夫婦で対立!? 家を買うときの意見の食い違いあるある~子ども部屋編~

新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわる意見の食い違いあるある」と、「そのトラブルをどう乗り越えたか体験談」の子ども部屋編をお送りします!

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「充実した子育てのために、家を買おう」、家づくりのきっかけとして「子どものための部屋を作ってあげたい」と考えた方、たくさんいらっしゃいますよね。

今回は、ieny地域ライターEが新築一戸建て購入の先輩に聞いた、「新築一戸建て建築にまつわる意見の食い違いあるある」と、「そのトラブルをどう乗り越えたか体験談」の子ども部屋編をお送りします!

子どもに個室は必要か論争になりました

長男が4歳、次男が1歳のときに、家づくりの話が出ました。小学校に入学してから転校するようなことは避けたかったので、なんとなく「タイムリミットまであと2年だし、そろそろ家を決めないとね」という感じです。

それは夫も私も同意見だったんです。育児休暇が明けたら「じっくり時間をかけて注文住宅」なんて時間はとても取れそうにないなと思っていたので、なんとなく「建売住宅のなかから検討する」というところもスムーズに意見が一致。

あまり遠くに引っ越しもしたくないし、最初からエリアを絞って、過去の建売物件の価格を調べてみると、だいたい予算的にも問題ナシ。

このまま特に意見が分かれることもなく、スムーズに「我が家」が決まると思っていたのですが……。

「この3LDKの物件、リビングが広くていいなー!」

「いやいや、4LDKは絶対にいるだろう?3LDKじゃ、客間がないし、余裕がなさすぎるだろ?」

「なんで?私たちの寝室と、子ども部屋と、客間で3つ、部屋あるじゃない?」

「……?子ども部屋ふたついるだろ?」

「え~?同性なんだから、同じ部屋でいいでしょ!」

「絶対あり得ないね!小さいうちはいいけど、中学生以上になったら個室がないと!! 」

私も二人姉妹の長女で、大学卒業して就職して家出るまで妹と一緒の部屋でしたけど、そのおかげでより仲良くなれたと思ってるんですよね。

それに対して夫は、「普通は自分だけの空間が欲しいはず」って譲らない。結局、「男の子だから、俺の意見を通した方がいい!」という夫に押し切られて4LDKになりました。

今のところ、物置部屋ですけどね~。

(Aさん:4LDKの3階建て建売住宅購入後2年)

男女で部屋を分けるのは何歳がベストなのか問題

我が家はサラリーマンの夫と専業主婦の私、小学校6生の長女と、小学校1年生の長男の4人家族です。

以前は、「家を建てる資金がたまるまで」ということで、夫の実家の離れに住んでいました。

離れと言っても、小さめのキッチンがあるLDKと、8畳の和室があるだけだったので、夜は家族全員8畳の和室に布団を敷いて川の字になって寝ていました。

夏にクーラーをつける部屋も一部屋で済みますし、新しく家を建てても、みんなで一つの部屋で寝るものだと私は思っていたんですけど、夫は大反対。

「やっと寝相の悪い長男の隣で寝なくてよくなると思っていたのに。だいたい、ウチは女の子と男の子なんだから、絶対にそれぞれ個室でないと、ダメだろう」なんて言うんです。

女の子と男の子と言っても、兄弟なんですし、本人たちが「イヤ」「個室が欲しい」というまでは、寝室は家族一緒がいい、と言ったら「引っ越しを機会に、最初から分けておいた方が子どもたちだってスムーズに一人で眠れるようになるんじゃないか?」ですって。

それぞれ、建築士さんに言う間取りの希望が違うので、建築士さんをだいぶ困らせてしまいました。

結局、長女の「私、自分の部屋が欲しい」という一言で、分けることになりましたけど、長男が寂しがっていて可哀そうでしたよ!

(Bさん:2階建て注文住宅を建築後3年)

子ども部屋の「将来」はどうする?

大家族、といってもいい我が家。夫に私、高校生の長男、中学生の次男、小学生の長女に幼稚園の三男、の6人家族です。子ども同士の年齢が3~4歳ずつ離れているので、必要なものや使いたいおもちゃなんかも全然違って、我が家は常にモノがあふれている状態でした。

とはいえ住んでいたのは狭い3DKの賃貸。個人の子ども部屋なんて夢のまた夢だったので、6畳の部屋に3段ベッドを詰め込んで、机は2台を共有。一番下のちびちゃんは夫婦の寝室で……という状態でした。

そんなとき、たまたま近所で、築は古いものの、6LDKの中古住宅が格安で売りに出されたので、飛びつきました!

さすがに、リフォームが必要だったのですが、夫が「それぞれ個室を作らなくても、すぐに長男が進学か就職で家をでるだろ?4つも子ども部屋があってもどうするんだ」って土壇場で6LDKをそのままリフォームするのに反対。

壁や収納がないぶん安いし、間仕切りをなくして、将来自由にレイアウトできるようにリフォームしようって言いだしたんです。

こちらとしては、「せっかく子どもたちに子ども部屋をあげられるし、将来だって、就職しても住むかもわからないでしょ!」と。

結局、家族全員で見学に行ったときに、「俺ここがいい!」「私こっちの部屋ー!! 」と子どもたちのテンションが上がってしまったので、そのままの間取りになりました。

将来のことは、将来また考えます!

(Cさん:2階建て中古住宅購入後1年)

「子育て方針」に関わるポイントだけに、夫婦間で対立してしまうと解決まで時間がかかってしまうケースをたくさん伺いました。

また、「子どもの意見」を聞くかどうか、聞くとしたら、子どもの意見を全面的に受け入れるのかどうか、夫婦だけでなく子どもと対決…といったケースもあるようです。

自分の子ども時代の経験にこだわりすぎず、柔軟に対応しようとお互いに気を付けながら「落としどころ」を探っていくのが円満解決への近道だよとアドバイスをいただきました!

■編集部オススメ!後悔シリーズはこちら

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