ガーデンテーブル 処分なんて勿体ない。どうせなら再生して使ってみよう。

古くなったガーデンテーブル。大きいので処分するのも大変です。
それなら再生して使えるようにしてみませんか?
お茶したり、焼き肉パーティーしたり、思い出がたくさん詰まっていると思います。
それに、ちょっとした作業台としても便利ですよね。

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完成写真

天板をジーンズブルーで塗装し、模様を付けてみました。
   

再生前のガーデンテーブル

なかなかの汚れ具合ですが、これでも水洗いした後なんです。

使用する塗料や道具

・塗料
 下塗り マルチプライマー
 中塗り ミルクペイント for ガーデン(2色)
 上塗り トップコート
・スクレーパー オルファ T-45
・その他 マスキングテープ・カッター・糸など

※塗料の量ですが、このテーブルを塗るだけならば、小さいものでも十分です。

劣化した表面を削る

ヤスリやサンダー、スクレーパー等いろいろ試しましたが、劣化した表面を綺麗にするためには、スクレーパー T-45 で削る方法がベストでした。

数年間雨風にさらされていたため、一皮剥いでもまだら模様が消えず、さらにもう一皮剥ぎました。

二度剥いだ天板。(天板以外は色を変えてあります)

テーブルの脚を削っているところです。

削ったところと、まだ削っていないところの差がはっきり出ています。
このくらい差が出るとやる気が出ますね。
劣化している分、結構簡単に削れました。


全て削り終えたら、洗って乾燥します。

塗装

はじめに下塗りをします。

プラスチック、金属、ガラスなど、水性塗料の密着性が弱く、塗装しても剥がれやすかったりします。
それを防ぐために、塗装の密着性を向上させるマルチプライマーを塗ります。

マルチプライマーは乳白色ですが、乾燥すると透明になります。
目立たないところで練習し、脚から塗り始めました。
 

脚の乾燥後、上下を反対にして天板にもマルチプライマーを塗ります。

下塗り乾燥後、ミルクペイント for ガーデンで中塗りをします。
写真はジーンズブルーを塗装したところです。

太陽の光が少し入って判りにくいですが、天板には少し色むらを付けました。



中塗り乾燥後、天板に模様を入れてみました。

マスキングテープを貼り、その上に目盛りをつけ、糸を張って位置決めします。

塗装する部分と塗装しない部分をしっかり分け、必要なところを塗っていきます。

塗料が乾かないうちにマスキングテープを剥がし、乾燥させます。

塗装がしっかり乾燥してから、上塗りをします。

今回使うのは、ミルクペイント トップコートクリア

上塗りすることでツヤをあたえ、紫外線や手垢などから保護します。

完成

トップコートを1回塗り、乾燥後の写真です。
塗る前より光の反射が判るかと思います。

いかがでしたか?
処分するのも大切ですが、作り直すのも良いものだと思います。
時間と手間をかければ長く使うことができそうですね。

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