【100均DIY】海外で大人気!Origami ランタンを作ってみた

海外で大人気のOrigami ランタン。
実際に作ってみたら、思っていたよりも素敵なものができたので、ご紹介させてください。
作りやすい製図付きで、誰でも気軽に楽しめます!

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きっかけはRoomClip

DIYはLIMIAで、
インテリアはRoomClipで、と参考にするアプリを使い分けている方も多いのではないでしょうか。
私もそんな1人です。

以下のリンクは、クリスマスのディスプレイを探していた時に、

うわあー大人っぽーい
いつの日か自分でもやってみたいなー

と、RoomClipでフォルダ保存していたものです。

ベージュや黒のカッコいいペーパークラフトのクリスマスオーナメント。

えー!こんなのあったんだ。

めっちゃ理想の形と色のオーナメントです
(ため息)
シックな色使いだからハロウィンからクリスマスまで長く飾れそうだし、
これはぜひ真似したーい!

投稿者さんによると、
去年か一昨年にIKEAで買ったクリスマスオーナメントですよとのこと。
残念ながら限定グッズのようで、今年は取り扱いがないようです…(がっくり)


え。でも待って。


これってIKEAお得意の折りたためる系のオーナメントだよね?
なんか見た目が折り紙っぽいし、
もしかして、ハンドメイドでも作れちゃうんじゃない?

海外で大人気!Origami ランタン

さっそくネットで調べてみたら、海外サイトには作り方がいっぱい載っていてびっくり。

へー!折り紙って海外ではすっかり定着しているんですね。。。

デラぴょ

英語圏はもちろん、ドイツやフランスなど様々な国の人が折り紙でペーパークラフトオーナメントを作って楽しんでいました。

いやはや皆さん、器用です。。。

写真や動画もいっぱい上がっているので、
お?ちょっとやってみようかな?という気持ちになります。

以下のリンクはそうして探している中で、自分で実際に作ってみて、特に参考になったOrigami Lanternsのチュートリアルです。

製図もあって親切!

で、何個か作ってみて、

・事前の仕込みで、ここをこうすればもっとキレイな仕上がりになる
・作りやすくて、折り曲げるとちょうどいい感じに仕上がるサイズ感

というのがだんだんわかってきたので、
備忘メモがわりに、作り方を投稿します。

Origami ランタンを作ってみよう

100均で、材料と道具を買う

以下、材料と道具です。
全て100均で買えるものばかりです。

◼︎材料
・ベージュのクラフトペーパー
・黒の色画用紙
・テグス糸

◼︎道具
・シャーペンか鉛筆
・定規
・カッター
・テープのり
・縫い針

以下はあれば、作業がはかどります。
・作業ボード(目盛り付き)
・押しピンまたはキリ

デラぴょ
デラぴょ

まずは、製図

設計図です。
今回は左側のパターンを作ります。

デラぴょ

オーナメントの外枠を紙に書きます。
縦29cm×横10cm。
書いたら、カッターで切り抜きます。

デラぴょ

画用紙の裏側に、オーナメントのひだとなる部分を、1cm刻みで横に線を引いていきます。

★ここでポイント★

下に目盛り入りの作業ボードがあれば、それを目印に引くと平行な線が書けます。

一見地味だけど、数ミリずれるとオーナメントの形も崩れるのでここは意外と大事なポイントになります。

上、真ん中、下に1cmの枠になるよう、縦の線を引きます。

※真ん中の枠はど真ん中でなくてもOK。
片方に寄せ気味にすると円錐型になります。

デラぴょ

最初の製図を参考に、斜めの線を引いていきます。
後で穴を開ける場所は、○印を追加。

デラぴょ

外側の三角の部分を、カッターで切り取ります。

デラぴょ

【下準備】折りぐせをつける

デラぴょ

汚い写真で、すみません(汗)

カッターを裏返すとこんな感じになってますよね?
この切れ味が悪い背中側を使って、折る線に軽くカッターの刃を入れていきます

デラぴょ

横の線を、カッターの背中で引いて…

デラぴょ

真ん中の斜めの線も、カッターの背で引きます。

★ここでポイント★

先に真ん中の枠の斜め線だけ、折りぐせをつけていきます。

ここを一番最初に済ませておくと、後の作業がスムーズに進みます。

デラぴょ

表から見て、こんな折りぐせがついていればOKです🙆‍♀️

デラぴょ

蛇腹になるよう、交互に折っていきます。

デラぴょ
デラぴょ
デラぴょ

3〜4折り分ぐらいずつまとめて、押しピンまたはキリで穴を開けます。

※参考にしたサイトでは、1穴パンチで大きめの穴を開けて太い紐でも通せるようにしていましたが、実際にやってみたら、狙ったところに穴が開けられなくて何度か失敗したので、自分は押しピンかキリで穴を開けています。

デラぴょ
デラぴょ

【いざ本番】オーナメントの形に折り曲げる

画用紙を表にひっくり返すと、折りぐせの線が見えます。
左側をつまむとこんな感じに。

デラぴょ

右側は谷折りにして、凹むようにします。
右側の下を山折りにしたら、左側を谷折りにします。

デラぴょ

製図を見るとなんとなくわかるのですが、
オーナメントの折り線は山折り→谷折りが交互に混じっています。

デラぴょ

左手で花束を持つような感じでまとめながら、
左右交互に
山折り→谷折り→山折り→谷折り…と繰り返し折っていきます。


デラぴょ
デラぴょ

あらかじめ、折りぐせをつけておいたので、綺麗な山折りになりました。

デラぴょ
デラぴょ

テープのりで貼り合わせる

オーナメントの形が整ったら一番最後の端にテープのりを貼り付けて、端と端を合わせて止めます。

★ここでポイント★

最初やった時はうまく止まらなくて、木工ボンドで接着していましたが、
単純にテープのりが古すぎて粘着力が弱かったようです。
100均で新しいものを買ったら、テープのりだけできちんと貼れました。

デラぴょ

【これで最後】テグスで縫って繋げる

デラぴょ

上と下それぞれに穴を開けていたので、そこをテグスで縫って繋げます。
縫い始めと縫い終わりは玉留めで。

★ここがポイント★

どこかにひっかける為のテグスは、別で後付けした方がぶら下げた時、バランス良く仕上がります。

最初、面倒くさがって繋ぐのとひっかけるテグスを1本で済ませようとしたら、
重心がずれてしまってまっすぐに吊るせませんでした(汗)

デラぴょ

ひっかけるテグスを通して(上側で縫ったテグスの輪で対角線上の2本くらいに引っかかるよう真ん中で通す感じ)、
好きな長さに切ったら完成です。

テグスを短くして留めたら、そのテグスの輪に通せるようになるので、素材チェンジも簡単にできます。
細いリボンや麻紐、刺繍糸にしてもいいかなと。

自分は上の方にウッドビーズを追加してみました。下の方につけても、おもりみたいになっていい感じになります。

デラぴょ

折る位置を増やしたり、画用紙の色を変えたり、吊るす紐の素材を変えたら、もっとバリエーションが増やせます。

透ける素材の紙で、LEDライトを仕込んでみるのもありかもしれませんね。

オーナメント、さっそく飾ってみた

いくつかオーナメントが完成したので、さっそく飾ってみました。

まずはリビング。

デラぴょ
デラぴょ

シャンデリアにぶら下げてみたら、テグス糸が透明だから、まるで宙に浮かんでいるように見えます。


次は、玄関。

デラぴょ
デラぴょ
デラぴょ

・下駄箱の間に突っ張り棒を渡して、リースを巻きつける
・こげ茶のリボンを垂らして先端に、Origami ランタンをぶら下げて吊るす

ヨーロッパのショーウィンドウでよく見かけるディスプレイで、
リボンでオーナメントを吊るすのを自宅でもやってみたくて、真似してみました。


狙いどおり、大人っぽくてシックな雰囲気のクリスマスの玄関になりました。


最後に

デラぴょ

いかがだったでしょうか。

久しぶりのハンドメイドで、平面の紙が立体に仕上がっていくのを見るのはとても楽しかったです。

プリンターで直接、色画用紙に製図を印刷するとかすればもっと作業効率も上げられるんでしょうけど、あーでもないこーでもないと試行錯誤している時間が一番楽しいので、これはこれでありかなと。

Origami ランタン、楽しいですね!

また違うバリエーションを見つけたら挑戦してみたいと思います。

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