デザイン好きが涙する⁉︎巨匠デザインが集結するヴィトラ新ミュージアムが開館

6月3日、世界的家具ブランド・ヴィトラの新しいミュージアム「ヴィトラ ショウデポ」がドイツにオープンします。設計は、あの、ヘルツォーク&ド・ムーロンが! さらに注目は、ル・コルビュジエやアルヴァ・アアルト、ヘリット・リートフェルトなどの名だたる巨匠たちによる、建築・インテリアファン垂涎のコレクション!ドイツ&スイスまで旅してみたくなるニュースです。

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そもそもVitraって知ってる?

ヘルツォーク&ド・ムーロンが手がけた新たな施設「ヴィトラ ショウデポ」。
photo © Vitra Design Museum, Julien Lanoo

1950年にスイスで創業した家具ブランド、Vitra(ヴィトラ)。

インテリアに少しでも興味がある人なら、きっと一度はヴィトラ社の家具を目にしたことがあるはず。

チャールズ&レイ・イームズやジョージ・ネルソンら、ミッドセンチュリーに活躍したデザイナー達による家具の製品化や復刻化に始まり、近年ではジャスパー・モリソン、ロナン&エルワン・ブルレック兄弟など、錚々たる世界的デザイナー、また建築家がデザインした家具を発表し続けている。

そのコレクションは、建築ファン、インテリアファンならずとも、カフェやショップで目にしたことがあろう名作揃い。HPを見たら、「ああ、あの家具ってヴィトラが出しているものだったのね」となるはず。

ザハ・ハディドが手がけた「ヴィトラ消防署」。

これらの膨大なコレクションを所蔵しているのが、ヴィトラ・キャンパスだ。場所は、ヴァイル アム ラインというドイツとスイスとの国境の町。ここには、故ザハ・ハディドによる建物や、アメリカのFacebook社屋を設計したことでも知られるフランク・ゲーリーが設計したユニークすぎる形の美術館や、日本で最も有名な建築家の一人、安藤忠雄が初めて海外で設計した作品でもあるセミナーハウス「CONFARENCE PAVILION」などが建ち並ぶ。

そう、現在進行形で活躍する建築家たちの作品が集結した、一大デザイン&建築拠点となっているのだ。

設計はヘルツォーク&ド・ムーロン!

「ヴィトラ ショウデポ」の内部。ヴィトラ社の主要な家具が並ぶ予定。
photo © Vitra Design Museum, Julien Lanoo

2016年6月3日、ヴィトラ・キャンパス内に新たに「Vitra Schaudepot (ヴィトラショウデポ)」がオープンする。

ここは、ヴィトラ デザイン ミュージアムの主要展示品を公開するための空間となる予定。この建築の設計を担ったのが、バーゼルに拠点を置く、ヘルツォーク&ド・ムーロンだ。

ヘルツォーク&ド・ムーロンは、ジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロンの2人による建築家ユニットであり、北京オリンピックのメインスタジアム「鳥の巣」、ミュンヘンのサッカー場「アリアンツ・アレナ」、日本では「東京・プラダ青山店」などの建築で知られている。

ヘルツォーク&ド・ムーロンが手がけた「ヴィトラハウス」。

もともと、ヘルツォーク&ド・ムーロンは、ヴィトラキャンパス内に「ヴィトラハウス」と呼ばれるショールーム兼ショップ棟を設計していた。巨大な家が積み重なる写真、目にしたことはないだろうか? そのヘルツォーク&ド・ムーロンが新たに手がけた建築作品。一体、どんなデザインになるのか?展示品だけでなく、このヘルツォーク&ド・ムーロンの建物そのものも楽しみ!

巨匠たちのアイコン的名作が集結

常設展示として、400点の主要アイテムが並ぶ予定。
photo © Vitra Design Museum, Florian Böhm

「ヴィトラ ショウデポ」の目玉となるのは、1800年から現在までのコレクションから厳選された400点の主要アイテム。

曲げ木の家具から始まり、ル・コルビュジエ、アルヴァ・アアルト、ヘリット・リートフェルトなどの教科書に出てくるレベルのモダニズムの巨匠たちによるアイコン的なデザインがずらり! まさしくデザイン好きにはたまらない空間だ。また、ポップカルチャー全盛期のカラフルなプラスチックの作品や、3Dプリンターで製作された最新のデザインプロダクトも並ぶそう。

ミュージアムらしく、関連するテーマでの小規模な企画展示場も併設。まずは1960年代の「ラディカルデザイン」ムーブメントが特集される予定。1階では、北欧やイタリアなどのデザイン、照明コレクション、チャールズ&レイ・イームズの名作などに焦点を当てたコレクションも展示される。

7000点以上とされるヴィトラの膨大なコレクションは、元々はヴィトラ デザイン ミュージアムで展示されるはずだったが、現在、企画展のためのスペースとなっており、常設展はされていない。つまり、今回オープンする「ヴィトラショウデポ」が初めての常設展示の会場となる。

新たにカフェやショップも併設。広大なヴィトラキャンパスの2カ所目の入り口が増設されたり、バーゼルとヴァイル アム ラインからの交通アクセスの改良も進んでいたり。より訪れやすくなるそう。今年は、アート&デザインを堪能しにバーゼルへ。ドイツ・スイスを旅したときには、ぜひ立ち寄ってみたいスポットだ。

photo © Vitra Design Museum, Julien Lanoo


【ミュージアム詳細】
Vitra Schaudepot(ヴィトラ ショウデポ) ※2016年6月3日オープン

Charles-Eames-Str. 2
D-79576 Weil am Rhein

開館時間:10:00~18:00



Text:中島理恵


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