カーペット(じゅうたん)をめくると裏に粉が…。これって何?

カーペットを新しくしようと、古いカーペットをめくると…
たくさん「なぞの粉」が落ちていてびっくり!ということ、ありませんか?

その「なぞの粉」って何者なの?というのが今回のお話し。

とりあえず気持ちの悪いものではないので落ち着いてくださいね(笑)

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どうもこんにちは!

あなたの暮らし応援アドバイザー。
北海道の標茶(しべちゃ)にある平田家具店、

主任の平田敬(たかし)です。


さぁさぁ。
今回はカーペットのお話しをしますね。

ちなみに「カーペット」と「じゅうたん」は同じ意味なので、ここではカーペットで統一します。
(「カーペット」は英語、「じゅうたん」は日本語というだけなのです♪)

平田主任

↑ ひらた家具店では
カーペットはこうやって丸まっている。

これらが「◯帖」というサイズのもの。

ひらた家具店では、お客さま宅にカーペットを敷くサービスがある。

カーペットを買って頂いた時「自分じゃ敷けない!」という方向けに、
ひらた家具店では主任たちがお部屋にカーペットを敷き込むサービスがあるんですね。

(有料サービス。1帖辺り300円です♪)


そうするとお客さまのお宅に主任たちがお伺いして、
カーペットを敷くわけなんですが…


古いカーペットをめくると、
その下に「粉」がたくさん落ちていることがあるんです。

平田主任

↑ これが実際に古いカーペットをめくった後。

こうやって「黄色っぽい粉」がいっぱい落ちてるんですね。

平田主任

↑ 近づくとこんな感じ。


この粉は…一体何者だっ!?

というのが今日のお話し。

結論から申し上げます♪

この黄色い粉って…



接着剤なんですっ!!
(「ラテックス」という名前の接着剤)


どこの接着剤か、というのをこれから解説しますね~。

↑ これは一般的なカーペットの断面図。
専門用語が並んでて分かりにくいかと思います(笑)

表面の毛が打ち込んであるのが「第一基布」で、
裏側の部分が「第二基布」と言うんですね。


そして、第一基布と第二基布をくっつけるために
ラテックスという接着剤を使っているんですが、
それが「ラテックス層」です。

平田主任

↑ これが実際にカーペットの断面図。

主任の爪のすぐ上にあるのが「ラテックス層」。

一応解説しましたが、構造は覚えなくて大丈夫です(笑)

とにかく、ですね。


カーペットに使われている接着剤が、
長年カーペットを使っているとカラカラに乾いて、

「粉状になって」地面に落ちる、というわけなのです。

平田主任

↑ これが古いカーペットの裏側。
長年使うと粉が出てきちゃうのは仕方がないことなのです…。

たくさん出ているとそのカーペットは寿命かもしれません。

そんなわけで…


体に有害なものだとか、何か気持ちの悪いものではないので、
古いカーペットを剥がした後は落ち着いてお掃除してくださいね(笑)


店長や主任がカーペットを敷き込みをしている時にも
こうやって粉がいっぱいあると、お客さまにお掃除してもらってから
ちゃんと新しいカーペットを敷いておりますよ~♪



さてさて。
それでは今日はこの辺で。

主任でした~♪

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