IKEA家具の引越し・組立・解体などに困ったら?チェックすべきポイントと対応方法をまとめました

IKEA家具をお持ちの方へ、引越し時、引越し業者さんに取り扱いを断られる前提として先に知っておくとアタフタしないチェックポイントをまとめてみました。

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引っ越しなどで新しく家具を購入した時、「今の家具をどうしよう?」と悩まれたことはありませんか?
また、IKEAやニトリで組立式の家具を購入したものの、どうやって引っ越しさせよう・・どうやって分解しよう・・といった悩みもTwitterなどで見かけます。

私は、カグッコシというサービスを提供しながら、これまで100人を越える方の引っ越しをお手伝いさせていただきました。
現場でお客様と話しながら、色々な悩みや相談を日々受けています。

実際のお客様の声

中でも、
・引っ越し会社にIKEAの家具はダメと言われてしまいどうしようかと思っていました。。
・組立家具って、組立はいいんですけど、いざ引っ越しで解体して再組立しようと思うと、簡単じゃないんですよね。。
・家具の引っ越しだけを引っ越し会社に頼むと割高になるし、かといって、今の家具を捨てるのはもったいないし。。
といった、家具の「引っ越し」に関する相談や悩みは、多くの方が持たれていました。

ネットで検索すると

私もネットで調べてみたのですが、はっきりと答えを買いている記事ってあまりないんですよね。。
だいたいの答えが「相見積もりをとって業者に頼みましょう!」と誘導されてしまいます。
だけど、家具の引っ越しや組立・分解で悩まれている方の多くは、見積もりが取りたいのではなく、どうやって悩みを解決したらいいかそのヒントを探しているのではないか?と思い、書くことにしたのがこの記事です。
家具を引っ越ししたい時、組立てたい時、解体・分解したい時、まずは、こんなことを確認してみてはいかがでしょう?と、意見を述べさせていただいています。
参考になれば幸いです。

引っ越し時の悩み

家具を引っ越ししたい時の悩みは次の2点に悩まれる方が多いです。
1.引っ越し費用をもっと安くできないか?
2.組立家具はどうやって持っていくか?

1.引っ越し費用をもっと安くできないか?

何かとお金のかかるのが引っ越し。
マイホームはもちろんのことながら、賃貸でも敷金や礼金、保証金などある程度のまとまったお金が必要になります。
家の契約や購入にすでにお金がかかっているので荷物の引っ越しは少しでも安く抑えたいですよね。

引っ越し会社の料金見積もりの基本的な基準

引っ越し会社の見積もりは一回に運ぶ荷物の量をみて、
・どのくらいの大きさのトラックが必要になるか
・何人ぐらいの人数が必要になるか
・どのくらいの時間がかかりそうか
を判断し、見積もりを出しています。

1台のトラックに積みこめる荷物の量は決まっているので、大きな家具を引っ越す時はそれだけで場所をとってしまい、他の荷物が積みこめず、割高になってしまう。。なんてこともしばしば。

マイカーをお持ちでしたら、自分たちで運ぶ荷物の量を増やし、できる限り引っ越し会社に頼む量を減らすことが料金を安くする一つの方法です。

特に、場所と時間と専門スタッフ必要とする家具の搬出がなくなれば、安くなる可能性もあります。

※もちろん、引越しの素人が運べる量にも限界があります。
無理に自分たちでやろうとすると思わぬ事故に繋がったり、家具・家屋を壊してしまう可能性もあるので注意してください!

2.組立家具はどうするか?

引っ越し時に困るものでIKEAやニトリで購入した組立家具をどうするか?という問題がでてきます。

この背景としては、
・引っ越し会社に頼むとNGと言われた。
・運べるけど別料金で割高になる。
・一度分解すると再利用できないと言われた。
・引っ越し会社に頼むほどの規模では無く、自分で完結したい。だけど、家具だけはどうしたらいいかわからない。
といった悩みが出てくることにあります。

「組立家具は引っ越しできない」といった噂が出ていたり、そもそも引っ越しで持っていくようなものではなく使い捨てるもの。と言われたりしています。
だけど、それで終わらしてしまえば身も蓋もなく、なんの解決にもなりません。

組立家具も引っ越しできる!

いや、むしろ、「引っ越しに向いている!」とまで言い切っても過言ではありません。

引っ越し時の組立家具のデメリットは、

・一つ一つで組立方の手順が違うこと
・細かなパーツが多く一見すると再組立が難しいと思われること
などがあります。

確かに、手順は違いますし、再組立も通常の家具よりは手間がかかります。

しかし、分解できるということは、「普段目が届かないところまで点検ができる」ということのメリットにも繋がります。

毎日、当たり前のように使っている家具は、知らず知らずのうちに痛んでいるもの。これは、組立家具に限ったことではありません。
組立家具は引っ越しの機会にネジの調整をしたり、必要であれば補強をしたり、パテでネジ山が緩まないように埋めたり、といった修理と修復を行えます。

また、荷物として運べる大きさになるので引っ越し費用を安く抑えれることにも繋がります。

組立家具だからと言って諦めずに、大切なお気に入りの家具を新しい家でもどうやったら使えるか、前向きに考えてもらえると嬉しいです。

とは、言うものの、家具の引っ越しって何をしたらいいの?と思いますよね。
次に、家具を引っ越しするときの注意点について述べていきます。

解体→搬出→再組立という手順

家具の引っ越しの手順は3つです。

1.今の家で解体をする
2.今の家から新居に運ぶする
3.新居で再度組み立てる
これは、簡単に想像がつく当たり前の手順ですよね。
中でも解体と再組立についての注意点を記します。

解体時の注意点

解体時は家具の構造を見極めることから始めます。
これは、組立家具の場合も同じです。

・大きく、どこと、どこが繋がっているのか?
・どこをバラせば、どのくらいのサイズになるのか?
・どのくらい解体すれば搬出可能になるのか?
といった、全体像を掴んでください。

全体像がつかめれば、解体に移ります。
組立家具でなければ、細かいパーツの数は少ないと思うので、比較的簡単に解体できると思います。
※注文家具やオーダーメード家具の場合、解体を想定していない場合もあります。
無理にバラすと破損に繋がるので危険があるので、メーカーや製作者に相談してみてください。

組立家具の場合は、説明書があると思うので、説明書を逆引きしながらバラしていきます。
ここで重要なのは、再組立を考えておくことです。
ネジのサイズや大きさが微妙に違うものも多いので、どこのパーツに使われていたネジか?再組み立てで手間をとらないように、考えながら分解していきましょう。

再組立の注意点

再組立では、

・分解した箇所に破損が無いか?
・作業スペースは十分に確保できているか?
などを確認してください。

分解した箇所に破損があれば、そのまま使用するのは危険です。
破損の程度にもよりますが、修理できるかどうかメーカー等に確認しましょう。

大きな家具を動かすので作業スペースは広い方がベストです。
小さな荷物の整理は後回しにして、まずは大きな家具を組立ていきましょう。

家具の引っ越しで困った時は、無料の相談窓口の活用する

家具の引っ越しで困ったことがあれば、無料の相談窓口を活用することも一つの手です。

これは、各メーカーのサービス内容によりますが、カグッコシの場合はLINEを使い、無料相談を受け付けています。

引っ越し時の見積もりについての相談や、解体・再組立でわからない点など、写真を撮ってLINEで送っていただければ、家具の引っ越しを専門としているプロが回答させていただきます。

特に、相談内容で多いのが組立家具についての相談です。

困った時に無料で相談できる場所があることを知っておいてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

家具の引っ越しで困った時に参考となる内容になっておりましたでしょうか?

引っ越しは毎日のように経験するものでは無いだけに、いざするとなると悩みや困ったことが出てきますよね。

「家具」と一言で言っても、種類や大きさも違いますし、構造も千差万別です。
一概に言えないことも多いと思うので、何か困ったことがあればお気軽にご相談ください。

家具の引っ越しで悩み、この記事に辿りついた方にとって、悩みや疑問の解決に、少しでも役にたっていれば幸いです。

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