほとんどが天井や壁面を照らして、その反射光が床面や作業面を明るくすることが特徴です。

間接照明にはいくつかメリットがあります。

リラックス効果

まぶしさが抑えられることで、光に柔らかさが出ます。淡く優しい光に包まれることでリラックス効果が得られます。

お部屋に立体感が出る

間接照明で1部を照らすことでお部屋の中に影が生まれ、奥行きを感じることができます。実際よりもお部屋を広く感じることができ、ノビノビと疲れを取ることができるでしょう。

視覚の誘導効果

人は、暗いところよりも明るいところに目が向くものです。美術館や博物館などは、展示品にスポットライトを当てて自然に注目させているのです。ご自宅の場合も、たとえば間接照明が照らしている壁面にお花や写真などを飾ると、落ち着いた雰囲気の中でオリジナリティーも出せるのでおすすめです。

インテリア選びのポイント

高級感溢れるお部屋づくりのためのインテリア選びのポイントをご説明します。

明度や彩度が低いものを選ぶ

鮮やかで派手な色のインテリアよりも、ヴィンテージ感のあるインテリアがおすすめです。明度や彩度が低いインテリアをチョイスしましょう。落ち着いた空間でゆっくりと流れる時間を楽しめるはずです。

アクセントにゴールドやシルバーを

メインカラーではなく、アクセントとしてゴールドやシルバーを取り入れると、途端に高級感漂う煌びやかなお部屋になるでしょう。

収納性の良い棚や家具で空間づくり

物が散らばっていたり、空白のスペースがなかったりするお部屋は、実際よりも狭く感じます。空間が狭いと圧迫感を感じ、高級感が半減してしまいます。棚は背の高さを気にしたり、ベッドはベッド下に収納スペースがあるか確認したりと、空間の有効活用を意識しましょう。

まとめ

いかがでしたか？

人それぞれ理想のお部屋があると思います。リノベーション東京はお客様との打ち合わせを大切にしています。お客様の理想を汲み取り、建築家の視点でプラスアルファの住空間をご提案します。

高級感溢れる理想の空間づくりに興味がある方は、ぜひリノベーション東京にご相談してください。